こんにちは。TsutayaPです。
この度、初めて名古屋をわりかし「ちゃんと」観光してきたので記事にしたいと思います。
名古屋は京都からも近くて何回かは立ち寄ったことはあるのですが、観光らしい観光はしたことなかったんですよね…。*1
これで名古屋の魅力が少しでも伝わればいいなと思います。
興味がある方は以下も是非ご覧ください。
目次
概要
これまでも何回か名古屋に行ったことはあったのですが、「観光地がない」という先入観に囚われて、ちゃんと観光をしたことがありませんでした…。よくないですよね。笑
今回は「レゴランド」という明確な目的がありながらも、都合によって空白の1日ができてしまったので、少しだけ気合いを入れて名古屋観光することにしました。
また、密かにゆるりと始めている「国立大学巡り」のコンテンツ拡充のため、因縁の名古屋大学*2に行くというのが裏目的でした。
行程
名古屋大学は絶対行きたい!名古屋城とかあんまり興味ないみたいな意味わからない発想の持ち主なので以下のようになりました。
基本的に行きたいと思った順に周っています。
なお、市政資料館までは1日目(雨)、テレビ塔は2日目(晴れ)なのですが、都合によって後の詳細では順番を変えて書いています。
地下鉄
さすが三大都市の一つというだけあって、名古屋は地下鉄が充実しており、基本的にどこでも地下鉄で行くことができます。大変ありがたいですね。*3
ちなみに路線図はこんな感じ。路線の名前がたまに「みんはや」で聞かれたりしますね。
ちなみにこんな感じで便利な一日乗車券があります。バス・地下鉄乗り放題で620円です。(土日価格)
大概の場合お得になると思うので、名古屋観光の際にはぜひご活用ください。
観光地
というわけで、今回は割と写真多めでお送りしていきます。
余談ですが、こういった記事を書くときにどれくらい写真を載せるべきかというのがよく分かっていないです…。
中部電力 MIRAI TOWER(旧・名古屋テレビ塔)
テレビ塔(電波塔)といえば、東京タワーや札幌のテレビ塔が有名ですね。
名古屋のものは以前は単に「テレビ塔」と言われるだけだったのですが、2021年5月1日からネーミングライツによって「中部電力 MIRAI TOWER」という名前になりました。
なので変わってからすぐに行ったことになります。
まずは少し引きで全体像を見ます。立派です。
近くで見るとこんな感じ。外装は銀色に統一されているんですね。
下まで行ってみると早速こんな看板が。
名前が変わったことがしっかりと分かります。
では、早速中に入ってみます。
こんな感じでテレビ塔であったことの名残がうかがえます。
正直こういったタワーは上るくらいしか見どころがないと思っていたので意外でした。
とはいえやっぱり上りたいので…。笑
まずは3階からの眺めです。ここからでも十分綺麗ですね。
自然があるのがいいです。
さてさて展望台まで上がってみます。すでに地上90mです。
ちなみにここまで上がってくるのにかかるお金が900円。
ただ景色を見るためだけに払うには…少し高いかもしれません。笑
まずは南側から。久屋大通がきれいに見えます。
左にちらっと見えていたのが「オアシス21」です。
面白い形をしているんですね。向こうは向こうで屋上から外を見ることができるらしいです。
こっちは西側。高い建物が多いです。
名古屋駅があるらしいですが、よく分かりません。笑
こっちは北側。久屋大通が通っているので南側とそっくりですね。
岐阜とかが見えているのでしょうか。笑
さて、一つ上に上がると外の空気を感じながら展望できます。
ちなみに高さは100mです。
なんと「恋人の聖地」らしく、いろんな人が柵に錠をかけていました。
名古屋市市政資料館
テレビ塔の近代的な雰囲気とは変わって、もう少しレトロな感じの建物を見に来ました。
1922年に建てられたそのレンガ建築が特徴的ですね。
非常に写真映えする外観でした。
その珍しさから色んな映画・ドラマのロケ地とされてきた場所です。
中に入ってみるとこんな感じ。
ちょっとだけ「王宮を上がっていく階段」のように見えますでしょうか。笑
ここは中に入るのが無料というのが嬉しいです。
3階にあるのが「裁判所」です。
何でも1979年ごろまでは現役で使われていたということで非常に見ごたえがありました。
さて今度は打って変わって1階にある留置所です。
下の写真は「独房」なのですが、いかにも想像通りの独房で少し笑ってしまいました。笑
こっちは確か複数人用だったはず。
こんなところに入らないようにまっとうな人生を送っていきたいと思いました。
2階には色んな人のサインがありましたが、大体よく分からなかったので、絶対分かりそうな橋本環奈さんのサインだけパシャリと取ってきました。
30分もあれば全部見終わってしまうほどのコンパクトな施設なので、おすすめです!
