こんにちは。TsutayaPです。
この度、47都道府県制覇の一環として島根/鳥取に行ってきましたので、記事にしていきたいと思います。
とはいえ、体力が切れかかっていたり、そもそもあまりいきたい場所がなかったりなど諸々の理由でコンテンツ的に足りるかは怪しいですが…。笑*1
島根編(前編)はこちら。
目次
前日譚
そこからは、レンタカーで出雲大社〜石見銀山〜松江城といった感じで観光地をガンガン周っていきました。
その後はなんとか島根県に泊まったという実績*2を作るべく、松江城近くに宿泊。
島根県の広さ(特に東西に)を実感した1日となりました。
行程
スーパーまつかぜ
鳥取観光をするには鳥取に移動しないと始まらない、ということで電車に乗って移動しました。
特急列車である「スーパーまつかぜ」に乗りました。山陰本線の鳥取駅〜益田駅間を運行しています。
見た目は普通列車のようですが、馬力はそこそこあると聞いたような覚えがあります。
鮮やかな山吹色?が印象的です。
ちなみに松江駅から鳥取駅までは約1時間30分。車より速そうです。
鳥取名物である梨が描かれています。花も梨のものでしょうか。
車内はかなりゆったりとしていました。
座れなかったら嫌だと思って指定席にいたのですが、私以外誰一人いませんでした。*3
平日だったので神経を使う必要はなかったのかもしれません。笑
鳥取駅
ということで時間をかけて鳥取駅に着いたので少しばかりご紹介を。
鳥取県は2018/8以来のはず。その時は北海道マラソン明けのボロボロの体で乗り込み、三朝温泉でサークル合宿に挑んだ記憶。曖昧だなあ。笑
ということで砂の芸術物もありました。すごいです。
駅構内から直結でシャミネという商業施設があります。
松江と島根にしかないレアな場所ですね。山陰限定のようです。
なんと電子改札がなく、駅員さんに切符を見せる方式でした。
仮にも鳥取最大の駅ならもうちょっと設備を整えてもいいのでは、と思ったり思わなかったり。笑*4
正面からも見てみました。
「鳥取駅」とかなり控えめに書かれています。
なんか映えそうなオブジェがありました。
まあ確かに映えそうだったので写真を撮ってしまいました…まんまと引っ掛かっています。
名物の梨は駅前でも栽培されていました。これにはびっくり。
梨への思いはよく伝わってきました。
さて、具体的な行程は以下のような感じでした。
島根大学が最初に入っているのは、前日行けなかったからです。もはや鳥取ではない。笑
あとは時間やら体力の都合で鳥取砂丘は諦めました。
こんな暑い夏に鳥取砂丘に行っても汗かいてしんどいだけだと判断しました。無論もっと時間や体力があれば行ったんだと思うのですが…力不足です。
観光地
島根大学
まずはもはや鳥取ではない島根大学から。朝8時にホテルを出て行ってきました。
平日の朝だったので、学生さんがかなり登校していてほんの少しだけ気まずかったです。
大学名は少し趣向を凝らした楷書でした。これは珍しいかもしれません。
この趣のある正門は登録有形文化財とのこと。歴史がある大学なんですね。
歴史とは裏腹に、中はかなり整備されていました。
木々も生い茂っていて、なんだかいい空気が流れています。
附属図書館とその前の広場。
お天気がよければお昼ご飯とか食べるのかなあと想像していました。青春ですね。
脇によくわからないレンガがあり、そこに木が生えていました。
もうよくわかりません。笑
建造物としてもかなり見所があるのではないかなと思います。
真ん中の丸が気になって写真に撮ってしまいました。
「Official髭男dism」が学生時代感じていた空気感を存分に味わうことができました。
国立大学については別記事でもまとめています。
鳥取城
日本百名城をちまちま巡っているので、ここでも行ってやろうという無駄なこだわりです。笑
鳥取駅からはバスと徒歩で25分ほどです。
向こうに山が見えますが、本当はあの頂上まで行きたかったです。主に体力不足により(ry
外堀には橋がかかっていました。
