こんにちは。TsutayaPです。
先日、今シーズン2本目のフルマラソンとして、富山マラソン2022に参加してきましたので、記事にしていきたいと思います。
前日の様子は以下の記事からご覧いただけます。
目次
レース準備
練習
前回の函館マラソンの時は散々だったということを書いていました。
では今回はというと…やはり思うような練習が積めませんでした。
ランニングのプライオリティを上げることの難しさを痛感しています。
子育てをしながら走っている方には頭が上がらないですね。
参考までに詳細も書いておきます。
- 2022/7:函館マラソンでボロボロ+転職前の諸々でお休み
- 2022/8:再開!したかったが暑さと転職後の慣れで手一杯
- 2022/9:少し練習はしているものの思い通りに走れず
- 2022/10:体調不良の合間を見て最低限の練習を積む
ということで、今回の目標は「次戦につながるレース」。
次は(うまくいけば)来年3月のびわ湖マラソン2023を走る予定なのですが、そこで思うようなレースができるように下準備という感じで考えていました。*1
まあそんな計画も突発的な体調不良ですぐダメになったりするのですが。笑
ウェア/シューズ
基本的には前回の函館マラソンと同じです。
これを着ていれば恰好だけは一流に見えます。見た目から入っていくスタイルです。笑
シューズ:ナイキ「ペガサスターボ2」
2020年の箱根駅伝時に売り出された色ですね。インソールには地味に箱根の山が描かれていたりします。
当時はこれでも分厚いと思っていたのですが、ペガサス36/37/38を履きすぎて、逆に薄いと思うほどに。もうソーティマジックは履けないです。
ちなみに、こっそり「ズームX ヴェイパーフライ ネクスト% 2」を買ってはいたのですが、今回は使用するに至りませんでした。
あと、おまけ程度に細々したものを書いておきます。
サングラス:OAKLEY FLAK2.0
カーフ:2XU コンプレッションウェア ELITE MCS CALF GUARDS
ソックス:StePオリジナル 2足組みアンクルソックス
コース
簡単にコースについてもご紹介しておきます。
高岡市役所前をスタートして、大仏をちらっと見た後、東にガーッと移動していきます。
昨日受付を行ったあたりの環水公園がゴールです。
高低差も含めるとこんな感じ。
ハーフ地点あたりにある「新湊大橋」が一つの鍵になります。
約1kmで40m強は上るので、まあまあきついです。
ただし普段は自動車専用の道を走れるので、見どころの一つでもあります。
公式がYouTubeで動画を出していたので、参考までに掲載しておきます。
レース前
この日は朝9時スタートだったので、5時は起床して、ルーティンの朝食を済ませていきます。*2
胃腸が弱いので気にしているのですが、これだけ気を付けてもレースで痛み出したりするので…。笑*3
砺波のホテルを日が昇る時間に出発。
実は前日、真っ暗闇の中で気づかずに下の溝に落ちてしまいました。
自分でも意味が分からなかったのですが、これで無駄な負傷を負うことに。
…はい、気を付けます。
ホテルから15分ほど歩いたところに砺波駅がありました。
朝6時というにも関わらず、すでにこの人数。
都市型マラソンが如何に一大行事かというのがよく分かります。
20分弱で新高岡駅に到着。
ここからはスタートとなる高岡市役所まで送迎バスが出ています。
本数が多かったのでかなり便利でした。
バスで送ってもらってスタート地点の確認。
いや、ブロック分かれすぎでは?と突っ込んでしまいました。笑
めちゃくちゃ多いと思います。私はDブロックからのスタートでした。
スタート50分前の8:10には荷物を預けて、最後のトイレに向かいます。
この日はトイレマネジメントがうまくいきました。評価できるかなと思います。
レース
結果は以下の通りでした。
記録 3時間25分01秒(グロス3時間25分49秒)
※自己4番目の記録*4
以下で簡単に振り返りもしていきます。
スタート~10㎞
23'55" - 23"05" (47'00") (スタートロス 48")
Dブロックからということで1分以下のロスでスタート。
ただ最初の方は道も細く、流れに乗るのが難しい感じでした。
気温は15度以下ほどでちょうどよかったのですが、スタートまでの待ち時間で尿意が…。早速トイレに駆け込んだので、最初の5㎞で1分ほどロスが生じています。
もったいないですね。
元々、3時間15分~20分狙いということもあって、1kmは4'35"~4'40""あたりで押していこうと思っていたので、その通りの走りにはなりました。
いい感じのペースで走っていらっしゃる方がいたので、引っ張ってもらえたのもありがたかったです。
10km~20km
23'00" - 23"10" (1°33'10")
15㎞あたりまでは変わらず引っ張ってもらえたので、かなりペースも安定していました。
このあたりでお知り合いの方に遭遇して、並走するために4'30"ほどまでペースアップ。ただそこまでの力がないのを感じたので、新湊大橋の前で力尽きてペースダウン。
橋の登りが想像以上にきつかったのもあって、かなりかかってしまいました。
やはりマラソンはいかに前半余裕を持つかが大事だなと思います。
20km~30km
23'31" - 22"41" (2°19'22")
※前半ハーフ 1°38'47"(推定タイム)
ハーフは元々想定していたタイムあたりで通過することに成功。
橋の登りで息も絶え絶えでしたが、下りで少し息を吹き返すことに成功。
この辺りで周りもばてている人が増えてきて、自分の動きがよくなっているのを感じます。
おかげで、30km地点ではまだまだやってやるぞという気分で走れていました。
このままいけるか?
