諸行無常日記

京大文学部卒の社会人が書きたいことだけを書いていきます。

MENU

【体験談】とある元京大生のバイト遍歴【103万の壁】

こんにちは。TsutayaPです。

この記事では、私が大学時代にしていたバイトを振り返っていきたいと思います。

コロナなどという疫病によって状況が変わってしまっているのは重々承知なのですが…。

数年前はこんな感じだったのか~、あるいは京大生の一例として軽く読んで頂ければと思います。

京大については以下の記事もあるので、興味ある方は是非ご覧ください。

www.tsutaya-p.com

www.tsutaya-p.com

 

f:id:TsutayaP:20210424205922p:plain

いらすとやより拝借してきたNEETのイラストです。笑

 

目次

 

バイトをしていた理由

お金がほしかったからです。以上。

とまあ、そりゃそうだろという理由から書き始めましたが。

もう少しまともに振り返ってみると…以下の理由からでしょうか。

  • お金がほしかったから
  • 大学生の間しかできないから
  • 他に有意義な過ごし方を思いつかなかったから

こうやって真面目に書いてみても、なお一番大きな理由って「お金」なんですよね。

正直、十分なお金があればバイトなんてやってないです。笑

私のお金事情が悪かったかというとそういうわけではありません。

実家暮らしでお小遣い*1ももらっていたので、贅沢さえしなければ十分に暮らしていけるくらいでした。

その点は、生活費を稼ぐためにバイトしている大学生がいる現状を考えると十分に恵まれているかと思います。

ところが、これでは大学生らしい生活、あるいはほしいものが何も買えないみたいな状況になってしまうので、バイトはある意味私にとって不可欠なものでした。

 

京大生のバイト事情

私の肌感覚でいくと、周りの京大生でバイトしていない人は3割前後です。

大きく分けると以下3つのような感じでしょうか。

  • まったくバイトしていないのに裕福な暮らしをしている人
  • ほどよくバイトしてほどよく遊んでいる人
  • 生活費のために死ぬ気でバイトしている人

からしていると、まったくバイトをしていない人が羨ましかったですね…。

これが「家柄の差か…」と思うことが何回もありました。笑

逆に奨学金を借りてギリギリで生活をしている人もそこそこ見てきました。

彼らとの方が話があいましたね。バイトってしんどいよなあみたいな。笑

 

ちなみに東大生の親の年収についてはこんな記事がありました。

dot.asahi.com

もうここまでくると完全に「上級国民」ですよね。

よく、男女が金銭感覚の違いで別れるみたいな話があるかと思いますが、京大に入った後その意味が少し分かるようになった気がします。笑

 

私がしていたバイト

何だかんだやってみたバイトはそこそこあるので、列挙して振り返っていきたいと思います。

飲食店
教育系
  • 武田塾(1回生9月~4回生9月)
  • 某模試採点系(2回生1月~4回生3月)
その他
  • 試験監督(適宜)
  • 展覧会手伝い(1回だけ)

どうでしょうか。

一つ一つの詳細についてはやる気があれば書こうかなと思います。

これを見て分かるのは…

  • 飲食店向いてないなりに少しずつ慣れ始めた
  • 教育系はそれなりにはまっていた
  • スポット的に入るバイトは収入的にもスケジュール的にもありがたい

こんな感じでしょうか。

私がすごく思っているのは、世の中には2種類いるということです。

飲食店バイトができる人とできない人。

残念ながら私は後者でした。

アルバイターとは話があう」と前述したのですが、残念ながら彼らの多くは飲食店アルバイターだったので、その辺りは少しかみ合わなかったですね。笑

やはり京大に入るだけあってそこそこ能力高い彼らが、忙しい居酒屋で7連勤以上もバリバリ働くのはただただすごいと思います。

 

一方で、教育系のバイトは全て長く続けることができました。

いわゆる「京大」の冠が有利に働きやすい職種です。

飲食店と違ってろくなマニュアルもなく、自分の思うように自由にやらせてもらえたのが続けられた大きな要因かなと思います。

多くの大学生が従事している飲食店バイトになじめなかった私。ある意味、やや社会傅適合者と言えるかもしれません。笑

 

