こんにちは。TsutayaPです。
先日、秋田・岩手・福島を観光してきましたので、例の如くその記録を残していきたいと思います。
福島はスポットが多かったため、短い時間で楽に効率的に回るのが難しいように思います。取捨選択あるいは2泊以上の時間が必要そうでした。
そのため、今回の福島観光はかな〜りかいつまんだものになっています。ご了承ください。
関連記事は以下です。
目次
前日譚
半額の新幹線チケットを取り損ね、夜行バスで秋田入り。加えて雨でびしょびしょになり、めちゃめちゃな1日目。
そして2日目は岩手に舞台を移し、盛岡・平泉観光を実施。とはいえ盛岡はほとんど眼中になく、平泉のスポット(特に中尊寺・毛越寺)を堪能。
その後少しでも福島への移動を楽にするために、一関で宿泊し3日目を迎えるのでした。*1
行程
この日は一関スタートだったので、まずは福島県に移動するところから。
7時発一関〜仙台のバスに乗って、まずは仙台へ。
ということで7月に行ったばかりの仙台にまたまた来てしまいました。想定外です。
仙台で朝ごはんを済ませ、またまた仙台〜福島のバスで移動。10時ごろ、ようやく福島にやってきました。
本来であれば新幹線で移動すればいいのですが、安さにくらんでバスにしてしまいました。*2
とはいえ、一関〜福島まで4時間ほど?なのでそれほどしんどくはないと思います。
今回は広大な福島を移動するために、レンタカーを用意しました。
ただお金を浮かせたいという貧乏根性は抜けていないので、12時〜18時の6時間での利用にとどめました。
ということで比較的短時間勝負で回った福島の観光地が以下です。
全然回れてないですね。笑
観光地
福島大学
観光地に来たらまずは大学から、というマイルールに従ってやってきたのが福島大学。
福島駅から南に2駅、金谷川駅が最寄りです。
非常に簡素な作りです。
1点注意すべきは電車の本数が少ないことです。1時間に1本とかしかないので、気づいたら1時間帰れないみたいな事態に陥りがちです。笑*3
駅からは徒歩5分もかからずに福島大学に着きます。
時間の都合で正門を見に行く余裕がなかったので、それっぽい旗でお許しください。笑
その旗がかかっているメインストリートのようなところ。
道も広いです。
このような綺麗な見た目の建物もありました。
何に使われているのは分かりませんが。笑
キャンパスの中央付近にある建物。
なんかメインぽかったので撮ってみました。
近くには附属図書館があります。
どこか懐かしさを感じさせる見た目でした。*4
陸上競技場では記録会をやっていました。
福島大学といえば千葉麻美さん、井村久美子さん、久保倉里美さんといった有名選手が在籍したことでも有名です。
1時間に1本という電車の壁に阻まれ即帰宅をしましたが、時間があればもうちょっと見てみたかった大学でした。
野口英世記念館(猪苗代湖)
ここからはレンタカーの出番です。
福島駅付近から車で高速道路を快走し、およそ1時間で到着します。
猪苗代湖のほど近くにあります。
新幹線を使わずにバス・電車で来ようと思うと3時間ほどかかるみたいなので、レンタカー様様という感じでした。笑
入り口はシンプルな造り。
この記念館は元々は1939年に作られており、それを2015年にリニューアルしたとのこと。
確かにめちゃくちゃ綺麗です。*5
早速本館の主役である、野口英世さんのお出迎えです。
下にある隷書がいい味を出していますね。
入館料金は大人800円です。
少し高い気もしますが、その価値は十分あると思います。
奥には野口英世の生家があります。
中には左手を火傷したという囲炉裏がありました。
子供の頃に偉人漫画で読んだその実物が見られて少し嬉しくなりました。
生家の近くには、野口英世が大事にしたという言葉を刻んだ石碑があります。
日本語だけでなく、英語・フランス語もあって語学が堪能であった様子が伺えます。
”Honesty is best policy.” (正直は最良の方策)
”La patience est amère, mais son fruit est doux." (忍耐は苦い、 しかしその実は甘い)
上の元になったものと思いますが、その他にも直筆の筆文字作品が幾つか飾られていました。
