こんにちは。TsutayaPです。
意外と自分がやったことをまとめるだけの記事がしっくりくるということが分かったので、こんな感じの記事も作ってみました。
高頻度ではありませんが、ゆるく更新していきたいと思います。
※2023年からは旅行頻度減少の見込みなので、この記事を更新する頻度もかなり下がりそうです。
最終更新日:2023年1月1日
興味がある方は以下も是非ご覧ください。
目次
概要
実は昔から「大学」というものが好きで、色々な人の書くブログやTwitterを見ていました。*1
それだけでは飽き足らず、近くまで行ったのであれば、自分で見に行けばいいじゃないか!ということでゆるゆると大学を巡っていこうと思います。
色々気づいたこと、調べたことなんかを備忘録のように書き留めて行こうと思います。
北海道・東北地方
北海道大学(函館キャンパス)
訪問日:2022年7月2日
北海道が誇る国立大学で、旧帝国大学の1つです。略称は「北大」(ほくだい)。
もちろん一番大きなキャンパスは札幌にあるのですが、たまたま函館に行く機会があったので、函館キャンパスに立ち寄ってきました。
まずは外観から。緑たっぷりという感じですね。さすが北海道。
看板はこんな感じ。おしゃれな隷書でした。
ここには水産学部しかないため、門にも水産学部と記されています。
その水産学部の建物がこちら。
白と青で美しいデザインだなと思いました。
正面から見るとこんな感じです。
小さいキャンパスながら図書館もありました。
木の看板に「図書館」と書かれているのが趣深くて良いですね。
研究施設のようなものもありました。
これまた土台の紺色がとても綺麗でした。
弘前大学
訪問日:2022年4月23日
青森県にある国立大学です。青森市に「青森大学」があるのですが、そちらは実は私立という罠があります。
大学の略称は「弘大」(ひろだい)。
弘前駅からは歩いて20分強のところにあります。
看板は重厚な書体、色は青銅?のような色でした。
別バージョンも。かなり綺麗なのですが、最近作られたものなのでしょうか。
こちらが人文社会科学部です。
はっきり名前に「人文」と名がついているとついつい嬉しくなってしまいます。笑
看板はこんな感じ。
少し錆びている感じが哀愁漂っていていいですね。
このおしゃれな建物は「農学生命科学部」です。いわゆる農学部ですね。
青森なので、りんごの研究とかも盛んに行っている…?と思いながら見ていました。
附属図書館はこんな感じで、これまたかなりおしゃれでした。
かなり現代的な匂いを感じるキャンパスです。
岩手大学
訪問日:2021年9月24日
盛岡駅から北に1kmちょっと。「盛岡大学」ではなく「岩手大学」です。
略称は「岩大」(がんだい)。
一時期、競歩でかなり強かったのを覚えています。
正門はこんな感じ。敷地の広さがすでに感じられますね。
字は重厚な楷書。岩手大学の雰囲気にあっているのではないかなと思います。
一歩入ってみると…やはり広いです。笑
道幅もかなり大きいですね。
人文社会学部が設置されています。
地域に貢献することを念頭においた学部構成、カリキュラムになっているようです。
看板はこんな感じ。筆文字ではなく明朝体になっていました。
さて、看板学部の農学部も見に行ってみます。
建物はこんな感じ。心なしか人文社会科学部よりも建物が大きい感じがします。
格の違いでしょうか…。笑*2
他にも歩いてみると、こんなおしゃれな建物がありました。
9月末ということで、卒業式・修了式も行われていました。
趣があっていいですね。
現代アート感が出ていますね。笑
こんなミュージアムもありましたが、今回はタイミングが合わず中に入ることはできませんでした。
東北大学
訪問日:2021年7月23日
旧帝国大学の一つで、東北地方の雄です。
看板学部は工学部という意見が多いです。
どちらかというと文系よりも理系の方が強い印象があります。
川内キャンパスの入り口はこんな感じ。あまり写真映えしませんでした。笑
キャンパス内は杜の都らしく、緑に溢れていました。
もう夏休みに入っているのか、キャンパス内に学生さんの姿はほとんどありませんでした。
図書館はこんな感じ。比較的新しい感じがします。
そしてお目当ての文学部がこちら。
文学部の看板はこんな感じ。
文字が中国の書みたいで面白いですね。雰囲気があります。
周りを見てみると、窓に「文学部社会学」の文字が。
文学部から若干はみられているようにも見えますね…。笑
他にも近代的な建物がいくつかありました。
こちらも緑とのコントラストが綺麗です。
なんと植物園も隣接しているようです。
東北大学の学生や職員は無料で入れるとのことでした。
秋田大学
訪問日:2021年9月23日
略称は「秋大」(しゅうだい)。「あきだい」じゃないんですね…語呂が悪かったのでしょうか。笑
秋田駅から北に1km少々のところにあります。
ちなみにこの辺りは「手形」という地域らしく、「秋田銀行手形支店」というものを見て、見間違いかと思いました。
正門はこんな感じ。かなり綺麗ですね。*3
看板の字は隷書チックですね。「秋」の字がかなり好みです。
正門の奥の方に見えたのが、この渡り廊下?と時計。
建物もかなり新しく見えます。
秋田大学唯一の文系学部は教育文化学部。
建物はよく分からなかったので、字だけ見てきました。
こちらは秋田大学の看板学部である国際資源学部です。
元々は鉱山学部という名前だったそうです。
歴史もあり、評判も高いため、地元の生徒からもかなり人気があるのではないかなと思います。
図書館もかなり新しい感じでした。学習環境としては最高ですね。
緑にも溢れているキャンパスでした。
「東京女子図鑑」では田舎を嫌う主人公が通っている設定でしたが、想像より何倍もおしゃれな大学でした。笑
山形大学
訪問日:2021年7月24日
山形市内にある国立大学です。
山形駅からは歩くと30分ほどかかるので、バスなどでの移動が賢明でしょうか。
看板学部は工学部との意見が多くありました。かなり最先端の研究をしているようです。
見た目はこんな感じ。かなり大学っぽいです。*4
ちなみにこの小白川キャンパスは上から見ると山形県の形をしているらしいです。笑
看板の字がかなり渋くていい感じです。
一歩入るとこれまた大学のキャンパスっぽい。笑
全体的に綺麗で新しい印象を受けました。環境はかなり良さそうです。
アヒル?のような謎のものがありました。笑
山形大学には人文社会科学部が設置されています。
残念ながら明確な看板のようなものを見つけることはできませんでした。
お向かいには理学部がありました。
こちらは建物の上部分にしっかり名前が刻まれています。
分かりやすくていいですね。笑
小白川図書館なるおしゃれな図書館がありました。
全体的に綺麗かつおしゃれでいい大学だなと思いました。
福島大学
訪問日:2021年9月25日
略称は「福大」(ふくだい)。
福島駅から南に2駅の金谷川駅が最寄りです。
福島駅からはかなりの距離があり、歩いていくのは難しいです。
電車も1時間に1本ほどしかなく、ぼーっとしていると帰れなくなります。笑
時間と距離の制約から、正門の写真は取れなかったので、旗の写真を。
かなり素朴な大学という印象を受けます。
福島大学は学部の代わりに「学類」という言葉を使っています。筑波大学みたいですね。
人文系として、人間発達文化学類があります。
字はフォント?筆?
