こんにちは。TsutayaPです。
先日、はるばる青森まで行ってきましたので、いつものようにその記録を残していきたいと思います。
写真を多めに貼り付けて、それぞれに適当に感想を述べるだけという雑なスタイルですが、広い心で観て頂ければと思います。
前編は以下の記事をご覧ください。
目次
前日譚
土曜日朝6時台に上野を出発した新幹線(半額の東北新幹線)に乗り込み、意気揚々と青森へ乗り込んだ筆者。(と愉快な知人たち)
レンタカーを借りると、三内丸山遺跡・十和田湖・酸ヶ湯温泉などを1日かけて回った。
晩御飯を地元の居酒屋で食べ終わると、すでに時間は夜の21時近く。
そこから青森市〜むつ市の大移動を観光し、むつ市のホテルに着いたのは23時。
強行日程にも程がある1日目を過ごしたのでした…。笑
行程
1日目と打って変わって、青森の右側にある下北半島にめぼしいスポットをぐるっと回るような行程でした。
巡ったスポットは以下のような感じです。
地図に起こすとこんな感じ。
車があってこその観光って感じがしますね。笑
この日も朝7時ちょうどにスタートという強行ぶりでした。
観光地
仏ヶ浦
まず最初に向かったのは「仏ヶ浦」というところでした。
海によって削られた崖肌を見ることができます。*1
ただ、下に降りるには片道20分ほど歩かなくてはいけないということで、それは断念して展望台から全体を見るに留めました。
一本道の途中に駐車帯があります。
肝心の景色はこんな感じ。
めちゃくちゃ削られていますね…。
近くで見たらもっとリアルなんだろうなと思いました。
かるたになぞらえて、各観光スポットに下の写真のようなパネルがありました。
ちゃんと観光にも力を入れようとしているんですね。
ちなみに、この辺りは「北限のサル」というヒト以外の霊長類では、世界で最も北に生息しているニホンザルを見ることができます。
運転中だったため、写真に納めることはできず残念でした…。
大間崎
仏ヶ浦からさらに車を数十分走らせて、たどり着いたのが2日目行程の目玉!
本州最北端にある大間崎です。
マグロの一本釣りはかなり有名なのではないかと思います。
当然ながら海が近いわけですが、その向こうには北海道に陸地を望むことができます。
説明によると、函館あたりが見えていたらしいです。
青森と北海道は思ったより近いんですね。
まずは記念の石碑を拝みます。
Googleマップで見ると、(当たり前なのですが)青森の端っこに現在地があってびっくりしてしまいました。*2
こんな変わり種の石碑も。
マグロの一本釣りを表現したものらしいです。
マグロは400kgサイズを原寸大で再現したとのこと。凝ってますね。笑
仏ヶ浦にあったかるた巡りがここにもありました。
近くにはお土産屋さんがありました。
ここも「本州最北端」でしょうか。笑
中の多くはマグロに関連するもの(食べ物・グッズ)でした。
加えて本州最北端のポストがありました。
このお店で200円払うと本州最北端到着証明書なるものがもらえます。
到着した日時も印字してもらえるので、いい記念になりそうです。
恐山
続いて向かったのが、下北半島の真ん中あたりにある「恐山」(おそれざん)です。
活火山であり、あたりには硫黄臭が漂っています。
湖も少しばかり黄色くなっているでしょうか。
こちらが、恐山菩提寺です。
よってパワースポットとしても有名です。
入場料は大人500円でした。
立派な門でした。
見た目は至って普通です。
外にはこんな感じでお地蔵さんが並んでいました。
こちらは幾分か不気味ですね…。*4
中を歩いてみると不気味度Maxでした。
岩や砂が露になっているところが、硫黄の影響で少し黄色に色づいています。
また、中に入れば入るほど硫黄臭も強烈になっていきます。
生きているのか死んでいるのか分からない感じ…。
パワースポットかは分かりませんが、霊場と呼ぶにはふさわしいです。
瓦礫の山の頂上に立つお地蔵さん。
あまりにも怖いのでお参りだけして、そそくさと退散してきました。
リアル肝試しのような体験でした。
尻屋崎
恐山から再び海岸線に戻ってきて向かったのが「尻屋崎」(しりやざき)です。
白い灯台があることで有名です。
残念ながらコロナの影響で登ることはできませんでした。
説明によると、1876年にできたとのこと。
見た目以上に歴史ある灯台なんですね。
レンガが使われたりしているんですね。
そして…お目当てのお馬さんです!笑
「寒立馬」(かんだちめ)というそうです。
運が良ければ、野生の馬と遭遇できるということで楽しみにしていたのですが、しっかり触れ合うことができました。
ラッキーですね。笑
私が見ている間、ほとんどずっと草を食べている食いしん坊な馬でした。
この日見かけられたのは、茶色の馬が2等ほどでした。
さらに運が良ければ、白い馬に会うことができるかもしれません。
白い馬が見られなかったのは、ちょっとだけ残念ですかね。笑
ねぶたの家 ワ・ラッセ
下北半島から一気に青森市に戻ってきて、次の目的地がここです。
青森といえば「ねぶた祭り」が有名なのですが、それを学ぶための施設として作られた場所です。
見た目がおしゃれで、隈研吾さんが設計したのかと思うほどでした。笑
入り口には早速怪しいものが。
「Crazy Apple」というらしいです。
ねぶたの技術を利用しつつ、青森の特産品を表現。よくできていますね。笑
中ではねぶたの歴史・仕組みについて詳しく見ることが出来ます。
骨組みの様子。しっかり組まれていますね。
自分が描いた絵がねぶたに反映されるというテクノロジーを生かしたものまで。
ドラえもんをイメージして描いてみましたが…実物とは程遠いですね。笑
過去の表彰作品が実際に展示してあります。
色鮮やかで立体感もすごい。これが外を練り歩けば、そりゃテンション上がるだろうなと思いました。
こちらは別のもの。躍動感がすごいです!
