諸行無常日記

京大文学部卒の社会人が書きたいことだけを書いていきます。

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【目指せ完走】2022函館マラソン #2【当日編】

こんにちは。TsutayaPです。

先日、2年ぶりのフルマラソンとして函館マラソンに参加してきましたので、その記録を残していきたいと思います。

散々な目に遭いました。笑

前日楽しんだ様子は下の記事からご覧いただけます。(前日編)

www.tsutaya-p.com

 

目次

 

レース前

練習

自戒を込めて正直に書いておくのですが、今回は全然練習ができていませんでした。

以前走った「愛媛マラソン」はほぼサブスリーで走っていたので、「次回こそは!」という思いはあったのですが…。

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故障、コロナ、就職、引っ越しが重なり、瞬く間にランニング習慣が奪われてしまいました。笑

この函館マラソン自体は、愛媛マラソンを走ったイケイケな頃に申し込んだものでしたが、幸いにも?コロナで2度延期されていました。

ただ、ついに今年は開催されるということになり「ヤバい」と思ったわけです。

直近はというと…

  • 2022/3:何か走る気にならず*1
  • 2022/4:コロナ発症
  • 2022/5:転職活動と謎の体調不良
  • 2022/6:転職前で鬼の忙しさ

となり、全然練習ができませんでした。

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なので走る前から半ば諦めており、目標は「完走」(=とりあえずゴールする!)の1点だけでした。

 

ウェア/シューズ

今までは高校生の時のユニフォームで走っていたのですが、そろそろ迷惑をかけられないということで、ユニフォームを新調してみました。

  • ランニングシャツ:今までは高校の時のユニフォームを着用し続けていたのですが、そろそろ迷惑をかけられないということで新調しました。右胸にはマークも入れています。*2
  • ハーフタイツ:2XUの「MCS RUN COMPRESSION TIGHTS」をチョイスしました。評判がいいですね。程よい着圧による筋肉サポートと疲労軽減が売りです。

www.asics.com

 
シューズは愛媛マラソンの時に引き続きナイキの「ペガサスターボ2」です。
結構お気に入りだったのですが、もはや今は亡きモデルとなってしまいました…。
今買うなら「ズームテンポネクスト%」か「ペガサス39」あたりでしょうか。

 

コース

簡単にコースもご紹介しておきます。

五稜郭近くの千代台陸上競技場をスタートして、函館の南側を広く周り、同じく陸上競技場に戻ってくるというコースです。

公式サイトからも図を引用してきました。

前半はのどかな道が多く、空港や競馬場/競輪場の方を走ります。

アップダウンはあるのですが、それほどは気になりません。むしろリズムを作りやすいということで前向きに思いたいくらい。*3

後半は赤レンガ倉庫など観光地のあたりも走ります。

この際、橋を上ったり下ったりするわけですが、これがかなりきついです。

www.youtube.com

 

レース

結果は以下の通りでした。

さて、結果は以下の通りです。

記録 4時間05分44秒(グロス4時間05分49秒)

※自己2番目のワースト記録*4

何とも悲惨な結果に終わりました。笑

セクションごとにも簡単に振り返っていきます。

 

スタート~10㎞

23'09" - 23"37" (46'46") (スタートロス 5")

何とびっくりなのですが、Aブロックからのスタートだったのでほとんどロスがありませんでした。

トップガンの『Danger Zone』という曲と共にスタート。

www.youtube.com

スタート時点では太陽も出ておらずまだ涼しかったので、ある程度流れに乗っていこうと思っていました。

結果的にこれでも十分オーバーペースだったわけですが、これ以上遅くてもどうせ失速はしたと思うので、判断自体は悪くなかったのかなと思います。

 

10km~20km

23'40" - 24"13" (1°34'39") 

少し田舎道を走っているあたり。まだ太陽もそこまで出ていなかったので、何とかアップダウンにも対応はできました。

ただ、既に体力的にはキツく、少しずつペースダウンさせていました。

地味に人に抜かれてはいきますが、モチベーションは維持したまま20kmまで走ることは出来ました。

 

20km~30km

25'33" - 29"49" (2°00'12") 

※前半ハーフ 1°40'05"(推定タイム)

この辺りからは海岸線のコース。ちょうど太陽も出てきて気温は上昇、もう体力的には限界です。笑

何とかハーフまでは想定通りで通過できましたが、そこでゲームセット。

25kmすぎからは市街地近くに戻ってきて、風景としては楽しかったのですが、体は全くついてこず、かろうじて走れている状態でした。

 