よく分かりませんが、かなり特徴的ですね。
ちょっと近代的な感じの建物もあったので写真を撮ってみました。
図書館は中央部分にあります。
何だか博物館のような出立ちで、かなりの存在感がありました。
入り口近くには陸上競技場があり、試合も行われていました。
関東地方
東京大学
訪問日:2021年5月16日
旧帝国大学の一つにして、日本トップの大学です。看板学部は法学部。
メインとなる本郷キャンパスは文京区にあります。地名にある「弥生」は「弥生時代」の由来となったことでも有名です。
「ドラゴン桜」が好きなこともあって見に行ったのですが、あいにくコロナによって入構制限がかかっていました。
また、時期を改めてリベンジしたいと思います。
下の写真は、いわゆる赤門です。
こちらは正門?でしょうか。赤門とは違った雰囲気があっておしゃれです。
ちなみにキャンパスの中にはスタバ(東大工学部店)があるようですが、ここに行けるのはいつになるでしょうか…。
東京藝術大学
訪問日:2021年5月23日
東京音楽学校と東京美術学校を前身に持つ、由緒正しき国立大学です。
旧字体が正式名称として用いられています。
『最後の秘境 東京藝大:天才たちのカオスな日常』という本の中では藝大について詳しく書かれており、そこでちょっとばかり知識を仕入れました。笑
まずは、音楽学部から。こちらはもとより警備厳重とのこと。
どちらかというと優雅な印象。
通りを挟んで、反対側が美術学部です。
今だと漫画『ブルーピリオド』でホットでしょうか。
こちらは自由奔放。ただ、今はコロナもあって入構制限が敷かれていました。
上野公園では、生徒さんの作品と思わしき彫刻がいくつか置いてありました。
勝手に置いているんでしょうか、自由ですね。笑
ちなみに、北千住にもキャンパスがあります。
ここにあるのは、「音楽学部音楽環境創造科」というところ。音楽に関わる、東京藝大の異端児たちの集うところです。
そう考えると、確かに北千住にあるのも頷けます。
学園祭に行ってみたい大学No.1ですが、その時期が来るまでもう少しかかりそうな気がしますね。
気長に待ちたいと思います。
東京工業大学
訪問日:2022年2月5日
日本の理系の雄です。略称は「東工大」。
今回は目黒区にある大岡山キャンパスを見に行きました。大岡山駅の目の前です。
コロナの影響もあって若干制限があったので、比較的遠巻きに見るだけでした。
看板はこちら。味のあるいい書体、かつ深みのあるいい色でした。
キャンパスマップを見てみましたが、都心にあるキャンパスにしてはなかなか広いような気がしました。
入り口には早速なかなかおしゃれな建物がありました。
最近完成したばかりの学生交流の場で「Hisao & Hiroko Taki Plaza」というそうです。
…すごすぎます。笑
近くに附属図書館もありました。
こちらも建物がかなりおしゃれです。やっぱりすごいです。
こちらは本館。今までとは打って変わって、今度は歴史を感じる建物です。
ちなみに東工大には学部と大学院を統一した「学院」というものが設置されています。
人文系は、修士課程以降のみですが「社会・人間科学系」が存在しています。
本当はこの辺りを詳しく見たかったのですが、叶いませんでした。
手嶋精一像です。前身である東京工業学校の学校長として、日本における工業教育の発展に貢献した人物として知られています。
それほどおしゃれでない?普通の道もありました。
こういうところはキャンパスっぽくて好きです。
最後は駅の方を振り返って一枚。
理系の雄に相応しい施設・キャンパスで、学習や研究も捗ることと思います。
東京海洋大学
訪問日:2021年6月5日
海洋の研究・教育に特化した大学です。
学部は3つだけ。かなり特化していますね。
ちなみにキャンパスが2つあり、この日見に行ったのは品川キャンパスです。
正門はこんな感じ。
何だか南国の雰囲気を感じますね。笑
近くには紫陽花が植えてありました。
彩があって綺麗です。
中はどんな感じなんでしょうか…ぱっと見ではよく分かりません。
ちょっとだけ中も歩いてみました。
『HERO』のオープニングで出てきそうな風景です。
建物は白基調が多いようです。横浜国立大学に少し似ているような気がします。
講義が行われているであろう建物です。
少し年季が入っています。
こちらは裏門の看板。
いわゆる教科書体でしょうか。
外からもその建物の白さが目立っていました。
ドラマ『恋はDeepに』では「芝浦海洋大学」というのが出てきますが、この東京海洋大学が舞台になっているような気がします。
東京には特化型の珍しい国立大学があるんだなと感心してしまいました。
一橋大学
訪問日:2022年2月19日
国立駅から徒歩5分弱というところに位置する大学。略称は「ひとつばし」。意外と普通ですね。
駅前にメインストリートがあるのですがその両サイドにキャンパスがあります。
しかし残念なことに、ご時世がら入稿制限がかかっていたので、外から眺めるだけでした。
実は2016年に一度は行ったことはあって、その時以来だ!と思っていったのですが、まあ仕方ないです。笑
外から見てみました。奥に風情ある建物が見えますね。
看板はこんな感じ。ほんのり隷書調のフォントでおしゃれです。
門から覗いてみました。変人だったかもしれません。
