こんにちは。TsutayaPです。
先日、GoToトラベルキャンペーンを利用して旅行に行ってきましたので、その記録を残しておきたいと思います。
前回の記事はこちら。
目次
前日譚
朝4:40に東京を出た私たちは、車で長野・新潟を観光しながら富山県・宇奈月温泉を目指しました。
観光に予想以上の時間を要したこともあり、ホテルに着いたのは18:30過ぎ。
疲れはあるものの、各地では見ごろの紅葉を見ることができ、かなりいい感じで旅行は進行中でした。
果たしてこの後には何が待っているのか…。
ホテル
2日目に移る前に、どんなホテルに泊まったかだけはご紹介しておきたいと思います。
今回泊まったのは、「湯快リゾート 黒部・宇奈月温泉 宇奈月グランドホテル」でした。(長い)
どうも、もともと別の旅館だったのを湯快リゾートが買い取ったのかな?という感じでした。
というのも、見た目の割に中は少し年季が入っていたので…。笑
部屋はこんな感じ。
正直特別きれいでもありませんが、4人で単に1泊するだけなら十分です。
温泉はしっかり用意されていましたが、残念なことにコロナ対策で入場制限がかかっており、なかなか自由に入ることはできませんでした。
それでも、夜1回・朝1回はしっかり楽しませてもらいました。
また、昔ながらの施設ということで、ゲームコーナー・マッサージチェア・卓球台もありました。
これぞ温泉!っていう感じのラインナップですね。
お手頃な値段で求めていたものは大体すべて出てきたので、十分満足できたかなと思います。
GoToトラベルという観点でいくと、このホテルのチェックイン時に「地域共通クーポン」がもらえます。今回だと、4人で7000円分もらえたので、一人およそ2000円くらいでしょうか。
使える場所は幅広く、観光地のお店であれば大体使えます。
めちゃくちゃお得!という感じにはならなかったですが、ちょっとしたお土産は無料で買えると思うといいですよね。
行程
実は2日目のちゃんとした行程ってこれくらいなんですよね。
トロッコ列車がかなり時間を要するコンテンツだというのもありますが。
とは言っても本当はもう少し回る予定だったのですが、ハプニングがあり…。
その辺りは後述します。
観光
宇奈月駅
ホテルからほど近いところにトロッコ列車の出発駅、宇奈月駅があります。
温泉の街ということで、駅の目の前には温泉の噴水?がありました。
これがかなり暖かく、周りでは子供がキャッキャ言って遊んでいました。
こちらが駅の入り口。
何やら変なゆるキャラがいるということで、写真を撮ってもらいました。笑
恥ずかしいので顔にはモザイクをかけています。
すしざんまいポーズになってますね…。
トロッコ列車
というわけで、時間もないので早々にトロッコ列車に乗り込み出発。
事前に予約はしていたのですが、そのチケットの受け取りにかなりの時間を要しました。
さすが、紅葉シーズンなだけあります。今後行かれる方は事前の予約・ゆとりを持ったチケット受け取り、乗車をおすすめします。笑
乗ったトロッコはこんな感じ。
非常に素朴な造りなのがいいですね。
片道およそ約1時間20分・全長20.1キロというまあまあな長旅になります。
道中停車駅もありますが、ニッチな観光地しかなく、ほとんどの方は終点まで一気に向かいます。
道中はこんな感じ。
綺麗な赤い橋が架かっています。
紅葉のピークにはまだ少し時間がかかりそうでしたが、色づき始めを見ることができました。
このあたりは、関西電力管轄の施設も多いようです。
黒部ダムを利用しての発電が古くより続けてこられました。
こちらは、新柳河原(やながわら)発電所です。
ヨーロッパの古城をイメージして作られたとか。
かなり映えますね。美しいです。
道中にはニホンザルはじめさまざまな動物がいるらしく、見つけて写真を撮ると「黒部峡谷動物発見証明書」なるものがいただけます。
これを貰うためだけに、帰りのトロッコでは常にスマホのカメラを外に向けていました…必死です笑