30km~40km

38'42" - 40"36" (3°49'19") 

30kmを通過して、いよいよ走ることもできず歩き始めてしまいました。

ここからは歩きと走りを繰り返して、とにかくゴールに辿り着くことだけを考えていました。

ただこの辺りは日差しを遮るものはなく、加えて橋の高低差もあり、とにかくメンタルを折られ続けました。

熱中症寸前だったので、とにかく水を浴び続けて歩みを前に進めていた区間です。

 

40㎞~フィニッシュ

16'30"  (4°05'49")

スト2kmになったから元気が出る…訳もなく、何とか根性でゴールを目指しました。

ずっと歩いたりちょっと走ったりを繰り返してはいましたが、競技場で歩くのはみっともないと思ったので、ラスト150mくらいだけは何とか全力で走りゴールを迎えました。

2年半ぶりのフルマラソンフルマラソン完走ということで、率直に感動しました。

ゴールした時、あいみょんの『ハルノヒ』が流れていたのも印象的です。

www.youtube.com

 

詳細データ

参考程度にガーミンの情報も載せておきます。

後半撃沈している様子がよく分かります。

 

レース後

完走メダル/タオル/お土産

まずは完走の証であるメダルとタオルから。

こうやって苦労して手に入れたメダルはやっぱり嬉しいです。

タオルは…普通に生活で使えるのでいくらあってもありがたい。笑

ゴールしてからたっぷり1時間半くらいはくたばっていたのですが、回復したので記念撮影を。

昔はこんなことをする人間ではなかったと記憶しているのですが…テンションが上がるとこんなこともするらしいです。

今度はタイムで記念撮影できるようにしたいです。

大体フルマラソンはゴール地点で催し物をやっているのですが、今回はそれが出来ないということで、函館市が気を利かせて手土産を用意してくれました。

宅急便コンパクトの箱まで函館仕様なのはいいこだわりだと思いました。

中身はこんな感じ。いかめし、キャラメルなどのいわゆる一般的なお土産に加えて、函館マラソンではお馴染みの筒型羊羹もありました。

これは食べてみたいと思っていたので、地味にテンション上がりました。

 

函館麺厨房あじさい 本店

当然この日はお昼ご飯を食べずに走っていたので、16時前くらいにようやくご飯にありつくことが出来ました。

函館に行く前からいこうと思っていた、塩ラーメンの名店です。

とりあえずベーシックなものを。「味彩塩拉麺」です。味玉は必須。

餃子も食べました。気持ち大きめで肉汁たっぷりでした。

調子に乗って塩ザンギも頼んでみました。タンパク質摂取ですね。

 

日焼け(※閲覧注意)

この日は函館にも関わらず、最高気温29度、日差し燦々という最悪のコンディションでした。

ということで、帽子とサングラスだけして日焼け止めを塗らなかった私は悲惨なことになりました。

こんな感じです。

2018年の北海道マラソンでも同じようなことをやらかしているので学習しろよ、という思いもあるのですが…次回以降気をつけようかなと思います。

いや、真夏のフルマラソンはこれで最後にしたいです。笑

と言いつつ、とりあえず普段使い用の日焼け止めは買いました。

 

まとめ

  • コロナ、故障などの事情があり圧倒的練習不足
  • 目標はとりあえず完走
  • 事前の予想と違い、暑さと日差しに苦しめられる
  • 30kmまでは何とか走れたものの、そこでゲームセット
  • 函館市準備の手土産がすごい
  • 真夏のフルマラソンで日焼け止めを塗らないと悲惨なことに
  • 函館マラソンは(暑さを除けば)いい大会!

ということで、まとめはこの辺にしておこうと思います。

 

こちらがスタート/ゴールの千代台陸上競技場。

写真で見ると綺麗ですが、走ると過酷でした。まあいい思い出になるでしょう。笑

五稜郭っぽいマンホールもありました。街全体が五稜郭を愛している印象です。

結果はともかく、行ってみたいと思っていた函館に行けて大満足でした。

最後までお読み頂きありがとうございました。

興味がある方は以下もぜひご覧ください。

www.tsutaya-p.com

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*1:これはひどい

*2:写真ではモザイクがかかっている部分です。

*3:とはいえ上り坂はきついものです。

*4:2018/8の北海道マラソンがワースト記録です。