バイト選びの条件

大事だと思った順番に書いていきます。あくまで私の一意見として見てもらえればと思います。

  1. ストレスがかからないこと
  2. シフトが自由にいじれること
  3. 通いやすい場所にあること

稼ぐためのバイトであれば、長く続けられること・多く働けることが何より重要です。

それを達成するために大事なことが上記となります。

正直、飲食店で働いている頃はバイトに行く日になる度に死ぬほど憂鬱になっていました。

「あ~今日もバイトか…」という鬱屈とした思いを持ちながら朝から準備する。

もう最悪ですね。笑

この観点でいくと、塾講師はここまでひどくはなかったですが、相性の悪い生徒担当になると若干憂鬱になりましたね。笑*2

 

上記を考慮すると、某模試採点系バイトという仕事内容に関してはそれほどストレスのかからない仕事に出会えたのはありがたいことでした。

シフトに関しても、飲食店・塾はなかなか難しかったですね。

1週間単位でシフトが決められるような飲食店もそこそこありますので、バイト選びの条件に入れてみてはどうでしょうか。

突発的な飲み会、イベントへの対応力が抜群にあがります。笑

場所に関しては半ば投げやりです。

大体自転車で通うことを前提としているので、あまり気になりませんでした。

ただ雨が降ると上記契約が大体おじゃんになるので、駅から近いとありがたいくらいです。

あんまり参考にならないですかね。笑

 

収入

具体的に額を出すと以下のような感じです。

  • 1,2回生:約20~30万円
  • 3,4回生:約100万円

どうでしょうか…上回生になって明らかに暇になっている様子がよく分かりますね。笑

暇だった時の大学の時間割は以下記事にまとめてあります。

www.tsutaya-p.com

www.tsutaya-p.com

 

ご存知の方も多いと思いますが、100万円というのは大学生のバイト収入において一つの大きな区切りとなります。

より正確に言うと、収入が103万を超えると親の扶養から外れ、親にかかる税金が爆上がりします。

これを知らずに涙を飲んだ大学生もいますので、ぜひお気をつけください。

もう一つこれとは別に、自分で住民税を払わないといけなくなるラインがあります。

これは自治体によって違いますが、おおよそ90万~100万の間にありますので、ぜひ調べて気にしてみてください。

いや、103万円のラインを気にしてバイトする方がおかしいんですよね…。笑

あと色々「裏技」と称して、上記制限を回避する方法が世に流れていますが、ああいった行為はのべつなく見つかればアウトですのでやらないことをおすすめします。

 

してみたかったバイト

実は2つだけあります。

何言ってんだこいつはという感じかもしれませんが。笑

前者は面接に行きはしたものの落とされました。

行った時期が遅かった(2回生後期くらい)というのと、シフトであまり融通が利かなかったことは原因です。

当時の私はサークルの方が優先だったので仕方ないですね…。

1回生の頃はスタバのことなんて全然知らなかったので惜しいことをしたなと思います。

www.tsutaya-p.com

 

人力車の方は単に憧れだけで終わってしまいました。

やるだけの自信がなかったのと、土日を全部つぶす覚悟がなかったので応募しませんでした。

こんなこと言っているクズなのでやらなくてよかったような気もしますが…夢のあるバイトだなと今でも思います。

 

まとめ

  • バイトをするのはお金の為
  • 周りの京大生は全くしない人、ほどほど、アルバイターの3種類
  • 私がやっていたのは飲食、教育、その他
  • 飲食は苦手で長続きしなかったが、教育はそこそこ長続き
  • 上回生の2年間は100万/年を稼ぐ
  • してみたかったバイトはスタバと人力車

ということで書いてきましたが、そこそこバイトに時間を捧げてきたのだなと改めて感じました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

参考になれば幸いです。

興味がある方は以下も是非ご覧ください。

www.tsutaya-p.com

www.tsutaya-p.com

www.tsutaya-p.com

*1:月に少々、ご飯を食べたり、たまに飲み会に行くには十分な金額でした

*2:あれ、やっぱり社会不適合者なのかもしれない