天守は見えませんが、周りはそれなりに再現されている印象です。
少し中へと入っていってみます。
久松公園の脇には「ふるさと」の碑がありました。
鳥取県出身の作曲家・岡野貞一が作曲したんですね。知りませんでした。
奥に進んでいくと、堆い石垣が見えました。
かなり防御力が高いように見えますが、果たして。笑
この辺りからさらに上に登っていけるようです。
もしまた鳥取に来る機会があれば挑戦したいと思います。
仁風閣
鳥取城の目の前にあります。
名前からしてかなりおしゃれなのですが、見た目もかなりおしゃれです。
正面まできました。真っ白な外観に緑の木が映えます。
ということで中へ入ってみます。入場料は大人1人150円。
内装も洋風でおしゃれな感じです。
というのもこの建物は、大正天皇が鳥取へ来られた際にその宿泊用として作られた場所なんですね。そりゃいいわけです。
書があると写真を撮ってしまうのが筆者の性。
確か東郷平八郎が揮毫したものだったと思います。
螺旋階段がありました。支えがないこの形はかなり珍しいらしいです。
この建物の名前である「仁風閣」の書もありました。
これも東郷平八郎が書いたもの。やはり只者ではありません。
2階には畳の部屋もありました。和洋折衷といったところでしょうか。
窓も白い枠になっていて、そこからは緑の綺麗な庭をのぞむことができます。
大正天皇もこの景色を見ていらっしゃたのでしょうか。
なぜかよく分からないのですが、レゴで作られた仁風閣もありました。
若干陳腐な感じもしますが。笑
たった150円で綺麗かつ歴史ある建物を見られるので、かなりいい場所でした。
わらべ館
鳥取城からは歩いて1kmほど。
どこか行く場所ないかなあと探していたところ、たまたま目に留まったので行ってきました。
見た目からして結構おしゃれですね。
なんとなく砂で造られた感が出ているような気がします。
さてここはどんな場所かというと、童謡とおもちゃのミュージアムなんですね。
数多ミュージアムあると言えど、なかなかニッチなミュージアムなんじゃないかなと思います。
中に入ってみます。入館料は大人1人500円です。
1階は童謡の部屋ということで、昔の小学校をイメージした建物がありました。
中もしっかり再現されていて、昭和初期の小学校のような感じになっていました。
昔小学校だったのかと思ったくらいでした。
当時の教科書を模したものも置かれていました。
こういった音楽教育も色んな人が苦労して作り上げたものだということがよく分かりました。*6
2階からはおもちゃのエリア。
ここは大人が立ち寄れる感じではなかったので、盛大にスルーしてしまいました。笑
3階は色んなコレクションが置いてありました。
人形類がとにかく多くて、写真をついつい撮ってしまいました。
こちらは仮面ライダー。あまり詳しくないですが。
リカちゃん人形とかその辺りですね。
これも好きな人にはかなりウケそうです。
こちらは多少狂気を感じるキューピー軍団。
どうしてこんなことになってしまったのでしょうか。
昔のボードゲームも置いてありました。
もっとも私は疎いのでモノポリーくらいしか分かりませんでした。
実際に遊べるコーナーがありました。
コマやけん玉、縄跳びにあやとり。私はあやとりにハマっていたので、ここで久しぶりにやったのですが…全然覚えていなくてちょっとショックでした。
大人でも普通に楽しめる場所です。一見の価値ありと思います。
鳥取大学
鳥取駅からは電車で2駅のところにあります。もっとも本数は少ないのですが。
鳥取の誇る国立大学も見逃せないということで見に行ってきました。
大学名はなんとも言えない書体。
まあ、こういうのも国立大学の歴史を感じさせて趣深いというものです。*7
いくつか店舗であるのですが、割と鳥取城に近いところで行きました。え
窓際に座らせてもらったのですが、なんかおしゃれな中庭が見えました。
メニューはこんな感じ。
比較的安くで美味しい料理が食べられるという印象です。