商業系を元とする社会科学系の学校の流れを汲んでいます。今でも健在で、文系の大学としては国内トップクラスで、理系の雄である「東京工業大学」とは対をなす存在として取り上げられることが多いです。
入試の「地歴公民」がかなり難しいことでも知られています。
歴史があるだけあってキャンパスには趣がありますし、何より文系の学生にとっては憧れの大学なので、また時間をおいてリベンジしたいと思います。
筑波大学
訪問日:2021年7月17日
つくば駅の北側に広がる広大な大地を欲しいがままにしている大学…それが筑波大学です。とにかく縦に長いです。
あまりに広いが故に、キャンパス内もしっかりバスは通っているので、その点はご安心ください。笑
略称は特にないそうです。「筑波」(つくば)とかで普通に通じるんでしょうね。
まずはシンボリックなモニュメントを。図書館・人文学類の東側にある出入り口あたりにあります。
上述のようにあまりにでかいので、正門のような概念があまり存在しません。笑
こんな感じで、キャンパスのあらゆるところが「森!」という感じになっています。自然を感じるには持ってこいですね()
自然ばかりかと思っていると、時折写真のようなおしゃれな建物が顔を出します。
偏差値の高さ?も感じますね。笑
道中、こんな垂れ幕がかかっていたりもしました。
こちらは図書館横に広がっている広場です。
本来であれば、授業待ちの学生がたむろするような場所なのでしょうか。
さて、お待ちかね人文文化学群(らしきところ)がこちら。
おそらく筑波大学だけだと思うのですが、「学部学科」という言い方はせずに「学群学類」という言い方をします。なんかかっこいいですね。
看板にはなんの捻りもありませんでした。笑
さておまけでもう一つ。
かつては私も入学を少し考えた「芸術専門学群」です。通称「ゲーセン」。
国立の中ではかなりレベルの高い美術系として知られています。
心なしか見た目もおしゃれに思えます。
看板も少しおしゃれ?
歩いてみて思ったのは、とにかくでかい!
ただ施設の充実具合は文句なしで、研究に没頭したい学生にはおすすめなのかなとも思いました。
茨城大学
訪問日:2022年4月17日
茨城の誇るもう1つの国立大学。筑波大学の陰に隠れている気がしなくもないです。
水戸の弘道館の流れを組んでいるんですね。全然陰に隠れていませんでした。
大学の略称は「茨大」(イバダイ)。
水戸駅からバスで20〜30分です。
看板は黒に銀?っぽい文字。落ち着いた感じです。
歴史を感じる看板もありました。笑
奥の方にいかにもおしゃれな建物が見えています。
これが図書館らしいです…すごい。笑
コロナの関係もあってか構内に入ることは叶いませんでした。
ほんのちょっと残念です。
宇都宮大学
訪問日:2021年12月4日
宇都宮駅からは東に約2km。
歩いていくこともできますし、ちょくちょく走っているバスに乗って行くこともできます。
栃木県の誇る唯一の国立大学です。略称は「宇大」(うだい)。
まずは峰キャンパスの入り口から。
割とオーソドックスな国立大学の作りかなと思います。*5
看板の字はこんな感じです。
少し肉厚目な楷書でした。読みやすい、かつ分かりやすくていいですね。
いかにもキャンパスという感じのメインストリートです。
車の出入りが結構あるのかなと思います。
看板学部?かは分かりませんが、人文系に近い学部として国際学部が設置されています。
建物には少し年季を感じますが、真っ白な外観でした。
看板はこちら。若干位置や大きさが不揃いなのが、手書き感が出ていてよかったです。
理系で有名な農学部もあったので写真を撮ってみました。
ベースの色が同じなんですね。
キャンパス内にはフランス式庭園があります。おしゃれです。
大学の前身である宇都宮高等農林学校の開校に合わせて作られたようです。
12月に行ったのですが、紅葉も少し残っていました。
2021年のラスト紅葉狩りになったかもしれません。
群馬大学
訪問日:2022年1月29日
群馬県唯一の国立大学です。キャンパスの1つ、荒牧キャンパスを見に行きました。
前橋駅からはバスで約30分のところにあります。
看板はロゴ形式。これはこれで見やすく、かつ分かりやすくていいですね。
その手前には大学名入りのバス停がありました。
本当は中に入って見る気満々だったのですが、共通テストの追試が行われていたようで、中に入るのは断念して外周から見てまわりました。
ちなみに、いわゆる文理融合・学際的な学部として「社会情報学部」が設置されています。
何やら馬術の練習場のようなところもあります。
気になって調べてみたら、やはり馬術部があるみたいです。
石垣のようなものもありました。
何やらお城みたいで面白いです。
ということで中に入ることはできませんでしたが、それなりに楽しむことができました。
機会があればリベンジ…と思いますが、なかなか難しそうです。笑
埼玉大学
訪問日:2021年11月27日
南与野駅から西に2kmと少々、という絶妙な立地です。笑
略称は「埼大(さいだい)」。
実はこの埼玉大学は国立大学ながら医学部を持っていないという珍しい大学です。
しかも埼玉県内には国立の医学部がないとのこと。
東京なども近いのでそれほど困らないかもしれませんが…意外でした。
まずは外観から。
門を少しでも出ると道路が通っているため、あまりいいアングルで写真を撮ることができませんでした。
