こんにちは。TsutayaPです。
みなさんはレゴランドというテーマパークをご存知でしょうか。
人々の中で噂はされるものの実際に行った人は中々聞かない秘境のような地?です。
というわけで、興味本位から大人1人で潜入してきましたので、その内容を記事にしていきたいと思います。
※忌憚ない意見を書きますが、決して貶めたいわけではないのでご理解ください。笑
興味がある方は以下も是非ご覧ください。
目次
概要
レゴランド、正式名称「レゴランド・ジャパン」は、世界で8番目に開業したレゴランドとのことです。*1
できたのは2017年とのことなので、まだ比較的新しいですね。
主に対象は2歳~12歳の子供であり、その層が楽しめるようにテーマパーク全体が構成されています。
ちなみに大人の入場料は4600円~7100円まで幅があります。
とレゴランド自体の説明はこの辺りにして。
なぜ行こうかと思ったかと言うと、あまりにも「実際に行ったことがある!」という人の話を聞いたことがないからでした。
名古屋に住んでいた人に聞いても「あ~あるね、行ったことないけど笑」と言われるのがオチでした。
ネットで調べて見ると極端に持ち上げる記事とけなす記事の両極端。もう何を信じたらいいか分かりません。
ならば自分で行ってみるしかない、ということでわざわざ足を運んできました。
アクセスと当日の様子
私が向かったのはGW明けの平日。こんな日なら空いているはずだろうという読みからです。そうです、意外と意欲的に来訪したのでした。
名古屋駅から最寄りの金城ふ頭駅までは、あおなみ線で約30分。なかなかいいアクセスなのではないでしょうか。
駅について少し歩くと早速見えてきました。この瞬間が一番テンション上がりますよね。
もう少し歩くと、本丸が見えます。
10時開園ということで10分ほど前に到着しましたが、並んでいるのは20人ほどでした。
予想通りめちゃくちゃ空いていましたね。笑
しかも私以外は全員家族連れということで、完全アウェーな状況に恐れおののいていました。
向かい側にはホテルや「シーライフ名古屋」という水族館があります。
チケットはスマホのQRコードで入るというスムーズな方式でした。
エリア
さてさてここからは、中のご紹介をしていきたいと思います。
ちなみにマップはこんな感じ。
ファクトリー
いわゆるエントランス部分です。
ドーム状になっていて、日差しや雨は防げそうです。
早速レゴの超大作がお出迎えです。ちゃんとマスクしていますね。笑
立派な象もいました。にしても本当によくできていますね…。
他売店もあり中を覗いてみましたが…正直めぼしいものはありませんでした。笑
ナイト・キングダム
マップ左奥。中世のお城なんかをイメージしているのでしょうか。
コンセプトは「ドラゴンが住むお城」とのことでした。
兵隊がお出迎えしてくれます。
ザ・ドラゴンなる、レゴランドの中では一番早いジェットコースターもあります。
このレベルでもおののいてしまうほどの高所恐怖症です。笑
レゴ・シティ
ナイトキングダムから繋がっています。
子供向けに運転やレスキューが体験できるようにしてあります。
門の左右ではライオン?のお出迎えです。
これもちゃんとレゴブロックでできているんですよね…すごすぎます。
傍から見ているだけでしたが、レスキュー体験のアトラクション(レスキュー・アカデミー)なんかは、親子の共同作業感があって楽しそうでした。
ハーレム?の写真が取れそうなところもありました。笑
アドベンチャー
レゴ・シティのお隣にあります。その名の通り冒険がテーマだそうですが、全体的にエジプトっぽいですね。笑
めちゃくちゃシュールなスフィンクスがいました。
何でこんなピースをしているのでしょうか…。笑
とはいえこれらもレゴブロックの作品。こだわっています。
ミニランド
ここだけはエリアと別枠で。
まさにレゴランドの最大の見どころと言っていい場所かと思います。
日本の名所がレゴブロックで再現されています。
正直めちゃくちゃ見入ってしまった*3ので、数が多いですがご紹介していきたいと思います。(これでもほんの一部です)
北から順番に見ていきます。
さっぽろテレビ塔
札幌市のランドマークです。
東京スカイツリー
実物はかなりでかいですが、レゴブロックで作っても9mの高さ。
ド迫力です。
東京駅
丸の内側の赤レンガ駅舎です。よくできていますね。
渋谷
スクランブル交差点です。109じゃなくてちょっと変えているのが面白いです。
浅草
名古屋城(多分)
金シャチがよく見えないのですが…この色でこの構造はおそらく名古屋城だと思います。
ナゴヤドーム(バンテリンドームナゴヤ)
中日ドラゴンズの本拠地です。どうしてこんな名前になってしまったのか…。
ドームが半分空いているように見えるのが面白いです。
金閣寺・銀閣寺
対になる2つのお寺が近くで再現されています。
京都にあるこれらはもっともっと離れています。
清水寺(祇園)
祇園の坂からの清水の舞台はよく再現されていますね。
東寺
特徴的な五重塔がしっかりと表現されています。
京都市バス
ちょっとコアですが、京都市民にはかなり刺さると思ったので載せてみました。笑
あべのハルカス
