こんにちは。TsutayaPです。
この度、ノルウェー/オスロに来てから最初の海外旅行(ノルウェー外旅行)としてドイツに行ってきましたので、その時のことを書いていきたいと思います。
まだヨーロッパの土地勘がないわけですが、オスロとドイツは割と近いことにびっくりしました。勉強することばかりです。
ノルウェーに来ることになった経緯は以下をご覧ください。
目次
概要
ドイツというのはいわずもがなの有名国なので詳細は割愛。元々私自身はドイツには何の思い入れもなく*1、全然興味がなかったわけなのですが、なぜ行くことにしたかというと…髪の毛が切れるからです。支離滅裂に見えますが、半分くらいは本気です。笑
というのも、オスロには日本人が髪を切ってくれる場所というのがほとんどないんですね。それが海外ならあるということで行くことにしました。嘘のような本当の理由です。
とはいえ、ドイツはメジャー国で観光スポットも豊かなので、普通に行くのが楽しみという気持ちではありました。
移動
ノルウェー・エアシャトル / オスロ・ガーデモエン空港
これから散々お世話になるオスロの空港を少しだけご紹介したいと思います。
オスロ市街から北側の方にある大きな国際空港です。オスロ中央駅からだと30分かからずで到着できる便利な電車も走っています。少し高いですが…。
保安検査を抜けた先には、多くのお店が立ち並んでいます。
ムーミンショップなんていうのもありました。本来はフィンランドのものだと思うのですが、北欧ならどこでも見ることができます。みんなで大切に応援しているみたいです。
スタバもありました。ノルウェーは数少ないながらもスタバがあります。ただし、コーヒーにうるさいので、あまり人気はないような気がします。
今回使うNorwegian Airというのは、日本でいうとPeachのような格安航空です。ゆえにゲートが特にしかありません。そのため、空港内ではバスを使って移動することになります。
行った先には謎のゲートが設置されていました。なんか重々しい感じのやつです。
その先の待合場所はわりかししっかりとした場所になっていました。
今回の機体はこちら。ノルウェーの国旗の色になっているのがいい感じですね。天気がよかったので、空港内を歩くことができて気持ちよかったです。雨降っていたら最悪でしょうが…。笑
中は若干狭いですが、価格的に仕方ないと思います。それでも普通に座れるくらいの広さは確保されていました。
短いフライトだと機内食は出ませんが、機内販売はされています。メニューが充実しているとは言えませんが、あるだけありがたい限りです。
ということで、気になったスタバのコーヒーを買ってみました。味がいいかはさておき、何となくいい気分でフライトを終えることができました。
観光スポット
とりあえず、観光について考えるなら『地球の歩き方』を読めばいいというのが最近の筆者の結論です。ベルリン観光もそこから組み立てた部分が多々あります。
ベルリンテレビ塔(Berliner Fernsehturm)
まず最初に来たのがこちら。上述の通り、髪を切るのをスケジュールの中心に据えてしまったので、あまり時間がなく…美術館/博物館のように説明書きを読まないと理解できない場所ではなく、もっと分かりやすい場所をということで選びました。
事前にチケットを買っておいたので入場はスムーズでした。一応手荷物検査はされました。
入り口にいた謎のキャラクター。熊でしょうか。
展望台まではエレベーターで移動。約200mの高さにあるのですが、1分とかからず到着します。
そこからの眺めはこんな感じ。窓枠がちょっと大きいですが、360度どの方角からもベルリンの街を望むことができます。
寄ってみるといい景色でした。何があるのかはさっぱり分かりませんでしたが。笑
下に戻るとレゴ?で作られたような模型がありました。
グッズもちょっとだけチェック。テレビ塔らしからぬ?かなりオシャレな感じのデザインでした。こういう幾何学的なものが好みなので見入ってしまいました。
悩んだ挙句首からIDパスを提げる紐を買ってしまいましたが、派手すぎて使いづらいのが悩みどころです。