ここにどでかく「埼玉大学」の文字があります。
存在感がすごいです。笑
その奥には、これまた不思議なモニュメントがあります。
国立大学はこういう謎の物体を置きがちですね。
中のメインストリートです。
工事中の箇所もありましたが、総じて紅葉が綺麗でした。
埼玉大学も近隣の方が自由に中を散歩できるような、開かれた雰囲気を感じました。
もう少し奥まで進んでみると…真っ赤で綺麗です。
隠れた紅葉狩りの名所と言えるかもしれません。
埼玉大学には文学部そのものの設置はありませんが、それに近しい教養学部が設置されています。
こんな感じ。看板ではなく、ガラスにペタッと貼られていました。笑
大学院になると途端に人文っぽい名前に変わるんですね。これまた不思議です。
確かに、建物の数が圧倒的に多いです。
こんな感じでどでかく書かれています。
こちらが図書館。外観からかなりのおしゃれさが伺えます。
図書館を振り返って撮った一枚。
こちらも紅葉が映えています。いやあ、行った甲斐がありました。
マンホールにも「埼大」の文字が。
決して大きくはないですが、いい規模感の大学でした。
千葉大学
訪問日:2021年10月16日
メインとなる西千葉キャンパスは西千葉駅が最寄りとなります。
国際教養学部、園芸学部のような国立大学においては個性的な学部があるのが特徴です。*6
略称は特にないらしく、アルファベット略であれば「CU」などと言われたりするらしいです。
というわけでまずは西千葉キャンパスの正門から。
緑あふれる美しい眺めでした。
遠くから撮ったのでボケボケですが、看板の文字はこんな感じ。
重厚感ある、でもおしゃれな書きっぷりです。
大学の看板はこういった書体が多いですね。
中を歩いてみました。こちらも緑豊かですが、かなり綺麗です。
HEROのオープニングを想像してしまいました。笑
こちらが近代的な図書館。かなり大きいです。
学習環境はかなり良さそうですね。羨ましい。
こちらは生協?か何かでしょうか。
赤い枠にでかでかと「Chiba University」と書いてありますが、おしゃれに見えてしまいます。関東は違うなあ。笑
千葉大学の文学部はそこそこ有名ですね。
中を歩いてみたのですが、どこが文学部なのかよく分かりませんでした。
とりあえずそれっぽいところで写真を撮ってみました。雰囲気もへったくれもありません。笑
他にも工学部はお手軽に見つかったので写真を撮ってみました。
休日ということもあってか、親子で歩いている姿も見かけられました。
市民にも開かれていて?いい大学だなと思いました。
横浜国立大学
訪問日:2021年5月9日
経済専門学校、工業専門学校を前身としていることもあって、実学色の強い大学になっています。
これまた小高い丘の上にあり、横浜駅からは少し離れたところにあります。*7
まずは正面から。大学名の看板がおしゃれですね。
前身もあるので、看板学部は経済学部のようです。
ガラス張りの建物がきれいですね。
いかにもキャンパスと言う感じです。道は広く、坂道も多く。
トトロでも出てきそうです。
こんな緑一杯の広場があります。市街地から離れているからこそでしょうか。
中部地方
新潟大学
訪問日:2021年11月20日
新潟駅から約20分到着する新潟大学前駅が最寄り、日本海にほど近いところに新潟大学はあります。
大学の略称は「新大」(しんだい)。
「しんだい」って多いですよね。
それはさておき、まずは入り口から。開けていて見通しがいいです。
石に掘られた字は趣があり素晴らしいです。惚れ惚れしますね。
少し葉っぱの量が寂しい気もしますが、紅葉している様子が伺えます。
内容もいわゆる王道の人文系のようです。
他の学部と一緒になった看板が面白いです。
字は味のある楷書でした。
こちらは教育学部。
書道科が設置されており、全国でも有名かと思います。
こちらは重厚な楷書。
書道科が関係あるかはわかりませんが、素晴らしい出来だと思います。
図書館はかなりおしゃれな作りになっていました。
山梨大学のように、大学名の入ったローソンがありました。
ローソンは他にも、こういった珍しい出店があるようです。
福井大学
訪問日:2022年9月23日
福井駅からは電車で15分ほどのところにあります。
この文京キャンパスというのがメインみたいです。
余裕があれば中に入ってじっくり見たかったのですが、車で来ていたのと、入り口で守衛さんが見張っている感があったので、外から見るに留めました。
正門にある文字は何とも言えない感じの行書。
まあ、これはこれでありなのかもしれません。
こんな感じで綺麗な大学表札?看板?もありました。
看板学部はどこかいまいち分からなかったのですが、国際地域学部というのは少し特色ある学部のように感じます。
機会があれば再訪してみたい大学です。
山梨大学
訪問日:2021年6月20日
甲府駅から北に約1km。だらだらとした上りを歩いていくと辿り着くのが山梨大学です。
略称は「梨大」とのこと。よくよく考えれば普通なのですが、初めてみた時は少し面食らってしまいました。笑
さて、まずは外観から。
なかなか地方の大学に「文学部」というものは存在しないらしいです…。
少し中に入ると、憩いの場みたいな感じのところがありました。
日当たりも良くて羨ましい限りです。
こちらは看板学部の工学部です。先程の入口と通りを挟んで向かい側にあります。
