諸行無常日記

元京大生の社会人が書きたいことを適当に書いていきます。

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【エッセイ #9】GWの思い出を振り返る。~失われたGWを求めて~

こんにちは。TsutayaPです。

月に1回記事を書くのですらギリギリの日々を過ごしています。

とはいえ、一発サボるといくらでも堕落していくので、ここは自分が最近考えていたことを記事にしていきたいなと思います。

テーマ的にうまくまとまるか怪しいのですが、あたたかい目で見て頂ければと思います。

 

 

目次

 

序章:GWって何だ?

そもそもGWとは何だ、という話から見ていこうかと思います。

ゴールデンウィークまたはゴールデンウイークは、日本において毎年4月末から5月初めにかけて休日が続く期間のこと。春の大型連休、黄金週間ともいう。お盆や年末年始など、長期連休はゴールデンウィークだけではないが、一般的に「大型連休」はゴールデンウィークのことを指すことが多い。

ウィキペディアより引用)

で?という感じもしますが。笑

つまりは、毎年5月頭くらいにあるありがた〜い休みのことをゴールデンウィーク、略称「GW」というわけです。

そして、多くの人はこの連休を楽しみに日々生きているのではないかと思います。

社会人になってようやくそのありがたみを感じ始めている私ですが、思えばこれまでGWとは縁遠い生活を送ってきた気がしています。*1

ということで、これまでGWをどのように過ごしてきたのか、これからどのように過ごしていきたいのかを、文章にすることでほんの少しでもまとめたいなと思ったわけです。*2

順々に書いていきます。

 

小学生の頃

一番記憶が曖昧なゾーンです。笑

というかほとんど何もしていなかった時期だとも思います。

この頃は親が海外赴任をしていたり、アルバイトに出かけていたりで、GWといっても普段と変わらない日常を過ごしていたことも多かったです。

むしろ学校がないから家にいられて、かつ親が家にいない時期なので、いつも以上に家で羽を伸ばしていた気がします。

ゲームしかり、テレビしかり、やりたい放題だったなと。そう考えると、かなりGWを楽しんでいたと言えるかもしれません。

 

唯一出かけた記憶があるのはプロ野球観戦です。

まだ小学校の低学年のうちは、GWになる度に甲子園に行って阪神タイガースを応援しに行った記憶があります。

その頃はというと阪神が優勝した2005年の前後で、金本選手・今岡選手・赤星選手・桧山選手といった世代が大活躍していた頃。選手の名前を書いていても、やっぱり華があったなと思います。

そして見応えたっぷり、応援しがいのある阪神の試合をに見にいって印象に残っているのは、下柳投手。多彩な投球術で打者を翻弄するのが魅力的でした。

そんなわけで私の小学生の頃は、「家でゴロゴロ」か「甲子園観戦」だったということが分かりました。

 

中学校〜高校/浪人の頃

小学生の頃はGWを有効利用できていなかった私ですが、中学校で部活動を始めると、より一層GWは休みではなくなりました。笑

中学でも高校でも、5月の連休中には大きな試合があるスケジュールになっていたため、GWは練習漬けの日々を過ごすことになりました。

とはいってもこれは私だけでなく、同じ競技に取り組む人であれば全く同じ状況だったので、特に文句はありません。*3

 

さて、高校生で部活動が終了して、ようやく普通のGWを手に入れることができるかと思いきや、今後は大学受験に失敗して浪人生活が始まってしまいました。笑

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予備校に通い始めると、いよいよGWなんていうものは存在しなくなってしまいました。

無論サボってもいいのですが、その分合格確率が下がるという皮肉な状況で、とてもサボったり遊んだりしようとは思えなかったのです。

現役で受かった同級生がいっぱい楽しんでいるのを横目に、涙を流しながら勉強したこの時期のことは一生忘れないと思います。*4

少し話がそれましたが、小学生の頃はわずかにあったGWの面影が完全に失われたのがこの期間です。

 

大学生の頃

苦しい浪人生活も1年で何とか終わり、恋焦がれた大学生活が始まりました。

1年前羨ましがっていたあの生活を自分も送ることができる、と思っていたのですが…。

  • 1回生:まだサークル仲間とも仲良くなっておらず、家でゴロゴロするだけ
  • 2回生:サークルのあれやこれやが忙しく、出かける感じにならない
  • 3回生:バイトにのめり込みすぎてどこにも行かない
  • 4回生:就職活動の真っ只中で何もする気にならない

ということで、見事に失われたGWを取り戻すことなく終わってしまいました。

こうやって振り返ってみても不思議だなと思います。笑

ここまで書いてきて思うことは、意外と学生の方が休日にちゃんと休めていないんだな、ということです。やることが多くて忙しすぎるんですよね。

中学・高校・大学生の皆さんのバイタリティは本当にすごいなと思います。

とまたまた話が逸れてしまいましたが、取り戻せると思っていたGWが結果的に取り戻せなかったのが大学生の間です。

 

終章:社会人(現在)とこれから

そして地獄の(?)社会人生活がスタートしました。

1年目こそコロナ真っ只中で何もできませんでしたが、2・3年目はいろんなところに出かけることができ、やっとこさ失われたGWを取り戻すことに成功した気がします。

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社会人は平日拘束されている一方で、休日は何も課されないので、「休日」の価値が

一層増したなという印象を受けています。

GWも同様で、何も足枷がないので、私のようなフットワークが軽くない人間でも動くことができたのかなと思っています。

ただ、旅行先で思うことは「とにかく人が多い!!!」

私が手に入れられていなかったGWを、周りの皆さんはいとも簡単に手に入れているように感じたのです。不思議なものです。

ネガティブな書きぶりになりましたが。笑

私もようやく普通のGWを過ごせるようになったらしいので、そのありがたみを感じながら、来年もGWを堪能したいと思う次第です。

 

この記事もうまくまとまっているか怪しいですが…最後まで書き切れたのでよしとしましょう。笑

最後まで読んでいただきありがとうございました。

興味がある方は以下も是非ご覧ください。

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*1:いや、唐突。

*2:都度考えをまとめていくこと、大事だと思います。うん。

*3:いわゆる休日はほとんど部活動に消えていったので、むしろ休日の方が嫌いだった時期です。

*4:表現が大袈裟。