こんにちは。TsutayaPです。
先日、宮城・山形を観光してきましたので、例の如くその記録を残していきたいと思います。
暑さにやられて満足に歩き回れず、休み休みの観光になりました。笑
ゆるく読んでもらえると大変嬉しいです。
前半は以下の記事です。
目次
前日譚
東北新幹線のグランクラス(半額)に乗り込んで意気揚々と真夏の仙台に乗り込んだ筆者。
夏の熱い日差しのもと、仙台城や松島観光をして宮城観光を満喫。
加えて、牛タンや麺なども食べてグルメも堪能。
杜の都・仙台の魅力を感じることができた1日となったのでした…。
東北地方とはいえ、やはり夏は暑い!と感じた1日でもありました。
行程
仙台に泊まっており、朝になってから山形市に移動するというスケジュールを組んでいました。
仙台市と山形市は非常に近く、バスで1時間、しかも1000円で行くことができます。超便利ですね。
ということで、2日目のスケジュールは以下のような感じでした。
ちなみに、天童市に行くというのは本当に突然思いついたものでした。
元から少し将棋が好きで、頭の片隅に「天童市」という単語があったのが功を奏しました。笑
とはいえ、少し観光スポット不足感*1もあり、自分の疲れもあり、非常にコンパクトな観光になってしまったなと思います。
観光地
山形大学
地方観光したらまずはここから、ということで山形が誇る国立大学である山形大学を見学してきました。
詳しくは以下記事にも書いていますので、ここではさらっと触れていきたいと思います。
山形駅から東に約2km、県内屈指の進学校である山形南高校の近くにあります。
外観はこんな感じ。なかなかおしゃれに見えます。
親切かつ分かりやすい案内図がありました。*2
エリアごとに色分けされているのがいいですね。
大きな通りには木が植えられており、とても綺麗です。
多くの方が思い描くようなキャンパスではないかなと思います。
自転車も多く停まっていました。
建物には学部などの名前がでかでかとあり、外からぱっと見て何の建物なのかわかるようになっていました。
こちらは理学部。結構綺麗で新しい建物に見えます。
こちらは図書館。色合いなんかもなかなかおしゃれですね。
綺麗かつ清潔感のあるキャンパスで、なかなかいい大学だなと思いました。
山形大学をわざわざ見に行く人なんかそうそういないとは思いますが、おすすめです。笑
受験生以外の方も機会があれば行ってみてください。
山形城跡
山形駅の北側には、山形城があったその跡を見ることができます。
山形城は別名「霞ヶ城」(かすみがじょう)とも言われ、そこから「霞城公園」(かじょうこうえん)という名前も付けられています。
まずは入り口から。
周りのお堀とそこを流れる水は未だ健在です。
お堀にかかる橋を渡って中へと入っていきます。
橋の途中からも写真を撮ってみました。
逆光が逆にいい感じの雰囲気を出していますね。
しかし、この日も大変暑く…この日差しにはとても苦しめられました。笑
さて、復元された本丸付近を見に行ってみます。
この木製の橋を渡って中に入っていきます。
結構新しいように見受けられます。
本丸の周りの堀はこんな感じです。
水は流れておらず、草で覆われています。
これはこれでなかなか綺麗じゃないでしょうか。
どでかい城壁の間を通って中へ向かいます。
さて本丸は…ありませんでした。笑
一部発掘された跡はあるのですが、基本的には空き地のような状態で残されています。
高低差などはあり、昔本丸がどのような姿であったかを想像することはできました。
これはこれで趣があっていいと思うのですが、今後研究・調査や復元が進んで、以前あった本丸が再現されたら、それはそれで見てみたいと思いました。
さて、雰囲気がガラッと変わりますが。
公園内に「山形市立郷土館(旧済生館本館)」という、洋風で非常におしゃれな建物がありました。
明治11年9月に竣工した擬洋風の建築物で、過去には病院として利用されていたらしいです。
正面から見てみるとこんな感じ。
開館時間が終わっていたので中に入ることはできませんでしたが、外からでもその良さを感じることできました。
駅前の栄えた感じから少し離れるだけで、人の少ないゆったりできる場所に辿り着けるのは山形ならではという感じがします。
www.city.yamagata-yamagata.lg.jp
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天童駅周辺
山形駅の周辺にはあまり観光地がなかったので*3、山形市の北にある天童市に行ってみました。
山形駅から天童駅までは約20分。Suicaの利用はできないので、切符購入がマストです。
駅の外観はこんな感じ。天童市将棋資料館も映っていますね。
将棋駒が有名なだけあって、将棋にまつわるものがあちこちにあります。
「あなたの旅に、王手」どういう意味なんでしょうか。笑
クスッと笑ってしまいました。(馬鹿にはしていません!)
