こんにちは。TsutayaPです。
前の記事では、京都大学文学部での生活についてその概観、一般論について書いてみました。
というわけで、ここからは私自身の体験にフォーカスして書いてみたいと思います。
目次
前提
まず私の周辺状況を簡単にお話しておきます。
- 実家から自転車、バス、電車いずれでも30~40分で通学可能
- 奨学金なし
- 多少小遣いあり。残りはバイトで賄う方針
- 大学院に興味はありつつも、就職を考えている
- 教職は取らない
こんな人間の一例だと思って読んでもらえると嬉しいです。
時間割
というわけで、早速私の1回生の時の時間割をはりたいと思います。
前期
18コマ36単位*1(うち専門1コマ)→フル単
学期GPA3.30(累積GPA3.30)
さすが1回生前期ということで、清々しいほどやる気に満ち溢れた時間割になっています。
ところが浪人を経験した私はすでに「授業の切り方」を知っており、行かない授業も増えました…
それでもフル単なのは、無駄なプライドの高さのせいでしょうか。
後期
13コマ26単位(うち専門2コマ)→フル単
学期GPA3.01(累積GPA3.18)
前期と打って変わってあきらめの境地が見えますね。
半分は休みたいという気持ちですが、半分は取れる講義がなかったという感じです。
半ば不完全燃焼で終わったように思います。
サークルにのめり込み始めたのも大きかったです。
印象に残っている講義
簡単ではありますが、いくつかご紹介していきたいと思います。
生物学のフロンティア
最前線で活躍する京大屈指の研究者の話を聞くことができます。中にはあの山中伸弥教授も入ってたりして、その回だけ教室からあふれんばかりの人が集まりました。*2
不真面目な私もしっかり出席し、山中教授に直接質問をすることができました。
今となってはいい思い出です。
系ゼミ(日本史)
普通にお勧めできる講義です。一応学部専門科目なのですが、文学部でどんなことを学べるか、その概観を示してくれます。加えて楽単なので最強ですね。ただし、2コマまでしか認定されないのでご注意ください。
前近代日本の法と秩序
この講義、今もあるのでしょうか…存じ上げないのですが。
恥ずかしながら、1回も出席せずに単位が取れました。
出席点なし、レポート課題はWebで発表ということで、こんな芸当が実現されました。
まあ、そんな講義も本当にありますよというご紹介です。
サークル
夢のキャンパスライフに欠かせないのがサークルでしょうか。(そんなことない)
かくいう私はサークルに憧れて入学してきたので、それなりに楽しみにしていました。
2つくらい入ろうかと思っていたのですが、活動曜日って意外とかぶるんですね。
加えて、週2回の活動全部参加しないといけないと考えていた(実際はそんなことない)ので結局1つだけ入るに留まりました。
最初はなかなか仲良くなりにくいのですが、夏休みごろから徐々に仲良くなりはじめ、後期には入り浸るようになっていました。
これが後期の時間割編成にももろに影響していますね。
前の記事でも言及しましたが、良くも悪くも生活を変えてくれたのがサークルです。
バイト
私は幸運にもそれほど真面目に働かなくてもよかったので、月2~5万円くらいの感じでゆるゆるバイトしていました。
職種は塾講、飲食といった感じですが、飲食は向いてなかったのか3か月くらいでやめてばかりでした…
周りを見ても、1回生からがっつり働いていたのは必要に迫られた人、サークルにあまり時間を取られない人が多かったかと思います。
まとめ
- 私自身はあまり多くないタイプの京大生
- 前期はまじめに頑張ろうとしたが息切れ
- 後期はそもそも頑張ろうとしなかった
- 良くも悪くも印象に残る授業
- 夏休みごろからサークルに入り浸ってバランスを崩す
- バイトは程よく
あまり参考になってないかもしれませんが、1回生編はこの辺にしておこうと思います。
おまけ
構内にある唯一おしゃれそうなものです。TULLY'Sですね。
本部構内にあります。実は私は一回も行ったことないですが、開放感ある中でゆったりできるいい場所だと思います。
2回生編に続く。