諸行無常日記

京大文学部卒の社会人が書きたいことだけを書いていきます。

MENU

【社会人3年目】8月まとめ #12【転職後最初の1か月】

こんにちは。TsutayaPです。

転職して1ヶ月も経ったことなので、自らの後学のためにも少しばかり感想などを書いておきたいと思います。

こんな記事大した需要もないと思うのですが、どこかの誰かに刺さればいいなと思います。

退職した時の記事はこちら。

www.tsutaya-p.com

 

目次

 

社風/文化の違い

前職についてどこまで書いていたか、記憶が定かではないのですが…ここでも少しばかり書いておきたいと思います。

前職:IT系大企業 商品企画

現職:インフラ系(やや)大企業 総務

いわば第二新卒のような転職をしたこともあってか、全くもって違うような場所に来てしまいました。自分でもびっくりしています。笑

社風は…かなり違うところはあると思います。

その辺りは少し後述していきます。

 

組織規模

前職は、とにかく人が多かったです。人が多すぎて顔と名前が一致しないこともしばしば。

正社員だけならまだしも、派遣社員が多すぎて…という感じです。*1

だからこそあまり深くない付き合いができて、私としては得をした面もある気はします。笑

 

現職は、人員も前職に比べるとかなり少ないので、他部署の人ともかなり密かつフランクにコミュニケーションを取っているようでした。

密なコミュニケーションをあまり好まない私としてはどうなるか、少し気になるところです。ただ、同年代以外の人もかなり多いので、学校などとはかなり違った側面もあるのだろうと思います。

 

比較すると、一長一短で何とも言えないですね。

少なくとも現職くらいの企業規模があれば、いい感じの距離が取れそうと分かったのは大きな収穫です。

 

人の雰囲気

前職はそれなりに商売っ気がありました。

予算や売上管理もしっかりしていましたし、営業側の物言いもかなり強かったとような気がします。笑

なので部署間のMTGを開くと、しばしば言い合いの一歩手前になったり、業務の押し付け合いになったりで、辟易することも…。

まあこういったカルチャーは、いわゆる一般企業ではどこも大差ないのだろうと思います。*2

 

一方で、現職はかなりまったりしているような気がします。

インフラ系独特の空気ってこんな感じなのか、というのを日々体感しています。

無論営業部門もあるのですが、昔からの長い付き合いを大切にしているような印象です。*3

逆に少しくらい危機感を持ってくれ、と思うことがなくもないです。

 

比較すると、現職の方があまりギスギスしておらずプレッシャーもかかりにくいので、多少やりやすいのかなという気がします。

プレッシャーやお金がかかればかかるほど、やりがいや脳汁が出るというのもあるにはあるのですが…もしかしたら自分には向いていないのかもしれません。笑

 

出社/在宅の選択権

前職は、商品企画という部署柄かなり自由だったと思います。

週1の出社が一応ルールにはなっていたのですが、私は週1出社(午後)しかしていないことが多かったです。

今年になって部署再編があったので、対面打ち合わせが増えて、週2,3回は出社するようになりましたが、それでもかなり自由だったと思います。

 

現職も、実は前職とそれほど状況は変わりありません。

週1の出社がルールになっているので、何とかその最小限に留めようと奮闘している最中です。

割と対面打ち合わせを好むらしいのですが…その辺り、今カルチャーを掴もうと努力しているところです。

とはいえ、何だかんだ緩そうではあるので「あまり出社しない人」のイメージを根付かせようと思います。

 

上述のような感想は転職しないと持つことができないので、そういった意味ではいい経験はできているのかなとは思います。

「人生は冒険や!」という某炎上気味Youtuberの言葉を胸に抱いて生きていきます。*4

 

行った業務(?)

