こんにちは。TsutayaPです。
この度、2020年大会から2度も延期された「2022函館マラソン」に参加してきましたので、記事にしていきたいと思います。
フルマラソンの達成感は何ものにも変え難いなと思う一方、練習不足の身体には大変堪えました。笑
ただ念願の函館観光もちらっとできたので、概ね満足です。
当日編はこちら。
目次
概要
冒頭で書いたように、元々は2020函館マラソンにエントリーしていました。
何となく函館行ってみたい、という軽い気持ちからです。
ただこの頃(2019~2020シーズン)は自分としては比較的走っていた頃で、フルマラソンも完走は問題ないレベルにありました。
直前の2020年2月の愛媛マラソンでは自己ベストをマークしています。
このあと、ご存知のように世間はコロナ一色となり、マラソン大会を開催できるような雰囲気ではなくなってしまいました。
ただ、私自身も時を同じくして相次ぐ怪我や就職が重なってランニング習慣を失ってしまい、今日に至っています。何と悲しいことやら。
ということで函館マラソンが延期されていたのは地味に嬉しかったのですが、世間のコロナ事情も改善されつつあるということで、ついに開催されることとなりました。*1
全く練習せずに行くわけにはいかないので、ほんのちょっとだけ練習してゴールだけが目標というスタンスで臨むこととしました。
前日受付
この大会は前日受付方式。場所は五稜郭の近くにある千代台公園です。
函館市内は路面電車がしっかり通っているので、非常に行きやすかったです。
ちゃんと受付していました。笑
ようやく自分もマラソン大会に戻ってきたのだなと実感する瞬間でした。
目の前には陸上競技場がありました。
マラソン当日はこの競技場からスタートします。
普通に路上からスタートするマラソンもいいのですが、陸上競技場発着のマラソンは元陸上部としては感慨深いものがあります。
何より走りやすい。笑
こんな感じでブロックごとに芝生に整列します。
私はなぜかAブロックだったので、猛者の中に紛れたウサギになりそうです。
陸上競技場の前には野球場がありました。
7月ということで、ちょうど高校野球の予選が行われており、試合を終えた球児の姿も見受けられました。
青春っていいですね。*2
観光地
翌日にフルマラソンを走るという憂鬱を払拭するためにも(笑)、少しばかり観光を楽しんできました。
北海道大学(函館キャンパス/水産学部)
別記事でも書いていますが、こちらにも少しばかり。
具体的には水産学部ですね。海そのものや海に住む生物について研究しているそうです。
水産学部の建物はこちら。
白と青を基調とした建物で、いかにも海らしい印象ですね。
施設はなかなか新しい印象でした。
こちらは「マリンサイエンス創成研究棟」というそうですが、具体的には何しているんですかね…?笑
想像だけが膨らみます。
ただ構内は意外と広々としていて、木や草が生い茂っており、自然豊かという印象でした。
こんないい感じの書が刻まれた石碑もありました。
ちょっくら筆者が写り込んでいますが、まあいいとしましょう。笑
五稜郭(五稜郭タワー)
函館と言われてまず浮かぶ観光地がここじゃないかなと思います。
ちなみにJR五稜郭駅というのがありますが、これは全然五稜郭に近くないというのがミソですね。笑*3
まずは石碑から。
ここから覗いているだけでは、本当に星形なのかさっぱり分かりませんね。
五稜郭は上から見た方が感動がありそうな珍しい場所です。
隣には五稜郭タワーなるものがあって、この展望台から五稜郭を望むことが出来ます。
元々はもう少し低かったようですが、2006年に今の高さまで伸ばされています。
ということで早速入り口へ。
展望料金は大人1人900円です。少し高いでしょうか。笑
ここの展望チケット売り場では、五稜郭の日本100名城スタンプを押すこともできます。
登ってみた景色がこちら。
おー本当に星形になっています。これは教科書で見たことがあります。
展望台の反対側には函館山も見えます。
函館市内から見ると突如現れる山という感じなんですね。
展望台近くでは、五稜郭の歴史についても学ぶことが出来ます。
