こんにちは。TsutayaPです。
この度「富山マラソン2022」に参加してきましたので、記事にしていきたいと思います。
直前まで色々とあって走るかどうかすら悩んでいましたが、完走してしまえば走ってよかったなと感じます。ちょろいものです。笑
当日編はこちら。
目次
概要
コロナ前のフルマラソンで完全燃焼しきらずに終わった私は、リベンジする機会を探していたのですが、コロナのせいで大会はほぼ全滅。
加えて怪我も癒えず、ランニング習慣は失われてしまいました。
もっとも私は夜に走ることが多かったのですが、それがなくなるとかなり優雅な生活が送れると分かってしまったのが誤算?でした。笑
そんな時期も経て、今年は大会も復活傾向なので、一緒に走ってくれそうな仲間を募集した結果、富山マラソンにエントリーすることになったというわけです。
しかし、その仲間は仕事か何だかで離脱。まあやる気だけもらった思っておきます。*1
この数か月前には2回延期された函館マラソンを走ったのですが、悲惨な走りとなりました。
そこから立て直しができるかが私に課せられた課題でした。
富山というと、2020年にGoToトラベルで黒部に行ったのを思い出します。
この時はややボケ気味のご老人に車で事故られ、散々だったなあ…。*2
今回は、忌々しい思い出を塗り替える意味も多少あったかもしれません。
富山駅
せっかくなので玄関口となっていた富山駅を少しだけご紹介しておきます。
明治時代には高岡駅-富山駅で開通していたようなので、かなり歴史ある駅と言えそうです。
2015年には北陸新幹線も延伸してきて、駅周辺の商業施設も充実してきたとのこと。
下の写真は南口。かなり大きいですね。
これが最近できたと思われる商業施設。「MAROOT」というらしいです。
その前を走っているのが路面電車でしょうか。
駅前には映えを意識したスポットも。
たまたまそこに人が座っていらっしゃったので、いい感じにフレームに収まってしまいました。笑
駅構内はこんな感じ。
構造がむき出しで少し暗いですが、窓からは綺麗な景色が望めます。
前日受付
なぜかは覚えていないのですが、富山に飛行機で行った私。*3
その後はまず前日受付に向かいました。これが終わらないと話にならないですね。笑
富山駅にも富山マラソンの看板が。ちゃんと「開催まで1日」になっています。
受付会場である富山市総合体育館までは、富山駅から徒歩で10分強。
北口から歩いていきます。
その道中にあった謎のモニュメント。
こういうのを撮ってしまう癖があって、ついスマホがいらない写真で埋まっていきます…。
体育館前に到着すると、すでに富山マラソンの準備が進んでいる様子が窺えました。
こうなるとテンションも上がってきますね。
体育館前には芝生広場などがあります。マラソン当日は盛り上がる場所でしょうか。
紅葉も始まっていて秋を感じます。
体育館の中では多くの人が受付のために動いていました。
奥の席の一部は色が違っていて「TOYAMA」と浮き出ているのが面白いです。
ワクチン接種証明書を見せてナンバーカードをもらったのですが、なんと何かに当たったとのこと。
走る前から運を使い果たしていなければいいのですが。笑
今回の参加賞TシャツはGOLDWINだったのですが、珍しい印象です。
心なしかデザインも少しいい気がします。
ということで無事に受付を終えることができました。
実はこの前の1週間は寒暖差にやられて体調が終わっていたので、富山マラソンを走るか悩んでいたのですが、急に体調が戻ってきたので走ることにしたという経緯がありました。
そんな私でも受付を終えると「やってやろう」という気になるのだからちょろいもんですね。お祭りごとが好きというのもあるかもしれません。
観光地
富岩運河環水公園
受付が終わったので、少しばかり観光をしていきます。
まずは受付場所のすぐ近くから。
環水公園は人々が水と触れ合えるように整備された場所で、「富岩運河」(ふがんうんが)を生かしたとのこと。
少し奥の方まで歩いてみましたが、かなり綺麗ですね。
奥に見える2つの高い建物をつないでいるのが「赤い糸電話」で告白スポットになっているとか。
その傍にはおしゃれなスタバもあります。
「富山環水公園店」という店舗で、「世界一美しい」という触れ込みでした。
本当に世界一かは置いておいて、そういう売り文句があるというわけです。
外のテラスからは美しい風景を望むことができます。
店内からも見えますね。
こんなスタバが近くにほしいなあと思うばかりです。
富山マラソンはこの辺りがゴール付近になるとのこと。
どうなっているのか、楽しみで仕方ないです。*4
高岡大仏
宿泊が砺波市というところ(田舎)なので、早々に富山市を後にして高岡市に向かいました。
まずは高岡大仏を見に行きます。高岡駅からは徒歩で10分弱。
本当に街中にあるんですね…全然分かりませんでした。
すでに奥の方には大仏様の姿も見えます。
近くまで来ました。奈良・鎌倉と並んで日本三大仏になっているとのこと。
本当かどうかは分かりません。笑
富山マラソンではコースに組み込まれているほか、メダルのデザインにもなっています。
特に意味はないのですが、こういうおしゃれっぽいのものはつい写真に撮ってしまいます。富山駅近くにあったモニュメントみたいな感じですね。
紅葉も同じくで、つい写真を撮ってしまいます。綺麗です。
目の前にamida coffeeというおしゃれそうなお店がありました。
マラソン前日でなければ行ってたかなあと思いながら後にしました。*5