業務と言えるほどの業務をやっていないのですが…全く何もしてなかったわけでもないだろうということで、一応書いてみたいと思います。

コーポレートガバナンスの理解

実は私が配属された総務の部署での主な仕事は「コーポレートガバナンス」です。

素人の私はなんだそりゃとなったのですが、要は会社法に則って諸業務を行うということなんですね。具体的には以下のような感じです。

もう完全に畑が違うので、いくつか本を読むところから始めました。

 

兎にも角にも、まずは会社法を理解するための一冊。

なんとなく分かった気になりました。

 

続いてコーポレートガバナンスについての一冊。著者はその道ではかなり有名な方のようです。

ズバズバとした書き振りで切り込んでいくので、飽きずに読むことができます。

 

こちらはかなり実務寄りの本。そのうち辞書/マニュアルがわりとして役に立つ日が来る気がします。

 
まあ正直数冊読んだとて、実務を何もこなしていない素人には何一つ話は入ってこないのですが…こういった地道な土台作りが数ヶ月後に生きると信じて頑張りたいと思います。

 

事業の理解

これも基本中の基本だとは思いますが。

現職がどんなところをやっている場所なのか、ホームページのあらゆる資料を見て理解するように努めました。

あとは、アドレス帳を眺めて部署の役割、それぞれの関係性を理解したりですね。*5

この辺も社会人1年目だと丁寧に研修をやってもらえて理解が進むのですが、転職組だと「事前に研究してきているでしょ?」みたいな感じで研修が一切ないのが辛いところです。*6

同じ部署の人や実務を通して、これも徐々に学んでいくことになるとは思います。

後に回すとめんどくさいので、暇な今のうちに頑張っておきます。

 

社内ルールの理解

これも基本ではありますね。

いわゆる規定や勤怠のような明文化されているルールから、部署間のやり取りや予定のの押さえ方のようなお作法まで、様々な約束事を学んでいくというところです。

これはざっと見ただけでも、前職と現職でかなり違いはありそうな感じでした。

勉強方法としては、まず社内サイトをよく巡回すること。普段からネットサーフィンしかしていない私にとってはおあつらえ向きといったところです。笑

これも後に回すとめんどくさいかつ、「入ったばかりなので分かりませ〜ん」手法が使えないので、暇な今のうちに頑張っておきたいと思います。

 

残業

10時間ちょっとだったと思います。

前職と変わった点としては、勤務体系がフレックス*7になった点です。

なので、毎日普通に働いていると、少しずつ規定の時間を超えて働くことになり、自然と残業時間が積み上がっていくというイメージです。

本来フレックスというのは、就業時間を個々の事情に応じて柔軟に可変できるというのが売りなわけですが、自分はそこにまだあまり慣れていません。

就業時間を朝早くにする:早起きしたくない

就業時間を短くする:サボり癖がつきそう

故に、就業時間としてはある一定の時間帯をキープしつつ、ちょっとずつ残業を貯金していく感じになっています。

この辺りは今後の慣れが必要そうです。

 

有給休暇の消化

まあ当然ながらというべきなのですが、0日でした。

一応今は試用期間中らしいので、厳密には有給休暇は取れなさそうなのですが、雰囲気が緩いのでいつでも取れてしまいそうです。

加えて、今が業務的にも閑散期なので、割と時間は空いているように感じます。実際、有休を取っている人も多いです。

こと私は閑散期に休暇を取るのはコスパが悪いと思っている人間なので、今休暇を取れないのはむしろウェルカムな気がします。笑

 

学び/気付き

大した学びもないのですが、全くなければ成長もくそもないので、少しだけ書いておきます。

 

ゼロから人間関係を構築すること

当たり前ながら、転職するということは誰一人知らない環境に飛び込むということなので、人間関係の速やかな構築が必要になります。

こういう時に何か分かりやすい趣味やキャラクターがあると話が早いですよね。

私は大体ドラえもんが少し好きです、ということで話を進めています。笑

www.tsutaya-p.com

www.tsutaya-p.com

いわゆるガチ勢には全く及ばないのですが、少し話題に上げるくらいには十分だと思います。

本来、初対面の人と話すのが死ぬほど得意なわけではないのですが、予備校→大学→新卒→転職と場数を踏むにつれてちょっとずつ上手くなっている気はします。

今後も努力していきます。

 