本当に多才ですね。
こちらは野口英世が3人並んでいますが…。
1000円札の屑で作られているらしいです。
なんて芸の細かいこと。笑
いやしかし、よく再現されていると思います。
こちらも同様に、髪の毛やジャケット、ネクタイが1000円札の屑で作られています。
こんな感じで、近くにある猪苗代湖を望むこともできます。
野口英世の才能・努力を感じつつ、生まれ育った環境も肌身で感じることができ、非常にいい場所でした。
奇しくも黄熱病で亡くなった野口英世ですが、コロナ禍で行ったのはある種タイミングが良かったのかなと思います。
鶴ヶ城(会津若松)
野口英世記念館からは車で30分ちょっと。山道のような曲がりくねった道を抜けると、会津若松に到着です。
信号待ちでの一枚。
奥にはお城が見え、いかにも城下町といった雰囲気があります。
駐車場に車を止め、早速天守閣を見に行きます。
高い石垣も残っていますね。
その天守閣がこちら。
一度取り壊されたものが昭和になって蘇ったものです。
素晴らしい出来だと思います。
さて早速その中に入っていきます。
入場料は天守閣だけだと大人410円です。
入り口は非常に狭く、洞窟の中に入っていくような緊張感があります。
天守閣内は写真撮影禁止の部分が多かったです。
具体的には戊辰戦争における会津藩、白虎隊の様子についての展示が数多くあり、とても勉強になりました。
最上階の展望部分は写真OKでした。
会津若松の街を望むことできます。
こちらは公園内の庭園。
緑が多く、気持ちがリフレッシュされます。
ちなみに日本100名城スタンプは最後の売店部分にあり、こちらもしっかり頂きました。
会津若松の鶴ヶ城、かなり有名かと思いますが、やはり行く価値十分です。
霞ヶ城公園(二本松)
少し天気が悪く、まさに名前にように霞掛かったような写真になりました。
来ました証拠の写真を一枚。
こちらは少年隊群像というそうです。
福島は各所で戊辰戦争への思い入れの強さを感じます。
ちなみに日本100名城スタンプは少し離れた二本松駅にありました。
てっきりお城にあると思っていたので、このトラップにひっかかってしまいました。笑
福島駅
観光地ではないですが、せっかく行ったので福島駅の紹介も簡単に。
看板は面白い書体でした。
外観はこちら。
この写真は(おそらく)東口から撮ったものです。
駅構内にはピアノがありました。
少し触ってみようかと思いましたが、公衆の面前で触るほどの勇気はなく…眺めるだけにしました。
外には大きな時計があります。
花時計というもので、季節によって花が変わっていくようです。
朝ドラ『エール』のモデルとなった古関裕而の故郷ということで、あちらこちらで宣伝されていました。いいドラマでしたね〜。
像までありました。
阪神ファン、野球ファンとしては「六甲おろし」「栄冠は君に輝く」を真っ先に思い出します。
グルメ
自家製麺 うろた
福島駅から徒歩約10分。
食べログでも3.7以上を記録する有名な店舗です。
見た目が洋風でおしゃれです。
こういった小さな看板もおしゃれです。
メニューは(見にくいですが)こんな感じ。
麺・スープともにクオリティが高そうです。
結局選んだのは「気仙沼完熟カキのオイスターソース油そば(肉増し)」(1,000円)
麺がうまいラーメン屋はやっぱりいいですね。
その他
車での移動に命をかけており、食事を省いていたので軽食を簡単にご紹介。
まずは安達太良SAで買った玉こんにゃく。安くてうまい。超おすすめです。
同じSAで買った牛。正直玉こんにゃくの方が圧倒的にうまい。
野口英世記念館の近くで買った団子。
もちもち、程よい甘さでこれは美味でした。
買うつもりはなかったのですが、おばちゃんの人柄がよくつい買ってしまいました。
まとめ
ということで、今回の3日間に及ぶ東北旅行の記事も無事に書き終えることができました。
こうしてちまちま記録に残す意味が数年後に出てくるといいなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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