こちらの看板は少し隷書っぽくてオシャレですね。
隣にはローソンもありました。ガッツリ「山梨大学」と書かれていますね。
中では山梨大学製造のワインやグッズが売られていました。面白い!笑
今回は資格試験という名目があったので行きましたが、そういう目的がないとなかなか行かない場所かなとは思いました。
信州大学
訪問日:2021年6月26日
長野県は松本市にある国立大学です。
松本駅からは少し北東側に離れたところにあります。
看板学部というかはわかりませんが、日本国内で唯一「繊維学部」が設置されています。
正門はこんな感じ。一番緑っぽいかも知れません。
看板の文字も固い楷書になっています。
広場にはちゃんとベンチもあります。
天気がいい春・夏の日は気持ちよく昼寝でも出来そうですね。笑
地方ではないところも多いので、少し格の高さを感じます。
念願の看板の文字も取れました。
隷書と行書の間くらい?かなり珍しいですね。
長野県の国立大学が、長野市ではなく松本市にあるところに歴史を感じますね。笑
岐阜大学
訪問日:2022年12月28日
岐阜駅からは30分ほどというところにあります。
通称は「岐大(ぎだい)」。何でも公式な略称は存在しないとのことでした。
看板の字は…味があるということで。笑
構内の様子。
年末にしれっと行ったのでだいぶ閑散としていました。
こちらが看板学部の応用生物科学部。
いわゆる農学部ですが、名前が変わっています。
どうでもいいのですが、そういえばこの学部に行ったツイッタラーが昔いた気がするのに名前が思い出せません。
そしてもう一つの看板である獣医学部。
共通テストも8割くらいがボーダーなので結構厳しいですね。
人文系で特殊なものとしては「地域科学部」が置かれています。
最近はこういった「グローカル」を意識させるところも多いですね。
文字も見ました。
筆で書かれたものかは分かりませんが、普通に綺麗で好きです。
図書館です。全体的に施設は少し古い印象でした。
入り口付近には、大学名付きのミニストップがありました。
残念ながら中には入っていません。笑
(もうそろそろ国立大学巡りも潮時かな〜なんて思っています。)
静岡大学
訪問日:2021年5月2日
静岡市にはありますが、静岡駅からは少し離れたところにあります。
国立大学の宿命って感じがしますね…。
「5S大学」の一つに入れられています。
ちなみに看板学部は工学部とのこと。
ともかく、入り口は新緑が映えて美しいです。
入口からはひたすら登山と言わんばかりの坂道。
こちらは中腹にある建物です。
理学部とか、教育学部とかその辺りですね。
人文社会科学部は一番奥、高いところにあります。
とにかく上るのが大変でした…。
字に趣があっていいですね。
一番上まで上ったご褒美としていい景色を見せてもらいました。
さすがに見晴らしはいいですね。
こんな感じで「静大」入りのマンホールがあったりもします。
グランドではサッカー部が練習していました。
名古屋大学
訪問日:2021年5月5日
何といっても旧帝国大学の一つ。看板学部は理学部でしょうか。
最寄として「名古屋大学駅」もあり、キャンパスもそれなりに広いです。*9
こちらも新緑が映えていいですね。
お目当ての文学部は入口のすぐ近くにあります。
2年次には研究室に配属されて、少人数教育が実践されるようです。
以下の文言はナイスですね。
文学部とは何たるかを簡潔に表していてほれぼれしてしまいました。笑
文学部近くにはスタバもあります。
恵まれていますね…。笑
逆側が理系のキャンパスになっています。
「野依記念物質科学研究館」といういかにもおしゃれな建物がありました。
そう、何を隠そう私が一回落とされているところですね。笑
近畿地方
京都大学
訪問日:2021年5月3日
ちょっと前までは自転車通学していた大学ですが、今や外部のものとして訪問する立場になってしまいました…。笑
旧帝国大学の一つです。看板学部は理学部でしょうか。
立地的にはせいぜいバスくらいしかなく、京都市の中心部から離れているのであまりいいとは言えないかもしれません。
まずは正面から。時計台とクスノキがきれいに見えます。
こちらは南側の一般教養キャンパスです。
昼休みは学生たちが集う憩いの場になっていました。
さて、本題の文学部。この面から見るとおしゃれに見えます。笑
中はめちゃくちゃ暗いですが…。笑
文学部南側の自転車置き場です。
休み期間でしたが、放置?されている自転車がありました。
おしゃれな建物もあったりします。
「国際科学イノベーション棟」というらしいです。
オープンキャンパスの時に行ったような気もします。
京都工芸繊維大学
訪問日:2021年12月28日
京都に3つある国立大学のうちの1つです。
京都府立大学(公立大学)がどちらかというと文系よりの大学であるのに対し、こちらは理系の大学です。
地下鉄松ヶ崎駅から徒歩5分ほど。略称は「工繊」(こうせん)。
同じようなもんが2つあったので、その片方をご紹介。
先ほど見えていた謎の虹の塔です。「時を超えて」という題だそうです。
説明を読んでみましたが、よく理解できませんでした。笑
入り口近くにはこのような資料館がありました。
デザイン建築の分野では名が知られた大学です。
建築が有名なのが関係あるかは分かりませんが、おしゃれそうな建物がありました。
食堂などでしょうか?