自力で学習する力

これも昔から注力していたのですが、最近も頑張っている項目です。

以前と違うのは「ネットに汎用的な勉強方法が転がっていない」というところでしょうか。

いわゆる受験勉強や資格勉強であれば、ネット上に親切なページや動画が結構あるので、それを頼りにさせてもらうことが多かったです。

自分自身も少しでも還元したいということで、同様の記事を書いている節はあります。

www.tsutaya-p.com

www.tsutaya-p.com

ところが、事業や組織内ルールの勉強方法、ましてやその知識保持を助けてくれるようなページは当然ながらないわけで、その辺りは過去の独学経験をうまく辿りながらやっています。

とはいえ、少し前に受けたグロービスは助けになってくれている気がします。社会の見方が少し分かるようになりました。

www.tsutaya-p.com

これも今後の継続課題ではありますが、他の組織にジョインした時に、早くキャッチアップする手法みたいなのは、うまく自分なりのやり方を築いていきたいと思います。*8

 

まとめ

  • インフラ系企業で総務配属、コーポレートガバナンスを学ぶ
  • 前職と比べると現職は組織規模が小さく、密なコミュニケーションあり
  • 商売っ気があまりなく、少し緩い感じ
  • 業務がないので、とにかく勉強して牙を研ぐ日々
  • スーパーフレックスでの働き方に慣れない
  • 新しい組織にjoinした際のキャッチアップ法を模索中

とこんなところで、転職後最初の1ヶ月についてはまとめを終わりたいと思います。

2ヶ月以降でどんな成長があるのか、期待ですね。(白目)

 

おまけ:ブルーピリオド展

先日少しばかり「ブルーピリオド展」に行ってきたので、ちょっとだけ書いてみます。

最近はおまけの使い勝手がよくて、こういう記事にはしづらいけど何か残しておきたいみたいな項目に使いがちです。笑

天王洲の寺田倉庫というところで開かれていました。地味にアクセスがよろしくないです。

blueperiod-ten.jp

もう入り口からテンションが上がります。

こちらは主人公の八虎がよく言っている「青い渋谷」を表現したもの。

私はこの表現に惹かれて、ブルーピリオドを好きになったみたいなところがあります。

その後は、実際の名画を見て回れるようなエリアもありました。

ちょっと憎いけど詳しい橋田もフォローしてくれます。笑

ここからは、登場人物をデッサンに不可欠な石膏像にしてみたというエリア。

まずは桑名さん。しっかりとした目ですね。結構好きなキャラです。

こちらは森先輩。優しそうな目をしています。結構好きです。笑

実際の受験で描かれた自画像もいっぱいありました。

こちらは八虎の作品。鏡が割れたところから着想を得たというアレです。

橋田のもありました。おしゃれなのがちょっとムカつきます。*9

「悔しいと思うならまだ戦えるね」という龍二の言葉。

こういう言葉結構刺さります。ブルーピリオドの魅力の一つだと思います。

こちらはカエルのマスク。マンガ大賞の受賞の際に被って出ていたやつですね。

インパクトが強いですが、そういう作者さんだからこそ書ける作品なのだと思います。

どういう風にお話が続いていくのか、まだまだ楽しみです。

 

blue-period.jp

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

興味がある方は以下もぜひご覧ください。

www.tsutaya-p.com

www.tsutaya-p.com

*1:コスト意識が高いからこそ派遣社員が多いとかいう噂もあり。

*2:異動とかもあるので、両方の立場を経験している人もそれなりにいると思うのですが…

*3:この辺りはまだ詳しくないので、少し外れている可能性はあります。

*4:いや、何の所信表明。笑

*5:社内ルールの項目に書く内容だったかもしれない。

*6:あるところもあると思うのですが…

*7:しかも、いわゆるスーパーフレックス

*8:こうして立派に横文字を使えるようになったのも、前職の経験が大きいです。

*9:決して橋田のことが嫌いなのではなく、エセ関西弁なのがほんの少し気に入らないだけです。笑