こんにちは。TsutayaPです。
先日、少しばかり静岡市を散策してきましたので、その詳細を書いていきたいと思います。
行こうと思えば行ける距離なのですが、機会がないとなかなか行かない場所なので…笑
別の観光紀も是非ご覧ください。
目次
概要
東京と京都のほぼ真ん中に位置する都市、それが静岡市です。
ゆえに新幹線では通るのですが、降り立ったことはないという人が多いのではないでしょうか。
かくいう私はと言うと…2018年の静岡マラソンの際に降り立ったことはありますが、別予定とのブッキング*1したこともあり、ほぼ走るのみしかしていませんでした。笑
そこで今回は「さわやか」と「登呂遺跡」の2本立てで静岡市への突撃を計画したという次第です。
逆に言えば他に何も思いつかなかったというわけで…
行程
前日にオンライン飲み会で朝4時まで起きてしまっていたこともあり、以下のようなやる気のない必要最低限の行程となりました。
本当はほかにも行きたい場所自体はありました。
ただこれらはアクセスがあまりよくないんですよね…。
最優先事項だった登呂遺跡が静岡駅から離れていたこともあり、今回は見送ることとなりました。
シェアサイクル
今回とても役に立ったのが静岡市に多数あるシェアサイクルでした。
「PULCLE(パルクル)」というサービスがあります。
12時間上限1000円で電動自転車が使えます。
しかもスマホアプリにも対応しているというのがすごい点です。
クレジット支払いも可能とのことで、使わない手はないですね。
アプリで予約すると30分以内に利用開始するように案内されます。
静岡駅前でレンタルしました。
この画面にアプリで確認できるパスワードを入力すると利用できるようになります。
レンタサイクルのステーションは市内のあらゆるところにあるので、返却もかなり楽です。
私の場合はホテルの最寄がこんなステーションでした。
何と公園の中にあるとは…。笑
観光地
さて、観光地(?)というより、単に行った所のまとめをしていきたいと思います。
駿府城公園
静岡市といえばとりあえずここ、という感じの鉄板名所です。
元々この辺りを牛耳っていたのはかの有名な徳川家康です。
その彼によって築かれた駿府城が大元となっています。
外観はこんな感じ。しっかり整えられていますね。
周りには川が流れていて、舟に乗って観光することもできます。
「葵舟」というらしいです。
ここが入口です。公園内にただ入るだけならお金は要りません。
入り口付近から見える景色。地元のと比べてあれですが、二条城なんかよりも全然景色がいいですね…。笑
中に歩いていくと徳川家康像があります。
静岡というのは、家康が愛した地であり、市民も彼に対しての誇りと尊敬を持っている、そんな場所なんだと思います。
日光の方々と喧嘩しないか心配です。笑
地震で一部崩落した石垣が展示されていました。分かりやすくていいですね。
こんな感じで、公園内にも城の面影を感じさせる遺構があります。
また、公園内には普通に遊具などもあり、市民の憩いの場として機能していることも良く分かりました。
外周ではランニングしている方もいらっしゃいました。
この日はたまたま公園内でイベント?フェス?が行われるようで、会場設営や露店の準備がされていました。
登呂遺跡
今回のメインともいえる場所です。
弥生時代の水田遺跡として、日本史の教科書には必ずと言っていいほど載っていますね。
発見されたのは1943年とばりばり戦時中。意外と新しいんですね。
静岡駅からのアクセスはあまりよくないため、上述のシェアサイクルのご利用がおすすめです。*2
まずは看板から。
全体図はこんな感じ。
行ってみてびっくりしたのは、意外と住宅地の中にあるということです。
普通の家が立ち並ぶ中で、いきなり遺跡がポンと出現してびっくりしてしまいました。
さてさて待ち望んだ景色はこんな感じ。
すげー教科書で見たことあると思いました。笑
のどかでいい感じですね。
こちらが米を保管するための高床倉庫。
こちらは住むための竪穴住居。
奥の方には「登呂博物館」なるものがあって、少し勉強することができます。
1階部分は無料で、2階の展示は有料でした。
館内で竪穴住居が忠実に再現されています。
中をのぞくと火を起こしていました。
こちらは高床倉庫。
はしごを登って中を覗いてみるとちゃんと米を保管していました。笑
静岡大学
かねてから少しだけ大学を巡ったりしていたのですが、この静岡旅を機に意識的に、しかしゆるゆるとめぐっていきたいと思います。
コンセプトは「人文系巡り」。
この当たりは余力が出れば記事にするかもしれません。
登呂遺跡から自転車を走らせること約10分。
静岡市内とはいえ少し郊外に入ってきたところで、山の上に静岡大学が見えてきました。
あれだけこれから登るのかと思うと少し憂鬱になりますね。あってよかった電動自転車。
はい、というわけでやっとの思いできた静岡大学です。
緑が映えますね。大学のキャンパスは新緑の季節がいいですね。
こっちにもでかでかと大学名があります。
中はひたすら上りでしんどい。
一番奥にある人文社会科学部を目指します。
道中、グラウンドでサッカー部が練習しているのが見て取れました。
やっとこさ中間点。見えるのは青空の下、理学部と教育学部。
さてここからもうひと踏ん張りです。
道中のマンホールにもちゃんと大学名が入っています。笑
というわけで最果ての地、人文社会科学部に到着しました。
結構今風ですね。
京都大学文学部の二十世紀学(現メディア文化学)で教授をされていた杉本淑彦先生も以前は静岡大学で働かれていたということで親近感が湧きます。
上からの景色はこんな感じ。よく見えますね。
まさにキャンパス内登山をして気分ですが、歩いた甲斐がありました。
人文社会科学部の学生はこんなに苦しい想いをして歩いているのでしょうか…気持ちが少しばかり分かったのでした。笑
グルメ
グルメと書いた割に一つしか行ってないのですが…。笑
ほんとは抹茶とかおいしいラーメン*3とか行きたかったですね。
さわやか 新静岡セノバ店
駿府城の目の前にある「セノバ」という商業施設の5階に入っている店舗です。
静岡駅からは歩いて10分弱とかなりアクセスがよいです。
店の開店自体は11時からなのですが、混みあうことを想定して、整理券を確保できる10時に間に合うように行きました。*4
ほとんど10時ちょうどに行ったのですが、それでも先客というのはいるもので、前に15組ほどいました。
ということでとりあえず看板でも撮っておきます。
序盤ということもあり11時頃にはすんなり案内してもらえました。
初めてなので、一番オーソドックスな「げんこつハンバーグ」(250g,1,000円)with オニオンソースで頂きました。
噂に聞いていたように、赤いまま持ってきて、店員さんが目の前で最後の仕上げをしてくれます。
写真だけでも魅力が十分伝わりますね。
中はこんなに赤いです。
レア好きからするとたまらないですね!
お味の方も、肉肉しさ・噛みやすさ・ジューシーさなどが高度な次元で調和しており、まさに絶品の一言。
これで1000円なら安いかと思います。
これは鉄板の下に引く紙シートです。
県内にこれだけあるんですね…地域・店による味の違いにも興味が出てきてしまいます。
まとめ
街を巡っているうちに静岡マラソンの記憶も少し蘇ってきたりしました。
次静岡県に行くのであれば、浜松・沼津*5・熱海あたりでしょうか。
こう書いてみるとまだまだ見どころがありそうで楽しみです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
興味がある方は以下も是非ご覧ください。