一方で、少し前の古いけどおしゃれというような建物もありました。
端の方には、古き良きという感じのサークル棟もありました。
立地が京大よりもさらに北というのが若干不便ですが、レベルの高い理系国立大学であり、関西にいる方は一度検討の価値ある大学だと思います。
大阪大学
訪問日:2021年8月28日
言わずと知れた旧帝国大学の1つ。通称、阪大(はんだい)。
なかなかの知名度かと思いますが、キャンパスの立地がよくないのが気になります…その分広さは十分なのですが。笑
私も浪人時の受験では、後期で大阪大学外国語学部を受けることを考えていました。
実際に受験で行く機会はなかったのですが、学生時代のサークルなどでは阪大とも交流があり、何回か学園祭に遊びに行ったことがあります。
看板学部はと言われると…やはり医学部でしょうか。
ということで写真のご紹介に移りたいと思います。
最寄りの阪急石橋阪大駅前から歩くこと10分少々、ようやく阪大の入り口が見えます。
石碑も見えて一安心…かと思いきやここからが長い。
ここから「阪大坂」というダラダラした坂が続いていきます。
この時点で、これを毎日投稿している阪大生には尊敬の念が湧いてきました。笑
歩いて歩いて、ようやく豊中キャンパスに辿り着きました。
こちらは広場のようになっていて、学園祭では書道パフォーマンスが披露された場所でもあります。
さてお目当ての文学部はこちら。さらに遠くにありました…。
いわゆる社会学は人間科学部、語学系は外国語学部があるので、かなり絞られた「人文学」を取り扱っている印象があります。
看板はこんな感じ。「懐徳堂」が歴史を感じさせます。笑
もう一つ、阪大らしい学部といえば「基礎工学部」です。全国でここにしかありません。
おしゃれですね。工学部との違いをいまいち把握していないのですが…「先端的」「理工学部に近い」などのネット上での評価がありました。理系学問に力が入っているということなんだと思います。
道もしっかり舗装されていて、これぞ大学のキャンパス!という感じがしますね。
豊中キャンパスの正門はこちらのようです。
でかでかと塔?があり、「大阪大学」の文字が刻まれていました。
神戸大学
訪問日:2021年8月28日
関西圏で行くと、京都大学・大阪大学に次ぐとも言われる大学です。略称は「神大(しんだい)」。*10
大学までの坂道があまりにもキツすぎることで有名です。
私も現役時代にこちらの農学部を受験しましたが、見事に失敗して浪人決定したという過去があります…ある意味因縁の大学ですね。笑
こちらが正門です。ここまで来るのも半ば登山で、汗びっしょりでした。
看板はこんな感じです。筆文字でした。
さて、お目当ての文学部はこの一つ下のキャンパスにあります。
緑あふれるキャンパスになっていました。
さて文学部はこちら。2年次には専門が決まり、少人数での指導が受けられるところに魅力があるようです。
看板がこんな感じ。欧陽詢のような厳格な楷書にも見えます。
たまたま近くにあったので、私が落ちた農学部も見てきました。
大阪大学には農学部がないので、関西で農学系を志望する場合は、京都大学の次が神戸大学ということになります。かなり人気がありますね。
看板はフォントでした。シンプルですね。
農学部のベンチですが、受験に来た際にこちらで休憩したのを覚えています。
キャンパスを出ると駅に向かって下りる(下山)わけですが、高さのおかげでいい景色を見ることができました。
奈良女子大学
訪問日:2021年8月29日
奈良にある国立大学で、日本に2校しかない女子校です。
余談ですが、奈良にある「奈良大学」は私立大学です…紛らわしい。笑
女子大学のため、セキュリティはばっちりなので、周りから見てまわるだけにしました。
正門がどこか分かりにくかったのですが…おそらくこちらが正門かと思います。
若干メルヘンみも感じますね。
看板はこんな感じでした。シックな作りになっています。
外周にはこんな横断幕もかかっていました。工学部ができるとのことです。
理学部と並ぶ理系研究・教育の柱ができるということで、人気が高まりそうな気がします。
(盗撮みたいですが)後ろからテニスコートが見えました。
奈良という落ち着いた都市で学びを深めることができるのは、純粋にいいなと思います。
和歌山大学
訪問日:2022年5月3日
和歌山の誇る国立大学。大学の略称は「和大」(わだい)。
南海の和歌山大学前駅から歩いて15分ちょっとのところにあります。
少し便が悪いので、学生目線でいくと自転車が必須なのかなと感じました。
正門らしきものはなく、この見事なオレンジの看板が立っているだけでした。笑
中に入って階段を登ると広場がありました。
看板が少しばかり並んでいる光景が大学らしくていいですね。
メインストリートはこちら。
道だけでなく建物も整備されていて、かなり綺麗な気がします。
こちらがお目当ての観光学部です。おそらく人文系に分類して問題ないはず。
観光学を学べる大学及び学科はいくつかありますが、「観光学部」という名前で国立大学にあるのは、ここ和歌山大学だけです。私立にはあるようなのですが。
これまた看板らしきものはなかったのですが、おしゃれな幕?があったので撮ってきました。
メインストリートの奥に見えていたおしゃれな建物を見にきました。
こちらは「システム工学部」です。少し名前をひねっているのがいいですね。
こちらには看板?石碑?がありました。
楊峴を彷彿とさせる隷書でした。
小高い丘にあるお陰で少しばかり景色がいい場所もありました。
中国・四国地方
鳥取大学
訪問日:2022年7月27日
鳥取県にある国立大学。略称は「鳥大」(とりだい)。
鳥取駅からはJRだと10分、バスだと20~30分のところにあります。
鳥取市街地からは少し離れている印象。ちなみに医学部は米子にキャンパスがあります。
題字はこんな感じでした。
最近再整備されたのか、かなり綺麗になっている印象でした。
いわゆる文系としては唯一の学部である地域学部があります。
教職課程はありますが、教員養成を主目的としていません。珍しいそうです。
字は所謂教科書体でした。
こちらは看板学部の農学部です。建物から豪華な気がします。笑