「とっとり海の幸と山の幸和風パスタ」にしました。*8
ごくごく普通に美味しいパスタでした。
せっかく来たので、食後のコーヒーもいただきました。
これはかなり美味しかったです。さすが珈琲店を名乗っているだけあります。*9
せっかく鳥取まで来たなら、行って損がないお店だと思います。
鳥取だいぜん
ラーメンと海鮮は間違えないとどこかで書いたような気がするのですが、今回は海鮮にしました。
鳥取駅前の商店街?にありました。
こうやってメニューで写真を見せられると弱いんですよね…。
「あぶり三色丼」(1,650円)にしました。
サーモン、ブリ、シメサバが乗っています。意外とあっさりしていて美味でした。
まとめ
- 島根大学で髭男と同じ空気を吸う
- スーパーまつかぜは見た目とは裏腹にパワフル
- 登るのは結構しんどそうな鳥取城
- 白と緑のコントラストが素晴らしい仁風閣
- ニッチなミュージアムわらべ館は大人も楽しい
- すなば珈琲のコーヒーに間違いなし
ということでこの記事も終わりにしたいと思います。
退職時の有休を利用して色々できて、楽しかったなあなんて思います。*10
また有意義な夏休みや長期休暇を過ごせるように、仕事の方も程々に頑張っていきたいと思います!
おまけ:吉村家
人生の夏休みの締めくくりということで、家系ラーメンの総本山である吉村家に行ってきました。
超有名店が故に、土日も超混み混みということで、平日の開店を狙ってきました。
これをするために、鳥取から横浜まで夜行バスで帰ってきました。
涙ぐましい努力です…まあおかげでお金も浮いたのでよしとしましょう。笑
10時過ぎから並んで、1時間後の11時に開店。見事に5番目くらいに入店できました。すごい!
チャーシュー麺とご飯を頂きました。これが全ての始まりかと思うと感慨深いばかりでした。普通に美味しかったです。
食べ終わって帰る頃にはこの行列。
平日の午前中なのにこれとは…根性出して早くから並んでおいてよかったと思いました。
最後までお読み頂きありがとうございました。
興味がある方は以下も是非ご覧ください。
*2:なんともくだらないこだわりですが。
*3:syamuさんを彷彿とさせる言い回し。
*4:よそものに言われたくないでしょうね…。
*5:私の母校にもいらっしゃいました。
*6:大学受験の日本史でも少し勉強しますね。
*7:取ってつけたような感想…))
タイルがかなりおしゃれな感じですね。
時計台と思しきものがありました。
こういうのがあると一気に大学らしくなっていいですよね。
附属図書館はこちら。
この臙脂色?ワイン色?が色んな場所で見られました。
鳥取大学のカラーみたいな感じなのかもしれません。
アゴラという古代ギリシャを彷彿とさせる休憩所のようなところもありました。
休憩所というにはやけに殺風景な気も。笑
駐輪場が学部によって分けられているのが面白かったです。
これはいいアイデアな気がします。
最寄駅の鳥取大学前駅も見てきました。
造り自体はかなりちゃっちい気がするのですが、それなりに乗降客数がいるらしいです。まあ需要がなかったら駅なんか作らないですね。笑
グルメ
白バラ牛乳
これをグルメと言っていいかは分かりませんが、この辺りでは外せないものということで。
松江で泊まった際にホテルでお風呂に入ったのですが、そこでお風呂上がりに飲んだのがこの「白バラ牛乳」です。
普段コンビニではパックで売っているのですが、ここでは瓶。
お風呂上がりに瓶で牛乳を飲むって最高ですよね。それも本場でレアなものを。
こういう時に旅行した甲斐があったなと思います。
すなば珈琲
「スタバはないがスナバ(砂場)はある」という鳥取県の平井知事の言葉はもうだいぶ前な気がしますが、それで有名になったお店に行ってきました。
まあ、もうスタバはあるのですが。笑((なんなら、当然ながらスタバも行きました。
*8:名前が長い。笑
*9:何か上から目線のコメントですみません。
*10:記事を書きながら感傷に浸っていました。