南極観測船ふじ
続いても前の2つと全然毛色が違うものです。
何か名古屋で面白いものがないか調べていたところ、名古屋港近くにこんなものがある!と発見してしまったので来てしまいました。笑
最近、アニメ「宇宙よりも遠い場所」を見たのにも大きく影響されています。(通称:よりもい)
ざっくり言うと、女子高生が南極に行く話なのですが、その中で観測船での生活がとても魅力的に描かれています。
最寄りの名古屋港駅を降りて少し歩くと、大きい船が見えてきます。
あ、アニメで見たやつだ!という感じで嬉しくなりました。
乗船口はこんな感じ。ちゃんと船に乗り込む感じがありますね!*4
300円で中に入れるのはかなりお得です。
中はこんな感じです。
主に1階と地下1階に室内展示が並んでいます。
ちなみに、検索のサジェストでは「南極観測船ふじ 蝋人形 怖い」などと出るのですが、ここからはその蝋人形を写真でお伝えしていこうと思います。笑
まずは「調理室」。早速蝋人形が怖いです。笑
いや、横から見てもやっぱり怖い。
確かに当時の雰囲気は掴みやすいと思うのですが…切り取っているシーンが面白いです。
「士官寝室」というそうです。普通よりちょっといい部屋?みたいな感じでしょうか。
自分の部屋に戻ってきても忙しかったりするのでしょうか。
「医務室」です。これが一番ホラー要素が強いかもしれない。笑
診察しているところの再現だとは思うのですが、若干部屋が暗いのも相まってやっぱり怖い。
ちなみに、盲腸の手術を行ったこともあるようです。
こちらは「理髪室」です。
こんなのあるのか!と思いましたが、よくよく考えてみると船内で何か月も過ごすのだから必要ですよね。
こちらは普通の部屋ですが、夜などに部屋で隊員同士でボードゲームをする様子がよく再現されています。
ベスト蝋人形作品かもしれません。笑
さてさて、蝋人形ゾーンはようやく終了して。
簡易ベッドがたくさん並んでいます。生活感が出ていますね。
後ろには落書き?メッセージ?もありました。
こんなところに書くなんて大胆だなあと思いました。笑
スケジュールが分かるような紙も貼ってありました。
一日びっちり詰まっています。
船内施設だけでなく、後付けで作られた博物館も用意されています。
南極観測の歴史、詳しい説明などがあって非常に分かりやすいです。
この模型が「しらせ」です。
そう、この船こそがアニメ『よりもい』でモデルになっていたものです。
余談ですが、この名前を聞いてすぐに思い浮かべてしまうのが「白瀬矗」*5ですね。笑
2階は甲板になっていて、名古屋港の別の施設を見ることができます。
この日はあいにくのお天気でしたが、天気がよければいい景色だっただろうなと思います。惜しい…。
ということで、300円で見られる割には充実しているしせつなので、こちらもかなりおすすめです!
人とはちょっと違った名古屋観光になること間違いなしです。
名古屋大学
観光地?ラスト紹介にして、名古屋で絶対に行きたかった場所である名古屋大学です。
詳しくは別記事で書く気もするので、写真中心にさらっと見ていきます。
まずは正門前で一枚。幹線通りをまたいで両方にキャンパスがあるので、広さ・大きさを感じます。
まずはお目当ての文学部から。
ここはそもそも受験していないので行く可能性はまったくないのですが。笑
ひねりはないですがかっこいい表札です。
このメッセージが非常によかったです。
今日から「人間」について学ぶ楽しい時間が始まる
文学部とは何たるかしっかり表したいい言葉だと思います。
文学部近くにはスタバがあるので、こんな感じで休憩できます。
本当に羨ましい限りです。笑
別記事にも書いています。
さて打って変わって、理系の方を見ていきます。
こんな感じで近代的?ガラス張りの建物がありました。
「野依記念物質科学研究館」だそうです。
少し分かりにくいのですが、ガラスには何やら色々物質の名前が書かれています。
さらに奥の方に行くと、もう一つのお目当てであった農学部が見えてきます。
かなり上ったりしました。農学部生は大変ですね…。
奥まで行って表札も。
GWに行ったので、怪しい目で見られました。笑
何で農学部まで来たかと言うと…私が現役の時に落とされた学校だからですね。笑
これで少し思いも整理?された気がします。
詳しくは以下記事をご覧ください。
名古屋大学のリンクは以下。
グルメ
おいしいものを食べることは、名古屋観光において一つ重要な要素でした。
いくつかご紹介したいと思います。
うなぎ和食 しら河 名駅店(ひつまぶし)
名古屋で食べたいものといえば何よりもこれ!
一回「本場でひつまぶし食べたことある~」と言ってみたかったので食べました。笑
とはいえどの店も高いので、比較的リーズナブルなこの店を選びました。
味には文句なし!
「しら河のひつまぶし」(2,800円)*6最高でした。
あんかけ太郎 名古屋城金シャチ横丁店(あんかけスパゲティ)
こちらも名古屋のソウルフードである「あんかけスパゲティ」とやらを食してみました。
うーん、何とも不思議な感じ。
繰り返し食べるとはまっていきそうな感じでしょうか…。
あんかけ太郎では麺のサイズが色々あるので注意が必要です。
一番少ない者でも十分お腹いっぱいになるかと思います。
余談ですが、この店舗があったのが名古屋城公園内にある「金シャチ横丁」というところでした。
あんかけスパゲティを始め、名古屋で有名なグルメがそろっています。
ちゃんと金シャチ*7もいますね。笑
尾張ラーメン 第一旭 錦
陳腐なラーメンが食べたくなったところでちょうど見つかったのがここでした。
650円のラーメンはよくある感じの懐かしい味わいでおいしかったです。
まとめ
- 名古屋を巡るのであれば地下鉄が便利!
- テレビ塔が2021年に名前が変更されたばかり
- 市政資料館・南極観測船は低コストの観光地としておすすめ
- 因縁の名古屋大学巡りを実施
- ひつまぶしはどこで食べても大体おいしい
- 金シャチ横丁には名古屋グルメが集う
とまあ、まとめになっているか分かりませんが、こんなところで終わりにしておこうと思います。
こんな感じで名古屋をしっかり観光することができたので、次回訪問は少し先になってしまいそうな予感です。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
参考になれば幸いです。
興味がある方は以下も是非ご覧ください。