将棋駒の形をした案内図です。
街のあちらこちらに詰将棋が用意されています。
こちらは路面にあったもの。少し立ち止まって考えてみましたが、私の頭では無理でした。笑
こちらは電信柱にあった詰将棋。
もしお時間ある方はぜひ考えてみてください。
天童市将棋資料館
先ほど載せた駅の外観写真にも映っていましたが、将棋資料館に行きました。
入館料は大人320円です。
中はそれほど広くはないので、30分もあれば十分見て回れると思います。
写真撮影禁止エリアが多かったので、あまり写真はありません。
こちらは人間将棋を模したものです。機会があれば見てみたいな〜。
豊島先生が竜王になられた時の扇が飾られていました。
天童市ではタイトル戦もそこそこ実施されているようです。
最近は藤井二冠のブームがすごいですが、しっかりグッズが販売されていました。笑
こんな可愛いイラストのポチ袋も売っていました。
糸谷先生(右端)のが結構好きです。笑
シールも打っていました。藤井二冠のイラストよくできていますね…特徴は捉えつつも可愛らしく仕上がっています。
駅近かつ、内容やグッズも充実している、ということで天童に来た際の観光にはもってこいかと思います。おすすめです。
書き駒体験(栄春堂)
将棋資料館には観光マップが置いてあったのですが、その中に「書き駒体験」というものを見つけました。
何とも楽しそうだったので、急遽電話をかけて伺ってきました。
当日予約ができたのは運が良かったかもしれない…笑
天童駅から東にメインストイートを歩いていくと、あったのが老舗「栄春堂」です。
趣ある見た目です。店内では駒制作の作業をされていました。
というわけで早速書き駒体験をさせて頂きます。
完成物はこんな感じ。大きな駒に専用のインク?で文字を書きます。
書道ではないので、二度書き・三度書きは全く問題ないとのことでした。
製作室にはいろんなものが飾ってありました。
やはり有名店なだけありますね。
完成したのがこちら。草書で「金」と書いてみました。
将棋に存在する駒、かつ金運が上がればいいなということです。笑
体験は950円でした。お得な体験だったと思います。
部屋に飾ってみるとこんな感じ。
インテリアとしてもなかなかいけているような気がします。
他ではなかなかできないような体験ができて大満足です。
グルメ
山形牛ステーキ&焼肉かかし
せっかくなので山形らしいものをとは思っていましたが、芋煮くらいしか思いつかず…。
ネットで調べてみると、比較的お手軽に山形牛が食べられる店があるということで伺ってみました。
どうも夜に行くといいお値段するお店らしく、昼はランチ値段によってお得に食べられるという感じでした。
選んだのはこちら。山形牛ともさんかく定食(2,090円)でした。
少しお高いですが、あまりにも美味しそうで選んでしまいました。笑
こんな感じで、自分で焼きながら食べていきます。
柔らかく程よく脂が乗っており、絶品でした。
らーめん ぬーぼう 駅前
山形に来てもやはりラーメンを食べたくなってしまい、探したところこちらのお店の評判が良かったので行ってみました。笑
山形駅前にある店舗です。他にもいくつか店舗があるようです。
頂いたのは「爆中華」(800円)。
ボリュームはありつつもコスパ良く、しかしながら比較的優しい味の二郎系インスパイアでした。
スターバックスコーヒー山形エスパル店
山形限定のフラペチーノを飲んできましたので、こちらにも書いておきます。
スタバ巡りについては以下の記事で詳しく記載しています。
こちらは山形駅にある店舗です。
商業施設の中にありました。
山形のフラペチーノは「山形 好きだず ラ・フランス フラペチーノ」ということで、名産のラ・フランスをベースにしたメニューでした。
意外と真っ白。お味はさっぱりしていて、非常に飲みやすかったです。
店舗としても力が入った紹介をされており、手作りのボード前で写真が撮れるようになっていました。
こういう配慮が地味に嬉しいです。
まとめ
とこんなところで東北観光紀はおしまいにしたいと思います。
東北新幹線半額はもう少し続くみたいなので、もう一回くらい行きたいなと画策しています。笑
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
興味がある方は以下の記事も是非ご覧ください。