かなり分かりやすく書かれているので、小学校高学年くらいであれば十分理解できそうです。
あまりに逆光すぎたのかもはや誰か分かりません…。
いかにも怪しいゆるキャラもいました。
一度は行ってみたいと思っていた場所だったので、とても楽しむことが出来ました。
金森赤レンガ倉庫
函館駅からは路面電車で15分ほど、比較的近い場所にあります。
ちなみに函館の都面電車はこんな感じでした。どの都市のものもあまり大差ないですかね…?*4
赤レンガ倉庫といえば、神戸や横浜にもある通りで、昔からの港町であることを証明するものになっています。
ここにある赤レンガ倉庫は1909年に作られたものだそうです。
とにかく絵になる場所で、ついつい写真を多く撮ってしまいました。
実はこの辺りは函館マラソンのコースにもなっているので、下見も兼ねているというわけです。この辺りを笑顔で走れているといいなあと思っていましたが、果たして。
向かい側には北海道では有名な「ラッキーピエロ」もありました。ハンバーガーのお店ですね。
マラソンの都合があって行けなかったので、今度北海道に来る機会があればリベンジしたいと思っているお店です。
胃腸にはあまり響かなさそうなスタバにはちゃっかり行ってきました。
ただしコーヒーではなくアイスティーで。カフェインはちゃんと抜いています。
なんと北海道にも坂本龍馬がいました。
かつて北海道上陸を目指した坂本龍馬の思いを継いで建てられていること。…もっと歴史に詳しくならないとなと思いました。
函館山展望台
函館観光の仕上げです。
本来は夜に登りたい場所なのですが、何せ1人ですし、翌日はマラソンだったので、構わず昼間に登ってきました。ロマンもへったくれもありません。笑
函館山は334m*5と低いのですが、それでも登る気にはならないのでサクッとロープウェイで往復しました。
運賃は大人1人1,500円(往復)です。
割と新しめで広そうなロープウェイでした。
山頂までは約3分で到着。
歩けば1時間くらいはかかるので、楽して正解でした。
山頂にある石碑です。ちゃんとしたやつでした。
ここは夜景スポットなのですが、時間がよければ北海道新幹線が走っているのを見ることもできるらしいです。私には運がありませんでした。笑
景色はこんな感じ。
北海道の中で一番細い?部分がよく見えます。
その高さを生かしてテレビ局関連の施設もあります。
食用のコオロギやイナゴの加工品があり、しかもかなり最近*6置かれたものらしいです。
行く場所に悩んだら、とりあえず行って間違いない場所だと思います。
グルメ
六花亭 五稜郭店
マラソン前日ということで、お腹には優しそうだけど炭水化物か取れるものを探していたところ、バターサンドが有名な六花亭でもご飯が食べられることが判明。
五稜郭の近くにもあったので寄ってみました。
とにかくおしゃれな看板がありました。しかもでかい。笑
いかにも胃に優しそうな「智宏風ハヤシライス」(1,000円)をいただきました。
昔ながらのまろやか、かつコクのある味で大変美味しかったです。
回転寿司 根室花まる キラリス函館店
手軽に炭水化物が取れる函館グルメ、というところから思いついたのが回転寿司でした。我ながら天才のひらめきです。笑
とりあえずサーモン。何回食べても飽きません。
この日おすすめだったアスパラ巻き。
一本だけ長いのが混ざっていて面白いです。
ぼうず銀宝(ボウスギンポ)。
珍しいなと思って食べて見たのですが、少し脂が多い印象?で、マラソン前日に食べるべきものではなかったかなと思いました。笑
この日のおすすめ軍艦。何だったか忘れました。
とりあえず寿司は間違いがないなと思います。最高でした。
まとめ
- 函館マラソンの前日受付でテンション爆上げする
- 北大の水産学部のみが函館に存在
- 五稜郭はとりあえず上から見たい
- 赤レンガ倉庫はフルマラソンのコースにも
- 函館山はロープウェイで楽できる
- 六花亭のご飯は優しい味、デザートも美味しいと思われる
- 「とりあえず寿司」は間違いない
前日編としてはこの辺で終わりにしておきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
興味がある方は以下も是非ご覧ください。