あと、フランス各所で売られていた「ユーロメモ」もありました。集めたくなるというのがコレクター精神で、ついつい買ってしまいました。
赤の市庁舎(Rotes Rathaus / ベルリン)
おそらく、ベルリンといえばここという場所の一つです。元々がっつり見るつもりはなかったのですが、たまたま通りかかったので見てみました。中に入れなかったのが少し残念です。
テレビ塔のツーショットを。こういう写真が撮れると「ベルリンに来たなあ」という実感が沸きます。
モール・オブ・ベルリン(Mall of Berlin)
大きな街に来たからには少し買い物もしたいということで、ショッピングモールに来てみました。
中はこんな感じで、広い・綺麗といった印象。さすが大都会。
3階建なのですが、3階から降りてくる用のスライダー?のようなものがありました。イカれていますね。笑
お目当てのオークリー。なんかウインドジャケットのようなものがほしかったのですが、品揃えがなく残念。せっかくベルリンまで来たのにと思ったり思わなかったりしました。
吹き抜けにて撮った1枚。想像以上に馬鹿でかいショッピングモールのようでまたまたびっくりしました。
フードコートも多国籍の料理が揃っていて、内容の充実度合いが伺えました。
ブランデンブルク門(Brandenburger Tor / ベルリン)
ベルリンといえばここ、という場所の2つ目です。凱旋門みたいに近くから見るぞ、と思っていたら何やら規制がかかっていました。
その正体は、ヨーロッパ全体で盛り上がっている「EURO 2024」。ドイツで行われているということで、タイミングがよかったのか悪かったのか…。
まあ、こういう一つ一つのハプニングが思い出につながるのだと思います。
イーストサイドギャラリー(East Side Gallery / ベルリン)
いわゆるベルリンの壁の遺構とも言える場所です。多くのアーティストのペインティングが残っています。
ほんのちょっとしか見なかったのですが、気になったものをちょっとだけ列挙。
直に歴史に触れるという行為がいかに重要で自分にとって意義あるものかというのを感じます。
www.eastsidegalleryexhibition.com
ツェツィリエンホフ宮殿(Schloss Cecilienhof / ポツダム)
ベルリン市内から少し足を伸ばしてポツダムまで来ました。電車で1時間〜1時間30分というところだったと思います。
ポツダムといえば「ポツダム宣言」が思い出されると思うのですが、まさにその会談がなされたのがこの宮殿というわけです。
中に入ると、日本の被曝者の方のコメントも展示されていました。ちゃんと戦争の重要な1ピースとして扱ってもらえているんだなと思いました。
中には色んな部屋があります。これは船の中を模した部屋。
歴史年表では、第二次世界対戦の簡単な歴史を知ることができます。その最終盤である1945年7月にポツダム宣言に関する議論が行われていました。
そして、実際にその会談が行われていたのがこの部屋です。これが見たくて来たので、結構感動してしまいました。
3国の首脳はそれぞれの控え室を持っていました。それぞれに違う特徴があって、これまた見ているだけでも興味深い場所でした。
最後に庭を。こうやって見ると、ごくごく普通に綺麗な建物と庭なのですが、その裏には壮絶な物語があります。
グルメ
ムッターホッペ(Mutter Hoppe / ベルリン)
『地球の歩き方』を読んで来ようと思っていた場所です。ベルリンテレビ塔のすぐ近くにあります。
半テラス席みたいな感じで、気持ちがいいです。開店と同時に来ている人もいて、やっぱり人気店なんだなと思いました。
メニューの表にはマダムのような絵が描かれていました。
ドリンクマストと言われたので仕方なく頼んだリンゴジュース。マストならビールでも頼んでおけばよかったですかね。笑
メイン。確か孔子のカツレツか何か。めちゃくちゃうまい。オスロはご飯がおいしくないと言われていますが、そのせいもあってか余計に美味しく感じました。
