こんにちは。TsutayaPです。
先日、2022年初旅行と称して、宮崎・鹿児島を観光してきましたので、その記録を残していきたいと思います。
事前に観光プランを考えて行ったことも功を奏して、まあまあ満足のいくものになったかと思います。*1
ということでゆるく書いていきますので、興味がある方は読んでいっていただけますと幸いです。
後編は以下の記事です。
目次
概要
2021年にほんの少しだけ旅行にハマってしまった私は、東北を制覇したことに味をしめ、今後は九州、ひいては47都道府県を制覇しようと考えました。*2
ということで、まずは九州の一番果て*3から回るのがいいだろうとなり、今回の旅行を企画するに至ったのです。
まあ旅行に一時的にハマっているとはいえ、根本の出不精根性は変わりません。なので、2022年は旅行を頑張って、2023年以降はもうちょっとのんびりした生活を送るというのが中期的な見立てです。*4
行程
まずは割とどうでもいい乗り物のご紹介から。
飛行機(羽田〜宮崎)
とりあえず宮崎に行かないといけないわけですが、新幹線とかバスでは太刀打ちできないいうことで、久々に飛行機を利用しました。
朝5時起きで向かったのが初の羽田空港です。これまで関西にいた私は、当然ながら関西国際空港や伊丹空港しか使ったことがありませんでした。
着いたときはまだ6時台とかだったのですが、これだけ飛行機が飛んでいるんですね…さすが羽田空港という感じがします。
私の飛行機は8時台だったのですが、余裕を持ってゲート内に入り、日の出の様子を見て待っていました。
いろんな飛行機の中に、AIRDOの「ロコンジェット北海道」なるものが混ざっていました。
機内にはロコンがプリントされたフライトアイテムもあるとのこと。めちゃくちゃ乗ってみたくなりました。
無事に飛行機に乗り、離陸しました。今回はANAです。
道中窓を見るといい感じの風景だったのでパシャリ。立派な富士山*5が見えます。
羽田から宮崎は意外と近く、気づいたら到着していました。飛行機は偉大です。
きりしま
宮崎から鹿児島の移動に使ったのが、JR九州の特急「きりしま」です。
約2時間で移動することができます。運賃も約2600円ということで、悪くない手段じゃないかなと思います。
撮り鉄を真似して写真を撮ってみましたが、上手く撮れるはずもなく。笑
反対側を見ていると、スパルタ?軍隊式教育?で有名な北九州予備校がありました。
いろんな噂を聞いたことがありますが、果たして。笑
車内はこんな感じ。
そこそこ広々としている上に、ほとんど乗客がなく、とても快適に過ごす事ができました。
車両の連結分も非常に綺麗で、充実した設備となっていました。
自動販売機も車内に設置されています。
宮崎観光ルートは以下です。
観光スポットがあるような無いような感じだったのですが、あまり無理をせずゆるく回る感じになりました。
観光地
宮崎空港
まず早速観光地と言えるか怪しい場所からです。笑
羽田空港から飛行機に乗って到着したのが、宮崎の空の玄関口である「宮崎ブーゲンビリア空港」です。おしゃれな名前ですね。
ブーゲンビリアは、県観光の父と言われた岩切章太郎という方が普及に努めた花だそうです。確かに南国感はあります。
ちょっと外を見てみると、南国の証である高木をたくさんたくさん見る事ができました。これだけで宮崎に来た感があっていいなと思いました。
宮崎大学
宮崎の誇る国立大学も見に行って来ました。何でこんなとこ行ってんだというツッコミも入りそうですが…せっかくなので書いていきたいと思います。
宮崎空港からはバスで30〜40分ほど。少し立地が悪い気が…しないでも無いです。笑
大きな石に大学名が刻まれていました。絶妙なデザインです。
キャンパス内はいかにも南国風といった感じです。
附属図書館を見て来ましたが、京都大学のそれとかなり雰囲気が似ていました。
高さがあっていいですね。
「地域デザイン棟」なるおしゃれな建物がありました。
ここだけでなく、キャンパス内で工事を行っている様子が見受けられました。
前身の「農林学校」という文字と立派なサボテン。
現在もこの系譜を引き継ぐ農学部は看板学部の1つとなっています。
食堂のメニューを見て懐かしさを覚えました。
どこも同じメニューなんですね…とにかく安いが売りの大学食堂です。
青島神社
宮崎の観光スポットといえば、まず最初に浮かぶといっても過言ではないほど有名な場所です。
宮崎空港からはバスで1時間弱のところにあります。
この橋を渡って青島に行きます。
ちょっと目を疑ったのですが、なぜかトゥクトゥクが走っていました。なぜ…。笑
しかし、南国のような雰囲気の青島にはちゃんと溶け込んでいました。
そのトゥクトゥクの運転手の方?が書いたと思しき落書きがありました。