一定の時間ごとに、実際のねぶたの演奏を聴くこともできます。
知れば知るほど、実際のねぶたを見てみたいと思ってしまいました。
青函連絡船メモリアルシップ 八甲田丸
「ワ・ラッセ」の近くにある、実際の船を生かした観光スポットです。
「ワ・ラッセ」でセットの入場券を買うと、少しお得に入ることが出来ます。
外から見た感じ、船そのままというように見えます。
何と地下まで含めると5階建てになっているようです。笑
まずは青森の歴史を見ることができる展示部分から。
昔の青森駅を再現したもの。時刻表や運賃表があります。
こちらは商店の様子。
肝っ玉お母ちゃんと、働かない夫?子供?でしょうか。
なぜこのシーンを切り取ったのかは謎ですが…。笑
こちらはど定番のりんご商店の様子。
これでこそ青森という感じがします。
そして、残り半分は青函鉄道連絡船の記念館になっています。
切符のコレクションが展示してありました。
こういう持っているものを惜しげもなく見せてくれるスタイルがめちゃくちゃいいですね。
実際の座席もいくつか残してありました。
座ってみると、思ったよりふかふかでびっくりしてしまいました。笑
こちらは船長の船でしょうか。
そして、出たな蝋人形。笑
名古屋の「南極観測船ふじ」もそうでしたが、船の中には蝋人形を展示する風潮でもあるのでしょうか…?不思議ですね。
操縦室に来ても、相変わらず蝋人形が。笑
ハンドル、スイッチなどはまだ動かせるので、子供さんが来ても楽しそうです。
窓からは「きっさき」が見えます。
最後地下には、貨物列車が幾つも載っていました。
連絡船として荷物を運んでいたとのことですが、列車をいくつも積んでいたとは…そのパワー恐るべしという感じでした。
グルメ
魚喰いの大間んぞく
本州最北端の大間では、もちろん名物のマグロを食べるしかない!とのことで、選んだのがここ。
店内では、マグロが空を飛んでいたりしました。笑
その他、旗などもたくさんありますね。
マグロに関するメニューはとにかく何でもあります。
メニューが多すぎて何にするか少し悩みましたが…選んだのは「赤身・脳天丼」(2,860円)です。
脳天部分は、少しネギトロに近いような味・食感でおいしかったです。
道の駅よこはま「菜の花プラザ」
尻屋崎から青森市に帰る途中で立ち寄ってのが、道の駅「横浜」です。
青森に「横浜駅」があるというのが面白すぎて立ち寄りました。笑
にしてもこの地図はよくまとまっていますね。
この日回ってきたスポットが網羅されています。
お腹も空く時間だったので、美味しそうなりんごソフトをいただきました。
青森のりんごグルメはハズレがなくていいですね。
外では焼きホヤなんていうものも売っていました。
お腹の減り具合と相談して食べませんでしたが…今振り返ると食べたかったかなと思います。笑
まとめ
ということで青森観光を2つの記事で振り返ってきましたが…かなり充実していたように感じます。
これも新幹線半額があってのことなので、その情報をつかんできた知人に感謝です。
青森はかなり楽しめたので、この調子で他の東北各県も回ってみたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
興味がある方は以下記事も是非ご覧ください。