近隣の島根大学、山口大学とも連携した連合農学研究科を設置しています。
また獣医学科も置かれています。
ついでの図書館も見てきました。
このワインレッドみたいな色がテーマカラーみたいな感じなのでしょうか。
石碑もありました。
島根大学
訪問日:2022年7月27日
島根県の誇る国立大学。略称は「島大」(しまだい)。
松江駅からはバスで15分弱、アクセスは比較的いいんじゃないかと思います。
Official髭男dismさんのうちの3人の母校としても有名です。
題字①。重厚な楷書で、非常に好みな感じでした。
題字②。2つもあるなんて贅沢だなあと思いました。
自然を残しながらも、かなり綺麗に道も整備されていて、過ごしやすそうな印象です。
こちらがお目当ての法文学部。ボーカルの藤原さんが通っていた学部とのこと。
にわか甚だしいですが、なんか嬉しくなってしまいました。
看板も取っておきます。正統な書体で綺麗でした。
看板学部の1つとして挙げられることも多い生物資源学部です。
所謂農学部に近いところです。
学部名も木に彫られていて、雰囲気出ていました。
附属図書館はかなりおしゃれな造りになっていました。
なんか神殿みたいに見えますね。気のせいでしょうか。
山口大学
訪問日:2022年7月17日
略称は「山大」(やまだい)。非常に歴史のある大学です。
最寄りの湯田温泉駅からは徒歩で20分ほどのところにあります。さすがにバスも走っていますが。笑
大学の看板はこんな感じ。フォントをそのまま使っていますね。
人文学部が設置されています。
近年縮小されながらも、主要な学科は維持されています。素晴らしいです。
看板はこれまたフォントが使用されていました。
鹿児島大学との共同で設置されている学部です。
農学部のも併せて看板の写真を撮ってきました。
黒に金という渋いスタイルでした。
図書館はかなり新しそうな感じでした。時計台もありますね。
食堂もかなり新しい感じ。
山口大学も施設としてはかなり良いように感じました。羨ましい限りです。笑
愛媛大学
訪問日:2022年9月17日
略称は愛大。(あいだい)
と思いきや「EU」なんていうのもあるらしいです。本当に使われているかは知りませんが。笑
大学名は割と正統派な楷書で書かれていました。
これは結構好きかもしれません。
愛媛大学には人文系ということで法文学部が設置されています。
2016年には学科が1つに統一されて、人文系縮小の波を感じます。
四国だと高知にもまだ人文学の名残があります。
ちょっとレアな感じでいくと、社会共創学部というのがありました。
2016年にできた新しい学部みたいです。
学部名がおしゃれが鏡?みたいなものに書かれていました。
結構地域に根ざした特色ある学部みたいです。
一方でどでかいのがこの工学部です。かなり新しい建物っぽいです。
中庭?もありました。
両方が高い建物に挟まれていて圧倒される感じがします。
中の通りは緑も多く、タイルも綺麗でした。
全体的にかなり綺麗に整えられている印象を受けました。
「愛大ミューズ」なる施設もありました。
地域とのコミュニケーションの場となるように、様々な展示も行われているようです。
和歌山大学と同じでオレンジが基調です。みかんへの愛を感じます。
高知大学
訪問日:2021年12月29日
朝倉キャンパスは、高知駅の西5駅ほどのところにあります。
JRでも電車でもバスでも行くことが可能です。略称は「こうだい」。
まずは入り口から。駐車場がしっかり設置されていますね。笑
金属板に黒で大学名が書かれています。少し年季を感じます。
中に入ってみると、いかにも南国の高い木が立ち並んでいます。
この辺りは高知の雰囲気が感じられていいなあと思いました。
高知大学にはなんと人文学部が設置されています。四国において人文系が完全に独立しているのは高知大学だけのようです。
看板はこんな感じ。キレイな楷書で示されていました。
高知大学には地域協働学部という珍しい名前の学部があります。
地域の発展と再生を担う人材を育成するとのことです。
こちらは少し素朴な書体でした。笑
高知市の少し外れにありますが、道は広く伸び伸びと過ごせそうだなと思いました。
車を持っている学生もいそうですね。
最後はグランドの様子を。前に立ち並んでいる木が少し気になります。
九州地方
九州大学
訪問日:2022年7月16日
九州地方が誇る大学で、旧帝国大学の1つです。略称は「九大」(きゅうだい)。
一番大きな伊都キャンパスは博多駅からだと1時間ちょっと、最寄りの九大学研都市駅からバスで約20分と、お世辞にもアクセスがいいとは言えません。
その代わり施設はすごいです。見た目から溢れ出る近代都市感。
石にしっかりと重厚な書体で大学名が刻まれています。
まずは西側から。主に理系の施設が揃っています。
これまた近代都市感がすごい。
ただ丘にあるためか、どんどん奥に行けば行くほど階段を登っていく仕組みになっています。
東側の文系ゾーンには連絡通路で移動することができます。規模がすごい。
東側に渡ってきて、まず目につくのが中央図書館。
これも綺麗。でかい。すごい。小学生みたいな感想ですみません。笑
入り口はこんな感じ。これはかなり落ち着いて学習できそうです。
文系の主要な棟はこちら。
この中にあらゆる学部が集結しているようです。
中はこんな感じで、ベンチが等間隔で並んでいました。
講義や研究の合間に休める空間になっているようです。
私のお目当てであった「文学部」の名前もありました。
これでミッション完了です。
佐賀大学
訪問日:2022年4月29日
メインの佐賀駅からはバスで20分弱、歩くと30分強の場所にあります。絶妙な距離感ですね。
大学の略称は「佐賀大(さがだい)」または「佐大(さだい)」。
「STARS」という括りに入れられることもあり、底辺国立と揶揄されることもあるのが佐賀大学です。
偏差値だけで比べるとそうなのかもしれませんが、個人的には国立大学を偏差値で較べることにあまり意義を感じません。それぞれの都道府県に存在することこそが何より重要だと思います。
少し話が逸れましたが。笑