新しい大阪のランドマークです。実物も見に行ってみたいです。
道頓堀
阪神が優勝したら間違いなく多くが飛び込む道頓堀。
奥に見えるのは…グリコに似た何かですね。笑
姫路城
別名白鷺城ということで白いのが特徴ですが、名古屋城との対比が分かりやすいですね。
厳島神社(宮島)
満潮状態でしょうか。舟があるのもまたいい味を出しています。
アトラクション
正直全然期待していませんでしたが、少しばかりご紹介します。
レゴ・ファクトリー・ツアー
入口すぐ近くにあります。
レゴブロックがどういう行程でてきているのかを見ることができます。
こんな感じで工場前にて待機したのちに、実際の工程を見に行きます。
全体はこんな感じ。
この黄色い粒が原料です。溶かして成型します。
ここでできたレゴブロックに模様を付けます。
うーん、写真だとなかなか伝わらないですね。
ここでできたレゴブロックがこれです。
ちなみに日本国内にはレゴブロックの工場がないので、レゴランドでしか生産していないとのこと。
そう思うと少しありがたいような気がしてきます。笑
パレス・シネマ
レゴ・シティにある劇場です。
雨や風まで感じられる4Dムービーが売りとのこと。
15分程度の映画を1日数回上映しています。
今回は忍者のお話でした。
見ての通りガラガラでしたが…笑
まあテーマパークによくある感じの映画館、内容でした。
オブザベーション・タワー
ミニランド近くにある、レゴランド全体を見渡せる展望台です。
高さは60mとのこと。円形部分に座って上まで上っていきます。
いきなり落ちたりはしないので怖くはなさそうです。
といいつつ、見ているだけで結局乗りませんでした。笑
ワークショップ
ファクトリーツアーから出たところいい感じに声をかけられてしまったので、参加してみました。
子供のころレゴを少しやっていたので、その思いがくすぐられた感じですね。笑
ここでやります。
コースは3つくらい、すべて1回30分ほどの開催で、1日に数回実施されています。
私は、十二支の動物をレゴブロックで作るというワークショップに参加しました。
お品書きはこんな感じ。星の数で難易度が決まっているとのこと。
30分あればいくつか作れるとのことだったので、手始めに牛をチョイスしました。
ところが…出てきたのがこれでした。
何でも牛は一番パーツ数が多いとのこと。騙されました。笑
あとは説明図にのっとって作成していきます。
パーツ数が多いだけで構造的にはそれほど複雑ではないので、ひたすら作り上げていきます。
ということで完成はしたものの、何と25分ほどかかってしまいました。
そもそもこの牛、色々変ですね。笑
牛完成時点でもう時間はあまりなかったのですが、2つは作りたかったので簡単な蛇を選択。
こちらは予想通り5分ほどであっさり完成しました。
周りは家族連れが多かったですが、中には年パスを持った年配の方もいらっしゃいました。
昔レゴをやっていたからはもちろん、そうでない方も楽しめるものになっています!おすすめです。
グルメ
1つしかないですが、項目作ってご案内します。笑
ナイト・テーブル・レストラン
ナイト・キングダムにあるレストランです。レゴランドにはいくつかレストランがありますが、その中でも一番評判がよさそうだったので選んでみました。
お昼時に行きましたが、パーク自体が空いていたので、当然のようにここも空いていました。
外に立派なテラスがありましたが、ご覧の換算具合…ちょっと残念ですね。
いいお天気でよかったです。
こんな感じで、お城がしっかり再現されています。
ここからは、中央のオブザベーションタワーやお隣のザ・ドラゴンが見て取れました。
元々はちゃんとしたご飯を食べようかと思っていたのですが、どれも2000円する割に頼むほどのクオリティに見えない…。
ということで頼んだのがいかにもレゴランドらしいこちら。
イチゴのブリックミルフィーユ(550円)です。
見た目はレゴっぽいですね。
味は…ご想像にお任せします。笑*4
中の様子も少しだけ。
ステンドグラスもレゴで再現されています。こだわっていますね。
暖炉の火もレゴにて再現。これまたすごいです。
入口ではよく分からないキャラクターがお出迎えしてくれました。笑
まとめ
- レゴランドは名古屋駅から30分と悪くないアクセス
- GW明けに平日はがら空き、周りは家族連ればかり
- あらゆるところにあるレゴ作品が楽しい
- ミニランドは必見!細部のこだわりもすごい
- ワークショップでレゴ作りの楽しさを思い出す
- アトラクション・グルメには期待しない
「楽しいですか」という問いには「2時間なら楽しい」というのが答えになるでしょうか。*5
単なる街歩き感覚としてレゴランドを楽しむのであれば、1回は行ってもいい場所だと思います。
ただテーマパークとしては…楽しめなさそうです。
まあ、何事も「百聞は一見に如かず」なので行った価値があるかなと思います。
この記事を読んで参考になった方、ならなかった方?も是非ご自身の目でレゴランドを確かめてもらえればと思います。
私は2回目の訪問はしない予定です。笑
最後までお読みいただきありがとうございました。
興味がある方は以下も是非ご覧ください。