高岡古城公園
高岡大仏からはすぐのところに高岡古城公園(高岡城跡)があります。
一応日本百名城の一つということで行ってみました。
公園に入る前にある真っ赤な橋が印象的です。
公園の周りには堀があります。
赤い橋と緑の木々が相まっていい感じですね。
中には射水神社という場所もあります。
ちょうど七五三の時期だったので、それと思われる親子連れの方も多くいらっしゃいました。
肝心の高岡城跡にはだだっ広い芝生があるのみで、あまり史跡のようなものは見られませんでした。ちょっとだけ残念です。笑
百名城スタンプは、近くにある高岡市立博物館にありました。
かなり使い古されていたので少し捺しにくかったです。
少しだけ公演も散策しました。
紅葉は少し始まっているかな?といった感じ。あと数週間すれば見ごろになりそうです。
お天気が曇りだったのも少し惜しかったです。
とはいえ、いい気候の中で散歩できてよかったのかなと思います。
高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー
高山古城公園からはまたもう少し歩きます。
これで高岡駅からは徒歩で20分ほどの距離になってしまいました。
富山マラソンのスタート地点のあたりです。
高岡市美術館の2階部分にふるさとギャラリーがあります。
ロゴはこんな感じ。
ご存知の方も多いかと思いますが、ドラえもんの作者である藤子・F・不二雄先生が生まれ育ったのが高岡市ということで、この場所にギャラリーが作られています。
入場料の500円を払って中に入ります。
中の写真は撮れなかったのですが、ミニシアターもあって楽しい場所でした。
登戸にあるミュージアムの案内もされていました。
何回も行っているのですが、これを見るとまた行きたくなります。
グッズも見てみましたが、ここだけのものもあるようで、買わされてしまいました…。笑
後は簡単にドラえもんのご紹介。
いわゆるオーソドックスな青いドラえもん。なんか間抜けそうな顔ですね。
連載当初をイメージした銅像?もありました。
このまるまるした感じがたまらないですよね…。
というわけで、にわかドラえもんファンとしては十分に楽しめました。
ドラえもん関連の諸々
上でも少し触れたように、藤子・F・不二雄先生のふるさとということで、街のいろんなところにドラえもんがいましたので、少し載せておきます。
まずはこちらがドラえもんポスト。このポストにはがきを入れるとドラえもんの消印がつくとのこと。
私も試してみたかったのですが、そんな元気もやる気もなく断念しました。*6
ドラえもんトラムという電車も走っているようです。
これまた乗ってみたい…また高岡に来るしかないのか。笑
駅前にはドラえもん主要メンバーの像がありました。
「ドラえもんの散歩道」というそうです。
各々が違うポーズをしているのが見所ですね。
中でも特徴的だったのがスネ夫。見事に逆立ちしています。
これだけの才能があるなら、体操でもやった方がいいのではと思うほどです。
街の案内板にもドラえもんがいました。オーソドックスでかわいいやつですね。
ドラミちゃんもいました。これまたかわいいです。
この他、高岡おとぎの森公園というところに「ドラえもん広場」というのがあるらしいのですが、ここには行くことができませんでした。
うーん、やっぱり機会があれば高岡、ひいては富山再訪したいですね。
グルメ
麺家いろは CiC店
旅行先はとにかくラーメン、富山と言えばブラックラーメンということで、このお店にたどり着きました。
駅から通りを渡ってすぐのビルにあります。
「ラーメン一心 富山駅前本店」というお店に行ってみたかったのですが、行列ができていたので断念しました。
メニューはこんな感じで、ブラックの他に白えびラーメンや餃子などもおいしそうでした。
悩んだ結果「富山ブラックW肉盛りそば(味玉入り)」という全部盛りにしてしまいました。
これが翌日の悲劇を生んでいなければいいのですが…味は見た目ほど濃くなくておいしかったです。
すしハウスめ組
函館マラソンの前日もお寿司だったので、それを踏襲して…というか富山なら海鮮食べたいということで、来てしまいました。
マラソン前日の食事としては適していない気がします。笑
回転ずしといってもレーンには何も流れていません。面白いです。
このタブレットで注文すると、即座に握ってくれて、レーンに流してくれるという仕組み。
ノンストレスで頂くことができました。
食べたものを一部紹介すると。まずはサーモン。
食べないと始まらないネタですね。
馬肉とかいう珍しいものもありました。
さっぱりしていておいしかったです。
富山といえばということで寒ブリ。
これがこの日のベストだった気がします。流石のおいしさでした。
〆はあら汁で。
出汁はめちゃくちゃにおいしいのですが、どうしてもあらが残ってしまうので、食べるのは少し苦手だったりします。
まとめ
- 富山にはなぜか飛行機で移動
- 富山マラソンの受付は体育館で、かなりの熱気
- 環水公園にあるスタバは風景が素晴らしい
- 高岡大仏はばりばりの街中に
- ギャラリーも含めてドラえもんでいっぱいの高岡市
- 富山ブラックラーメンは思ったほど濃くない
- 寿司はやっぱりうまい富山
ということで、前日編としてはこの辺にしておきたいと思います。
さて、肝心のマラソンがどうなったのかは次の記事で書いていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
興味がある方は以下もぜひご覧ください。