デザート。おすすめくださいと言ったら出されました。そこそこの値段で美味しいご飯がお腹いっぱい食べられるのでおすすめです。
カレー36(CURRY 36 / ベルリン)
カリーブルストといえばここ、という場所らしいので来ました。チェーン店なのでベルリン市内のあらゆるところにあり、お手軽に食事を摂ることができます。
これはベルリン中央駅にある店舗です。
店頭にはおいしそうなソーセージが並んでいます。
どのメニューが何かさっぱり分からなかったので勘で頼んだのですが、それっぽいものが出て来ました。レッドブルとの相性が抜群で最高でした。
ツム・フリーゲンデ・ホーレンダー(Zum Fliegenden Holländer / ポツダム)
ポツダムでに移動してきた後のご飯。全然情報がなかったので、ここも『地球の歩き方』頼みで選びました。有能すぎる。
赤い煉瓦造りの建物が続く道が素敵で1枚写真を。
店の前まで来ました。やはり煉瓦造りが素敵です。
ここもテラス席。外国だと当たり前の光景ですね。日本でももう少し増えたらいいなあとは思いますが、スペースなどの関係もあって難しいかもしれません。
やっぱりジュースを注文。お昼間からビールを飲む勇気がまだありません。笑
前の日が肉だったので、この日は魚にしました。塩味がいい感じで効いていて美味でした。
www.zumfliegendenhollaender.com
カフェ・グアム(Café Guam / ポツダム)
宮殿観光を終えた後のひとやすみ場所として選びました。ここも『地球の歩き方』に載っています。上述の昼食場所からも非常に近いところにあります。
店内が空いてなかったので、この絶妙なスペースに座らせてもらいました。
チーズケーキが有名で、ショーケースにもたくさん並んでいました。
クラシックなケーキとコーヒーをいただきました。ケーキのボリュームには注意が必要ですが、おいしかったです。
Mc'Donalds(朝マック)
朝マック愛好家としては、海外のも外せない?ということで行っていました。
…朝マックが好きなのは本当ですが、ほかに朝食を食べられる場所が思いつかなったので選びました。笑
店内の様子。朝すぎたせいか誰もいませんでした。
「Big Morning Farmer」なる日本にはなさそうなものを選びました。
中身はこんな感じ。何とも形容しがたいのですが…普通においしかったです。
Starbucks(ブランデンブルク門 / ベルリン)
スタバに行かないと気が済まない性分なので…お許しください。笑
ブランデンブルク門のまさに目の前にある店舗に行って来ました。
中はこんな感じで、決して広い店舗ではないようです。
外からはかろうじてブランデンブルク門が見えますが、前述の通りEUROの影響ではちゃめちゃです。
ドラゴンフルーツのドリンクにしてみました。この日のベルリンは30度近かったこともあって、冷たい飲み物が身に沁みました。
まとめ
- 髪を切るのが主目的でベルリンへ
- 登るだけで楽しい、グッズも美しいベルリンテレビ塔
- 赤の市庁舎とブランデンブルク門はベルリンの目玉
- ポツダム宣言に歴史を学ぶ
- カツレツもソーセージもうまい
- 朝マックは国によって違いがある?
おまけ:リンクヘアデザイン(Link hair-design / ベルリン)
冒頭に書いた内容をここでちょっとだけ補足しておきます。
ベルリン市内にはいくつかの日本人美容師がいらっしゃる店舗があって、そのうちの一つがここです。
ベルリンに来て1年ちょっとという方に切っていただきました。日本語でオーダーできるので、細部まで希望通りにしていただいて満足です。あとは、普通になぜベルリンに来たのかみたいな話が面白くて、わざわざ髪を切りに来た甲斐があるなと思いました。
値段は日本円で10,000円弱ということで若干かさみますが、総じて来てよかったなと思いました。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
興味がある方は以下も是非ご覧ください。
*1:失礼極まりない発言。