道中はかなり風も強く、日差しもさえぎられてしまうので、しっかりした防寒が必要になるなと感じました。
こんなことも行かないとなかなか分からないですね。
欅平駅
終点の欅平駅で降りたって、少しばかり周辺を散策します。
帰りの都合もあって1時間弱という非常に短い時間しかありませんでしたが、見て回るだけなら十分でした。
駅の程近くにあるのが「奥鐘橋」という真っ赤な橋です。
非常に多くの人が行き交っていました。
人喰岩
近くにこんなものもありました。
まさしく名前の通り、人を食べているように見える所からその名がつけられました。
ところが現在安全性の観点から修復をしているらしく、見た目はユニバかディズニーのような人工物に見えてしまったのが少し残念でした…
といった感じで、幸いにも?あまり見る所は多くないので、1時間弱でもいい感じに散策することができました。
ハプニング
トロッコ列車での観光を終え、車で次の目的地に向かおうとしたその時でした。
路肩にいた車が急にバックでこちらに突っ込んできて…見事にぶつかりました。
そこからは、警察を呼んでの書類作成、保険会社同士での示談、相手方との話し合い。
何とも信じられないような気分で、事故の後処理を行っていきました。
たまたま私ではなく友人が運転していて…何とも運が悪かったという感じです。
そして何とも残念なことに、事故の衝撃で車がいかれてしまい、自走不可能ということになりました。
従って車で帰ることはできず、北陸新幹線に乗って帰りました。
一回乗ってみたいとは思っていたのですが、まさかこんな形で乗るとはという感じです。笑*1
結果的には、疲れた状態での長時間運転を避けることができ良かったような気もしますが、みなさんも車を運転される際にはくれぐれもお気をつけ頂ければと思います。
グルメ
2日目も、観光に多くの時間を費やしたり、前述のアクシデントがあったりであまり食べたものは多くないのですが…少しだけご紹介します。
ホテルバイキング(夕・朝)
まずは比較的豪華だった夕食から。
炊き込みご飯・寿司・白エビのかき揚げ・ぶり大根・ステーキ…
書いているとお腹がすいてきますね。
メニュー的には富山名物が並んでいて非常に満足できました。
せっかく来たのだから、その土地ならではのものを食べたいですよね。笑
で、朝食はこちら。
朝にしては豪華です。
こちらも満足することができました。
牡蠣の酒蒸し
宇奈月温泉駅に富山県入善町(にゅうぜん)のPRが来ていて食べることができました。
ぷりっぷりの牡蠣をシンプルに酒蒸しで頂きます。
…うまい。
牡蠣と言うと広島で食べて以来でしたが、こういったシンプルな味わい方ができるのはかなりよかったです。
入善町のホームページはこちら。
鱒寿司
さて富山と言えばこちら。
件のハプニングのあと、ご飯を満足に食べることもできず、新幹線の駅で弁当を探していたのですが…これ1択ですよね。
かなりいいものみたいで2000円くらいしました。
開けるとこんな感じ。
葉に包まれていていい香りです。
見た目はさながらホールケーキ。
醤油をつけなくてもそのまま味わうことができます。美味。
しかし流石に量が多すぎたため、3分の1程度しか食べられず、残りは帰ってきてから頂きました。
まとめ
- ホテルは少し古めの湯快リゾート
- トロッコ列車は片道1時間20分の長丁場
- 道中は意外と寒いが、紅葉にピークには少し及ばず
- まさかの事故で北陸新幹線での帰路
- 白エビ、牡蠣、鱒寿司といった主要な食は制覇
- GoToトラベルは旅行意欲を掻き立てるいい施策
「紅葉観光」が第一趣旨の本旅行。ほとんどその目的は満たされたと言っていいでしょう。非常にいい旅行でした。
ハプニングもあって、車の運転スキルも向上したことと思います。笑
今回はコロナという特殊事情もあって、GoToトラベルが実施されましたが、普段でもこういった形での観光振興がもっと積極的に行われるといいですね。*2
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。