相当にクオリティの高いミッキーとミニーでこれまたびっくりしました。
海沿いには「鬼の洗濯板」があります。
長年の侵食によってできた特徴的な地形です。
そのまま歩いていくと第一の鳥居があります。
潮風の影響もあってか、少し色が褪せているのもまた味があって素敵です。
その奥に本丸?があります。
もうハワイと日本の融合のような感じで、どこに来たのか一瞬分からなくなるほどです。
中には絵馬がたくさん飾られているところがあります。
絵馬でできたトンネル「祈りの古道」と言われているみたいです。
巨人の選手もこの青島神社へ来るのが定番になっているようで、選手・監督の書かれた絵馬も飾られていました。*6
その絵馬を抜けると、ジャングルと勘違いしそうな風景が広がっています。
木が倒れていて行く手を阻んでいるのもすごいですね。
こちらがそのジャングル地帯を抜けた最深部にある元宮です。
この青島神社ですが、縁結びのパワースポットとしても人気があるということで、いかにもそれっぽいものが置かれていました。
カップルとかで来たら写真を撮りたくなりそうですね。
実際には、女性同士(おそらく友人)で撮っている人も多く見かけました。
宮崎神宮
青島神社からは1時間ちょっと、これまた宮崎で有名な神社なのが宮崎神宮です。
歴史も長い、由緒正しき神社です。
緑が生い茂っていて、心なしか空気が美味しいです。*7
本堂部分?の目の前まで来ました。
まだ1月の上旬ということもあってか、初詣のような感覚で来られている方も多かったのかなと思います。
脇にめちゃくちゃうまい書が飾られていました。惚れてしまいそうです。
その横には、干支である虎をモチーフにしためちゃくちゃ上手い絵が飾られていました。
これはとある高校に美術部が描いた作品とのこと。すごいですね。
近くには小学生〜高校生のお習字作品も飾られていました。
題材が「皇室祭祀」というのがいかにも宮崎神宮らしいです。
美しい池もありました。
建築的にももちろん、境内が自然たっぷりなのでいい気分転換になりそうな場所でした。
宮崎県立美術館
宮崎神宮の程近く、ほぼ真向かいにあります。
まず目を取られるのはその外観。かなりおしゃれです。
目の前の広場には謎のモニュメントのオンパレード。
ちょっとこれにはついていけなかったです。笑
ということでそのおしゃれな建物の中に入っていきます。
開館が1994年ということでめちゃくちゃ新しいというわけではないみたいです。
中でやっていたのが「宮崎県高等学校書道教員展」
学校の先生による書道展です。印象に残ったものを少しだけ貼っていきます。
「丑」をテーマにした作品。上下のバランスがよく取れています。
「麟鳳亀竜」。読みやすいかつ洒落た書体で書かれているのがいいですね。
私が大好きな篆書の作品×2。こんな先生に教わってみたいです。
英文×和文×イラスト。これだけクオリティ高く書けるなんて…これまたすごいです。
書道展のとこでは、高校生による美術展も行われていました。
宮崎日本大学高等学校芸術学科の皆さんによる卒業制作展「I'm different」
こちらも、素人目ながら気になった作品を貼っていきます。
1番目に着いた作品がこちら。
自分で自分の髪を切る様子、加えて自画像もマスクをされており、とても引き込まれてしまいました。
こちらは理想と現実を対比させて描いた作品とのこと。
水面の上の理想を水面の下の魚が見つめています。
こちらはパッと目を引かれた面白い作品。ゲームのジャケットですね。
高校生という多感な時期に、こうしてその思いを表現できる技術を持っているのはすごく素敵だなと思いました。
グルメ
コノハナキッチン
青島神社の参道付近に定食屋さんです。地元ではそこそこ有名みたいです。
メニューはこんな感じです。もちろんチキン南蛮目当てで来たのですが、その他も美味しそうで目移りしてしまいます。
ということで「エビフライ&チキン南蛮定食」にしてみました。
それはそれは美味しく、本場のチキン南蛮を堪能することができました。
まとめ
- 東京から宮崎までは飛行機で一っ飛び
- 宮崎"ブーゲンビリア"空港で早速南国感を味わう
- 宮崎大学はリニューアル中?
- 青島神社はハワイ×和風で不思議な雰囲気
- 宮崎神宮は正統派神社
- 宮崎県立美術館はおしゃれすぎる
- チキン南蛮はマストで食べたい
ということで、ひとまず宮崎でやったことを書き切れましたので、本記事はこの辺で終わりにしたいと思います。
車があればもっと自由に回れそうです。機会があれば高千穂など含めて再訪したいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
興味がある方は以下もぜひご覧ください。