30km~40km
22'54" - 29"23" (3°11'39")
32㎞あたりで別の方に遭遇して少し並走。しかし、この辺りで足も呼吸もかなりきつくなってきます。
とはいえ全然粘れそうな感じではあったのですが、35㎞を手前に吐き気がピークに。
吐きたいけど吐けないという絶望的な状況で、歩くのを我慢してペースを落とすことに。向かい風も相まって最悪です。笑
このきつい状況でも走れたのは評価しますが、3時間15分切りも見えていただけにもったいなかったなと…。練習不足は隠せないですね。
40㎞~フィニッシュ
13'22" (3°25'01")
吐き気は収まらず、何とかよれよれになりながら走り続けます。
トイレにも寄ってみましたが特に変わらず。最後は根性で走り続けました。
ゴールが見えてきて、頑張れば3時間25分切れるかもと思いましたが、その元気すらなく少しオーバーしてのゴールに。
途中までが想像以上に良かったので悔しいですが、この練習でこれだけ走れるのが分かったという意味では、収穫のあるレースだったかなと思います。
詳細データ
参考程度にガーミンデータも載せておきます。
レース後
完走メダル/タオル
まずはゴールした証である完走メダルから。
高岡大仏と環水公園の糸電話がデザインされています。
それほど大きくはないのですが、かなり厚みもあって気に入っています。
完走タオルはこちら。
黒いのであまり汚れが目立たなさそうでいいなあと思いました。
大きさも十分です。
せっかくなので環水公園で写真を撮りました。笑
気分がいいので載せておきます。
かに・海鮮問屋 魚どん亭
レース後、吐き気が収まってから唐揚げとポテトを食べるという学習能力のなさを発揮していた私ですが、さらに海鮮丼も食べることに。あほですね。笑
富山駅には横丁的な場所があって、ご当地グルメを食べることができます。
白えびを食べないと帰れないということですね。
悩んだ結果「かにと白えびの2種盛り丼」にしました。かにに目を奪われて。笑
満足のいくおいしさでした。
まとめ
- 体調不良、転職などの事情がありやや練習不足
- 目標は3時間15分~20分
- 走りやすいコースだったが、橋の登りには苦戦
- 終盤の腹痛と吐き気がきつかったものの、収穫もあるレースに
- 白えびは食べて帰った方がいい
- 富山マラソンは走りやすくて参加しやすいいい大会!
ということで、まとめはこの辺にしておこうと思います。
エピローグ
新幹線に乗り込む前に、スタバに寄りました。
何やらおしゃれだなと思っていると。
TEAVANAという紅茶に特化した店舗だったんですね。どれもおいしそうです。
紅茶の方が飲みやすいので、スタバもこういう店舗を増やしてくれないかなと思ったりします。*5
富山駅に別れを告げます。人生でもう一回来ることはあるでしょうか。
前は予期せず乗った北陸新幹線。この日は予定通りです。笑
新しい分かっこよく見えますね。快適に帰ることができました。
最後までお読み頂きありがとうございました。
興味がある方は以下もぜひご覧ください。