これまたおしゃれな見た目です。
題字もかなりおしゃれです。クセは強めです。
メインストリートはこちら。
国立大学というと「古い」が頭に浮かぶのですが、それを一切感じさせない綺麗さです。
これまたかなりレアな学部ですが、「芸術地域デザイン学部」があります。
芸術を通して地域創生に貢献できる人材を創出したいとのこと。面白い発想です。
看板はこちら。芸術という名の通りかなりおしゃれなものでした。
刻字いいですよね。
あとは文系というところでいくと教育学部があります。
経済学部もあります。この辺りはオーソドックスですね。
これらはあるのになぜ文学部は置いてくれないのか…。笑
長崎大学
訪問日:2022年4月30日
長崎駅からは市電で15分ほどのところに位置しています。余談ですが、長崎は市電が本当に便利です。
大学の略称は「長大(ちょうだい)」。
ここも国立大学のイメージを覆すような美しさです。
看板はこちら。重厚ながらも味のある書体でした。
メインストリートには緑が生い茂っており、また看板も立ち並んでいました。
こういう光景を見ると、看板が規制される前の母校を思い出してしまいます。笑
その長崎大学において珍しい学部をいくつか見ていきます。
まずは人文系。「多文化社会学部」が設置されています。
グローカルを地で行くような学部とのこと。オランダに特化したコースもあり、長崎らしさを感じます。
看板はこんな感じです。黒と金のコントラストが美しいです。
もう一つは「薬学部」です。
国立大学で設置されているのは珍しいような気がします。
こちらもガラス張りの建物が綺麗です。
ノーベル化学賞を取った下村博士とも関係があるとのことで、大体的に看板に書いてありました。
最後に「水産学部」です。
その名の通り海に特化した学部で、乗船実習などもあるとのこと。
これまた地の利を生かした学部でいいなあと思いました。
看板はこんな感じ。ついつい学部の看板は写真を撮ってしまいます。
大分大学
訪問日:2022年10月2日
大分駅からは電車で15分弱。と書くと近いように感じますが、電車の本数はあまりなく、距離的にも離れているので注意が必要です。
ちなみに略称は「分大」(ぶんだい)、想定外です。笑
入り口はこんな感じ。小高い岡にキャンパスが作られているようです。
静岡大学を彷彿とさせる謎の物体がありました。
大学名の主張がすごいです。
中の様子はこんな感じ。
道は古い感じがしますが、建物はちょくちょく修繕されているような印象を受けました。
大分大学の看板とも言える経済学部です。
ガッツリ人文系はここにはないようです…。
学部の看板は、筆で書いてあるのでしょうか。
これはこれで歴史を感じます。
理系の学部も設置されています。
以前は工学部だったのですが、最近理工学部に改組されたようです。
個人的には工学部という呼び名の方が好きだったりします。
図書館はガラス張りで、これまた新しい感じでした。
あとは、大学内に謎の塔がありました。
結局これが何なのかまだ分かっていないのですが…地味に気になります。
宮崎大学
訪問日:2022年1月8日
宮崎の誇る国立大学。略称は「宮大(みやだい)」。
今回行ってきた木花キャンパスは、バスや電車で約30〜40分。
お世辞にもアクセスがいい場所とは言えません…。笑
大学名が刻まれた石がありました。
古き良き大学という印象を受けます。
所々高い気が生えているのが、いかにも南国の宮崎らしいです。
高知大学も似たような雰囲気だったのを思い出します。
人文系に近い学部として教育学部が設置されています。
かつては人文的なこともやっていたようですが、今は専ら教員養成のための学部とのことです。
なんとも力強い看板?です。
理系では農学部も有名です。
歴史があるのはもちろん、キャンパス内にさまざまな植物があるのが見て取れました。
また、獣医養成期間も設置されています。
こちらは一転、正統派の看板でした。
図書館はオーソドックスな作りで、なんとなく京都大学のそれにも似た雰囲気を感じました。
鹿児島大学
訪問日:2022年1月9日
明治維新、及びその後の原動力となった、鹿児島の誇る国立大学。略称は「鹿大(かだい)」。
メインの郡元キャンパスは、市電を使って15分ほどで行くことができます。アクセスが良さそうです。
看板は味のあるフォント。おしゃれですね。
まさしくユニバの入り口を彷彿とさせるような高木が並んでいました。
写真映えしますね…壮観です。
人文系として法文学部が設置されています。
見た目はなんなら団地のような、なんの変哲もない建物です。
看板はこんな感じ。こちらもおしゃれなフォント風でした。
そして、やはり有名なのは農学部です。
焼酎を含む発酵系に強いのが特徴です。
看板は淡麗な行書風。これもおしゃれです。
附属図書館も何やら神殿のようでこれまたびっくり。
鹿児島大学ってかなり綺麗なんですよね。
それだけに…法文学部どうにかならないかなあ、期待されていないのかな。
ちなみに鹿児島といえば稲盛さん、ということで記念館なるものもありました。
これは京都大学に似ていると思いました。
琉球大学
訪問日:2022年11月12日
沖縄県の誇る国立大学。那覇駅からは車で約30分ほどのところ。
住所にすると中城郡。意外と交通の便が悪いところにあるんだなという印象です。
看板の字はこんな感じで、特にひねりはありませんでした。笑
人文系として人文社会学部が設置されています。
その歴史の特殊性からも重要な研究機関という気がします。
かつては法文学部だったのでその名残がありますね。
そういえば、琉球大学から先生が赴任されたこともありました。
思いっきりかりゆしを着ていて笑ってしまった記憶が。笑
ちょっとおしゃれな建物もありました。
文系総合研究棟というらしいです。
古い建物の中に、ちょくちょく新そうな建物もありました。
琉球の特異な生態系を扱っている農学部も特徴的な学部の1つだと思います。
こんな感じでキャンパス内に森や湖、動物もいるので、研究はしやすい環境なのかなと思います。
何やら怪しい中庭みたいなところもありました。
行った日は法科大学院の入試だったらしいです。
私も受験者に見えたでしょうか…。笑