こんにちは。TsutayaPです。
この度47都道府県制覇に向けて、福岡/山口に行ってきましたので、記事にまとめていきたいと思います。
山口県は広かったです…。笑
行けなかった場所もそれなりにあるので、できればもう一回行きたいなと思います。
前編はこちら。
目次
前日譚
羽田空港を6:40に出発する飛行機に乗り込み、朝も早い時間に福岡に到着。
福岡観光地の点在具合にやや苦戦しながらも、公共交通機関をうまく乗り継いで各地を回っていきました。
昼も夜も博多駅でラーメンを食べ、スタバも複数まわり、若干食い倒れ的な側面もあった気がします。笑
行程
前述のように山口県は思ったより広かったので、レンタカーを借りてガンガン回るプランにしてみました。
今回の相棒はこちらです。
具体的には以下のような行程です。
本当は萩や長門の方も行ってみたかったのですが、岩国を行程に組み入れてしまった関係で、ちょっと時間も体力も及ばず叶いませんでした。
あとは下関あたりがリベンジ対象になりそうです。*1
湯田温泉駅
実は前日に山陽新幹線で博多から移動してきたのですが、その後の宿泊地に選んだのが湯田温泉でした。山口県の四大温泉である「防長四湯」の一つだそうです。
看板が右から書いてあって歴史を感じますね。当時のものではないと思うのですが。笑
駅の外観はこんな感じ。非常に昔ながらという印象です。
何もなくてすごく暗かったのですが、やたらと大学生がたむろしていました。
白狐にゆかりがあるということで、駅にもでかいモニュメントのようなものがありました。
正直夜に見ると少し怖い気がします。笑
白狐を模した郵便ポストもありました。これは少し可愛いかもしれない。
ここからは朝の写真です。
駅から少し遠かったところにあるメインストリートにはいくつもの宿が並んでいます。
私は至って普通のルートインに泊まりましたが、温泉は無事に堪能することができました。
山口宇部空港
今回、山口県から帰るときには飛行機を利用しました。
ということで、山口の主要空港である山口宇部空港に来ました。*2
山口駅からは電車で1時間以上かかるので地味に遠いです…。
着いてみると、なんだか南国のような展開。南国じゃないんですけどね。笑
石碑に名前が刻まれていました。落ち着いたオーソドックスな楷書ですね。
空港では『エヴァンゲリオン』とのコラボをやっていました。
なんでも庵野秀明さんの出身が宇部市とのこと。そんな縁があるんですね。
あんまり知識がないので、見てもよく分かりませんでした。
辛うじて真ん中にいるのがアスカだということだけは分かります。
山口県岩国市といえば「獺祭」が有名ですが、空港の売店でも販売されていました。
ものすごく悩んだ挙句、結局買いませんでした。*3
観光地
山口大学
レンタカーを借りる前に山口大学に行ってしまいました。
早々に大学観光してしまうのはなんとも私らしい…?笑
湯田温泉駅から徒歩で15分ほどのところにあります。意外と辺鄙なところにあるんですね。
でかでかとロゴがありました。
筆文字じゃないと何だか近代的な印象を受けますね。
大学構内の様子はこんな感じ。
全体的にしっかり舗装もされていて、自然も多くて、すごくいい雰囲気でした。
こちらは附属図書館。やっぱり新しくて綺麗です。
食堂の前にある中庭です。
天気が良ければ芝生でピクニックとかできそうですね。これも大学に来るのが楽しくなりそうな仕掛けでいいなあと思いました。
食堂の中を除いてみると…謎のぬいぐるみがお昼寝していました。
くまの上に乗っているのは「ヤマミィ」という山口大学のキャラクターだそうです。
そんなのもいるのか…。笑
「商品資料館」というのがありました。
山口大学経済学部の前身である山口高等商業学校のあれやこれやがあるらしいです。
山口県は長州藩の流れを汲んでおり、その後も総理大臣を多く輩出するなど歴史上重要な場所です。
歴史ある街っていいですよね。*4
国立大学巡りについては以下記事でまとめています。
錦帯橋
山口駅からは車で1時間15分ほど。
着いて車を停めようとすると、このような砂利の駐車場が。
タイヤを取られそうで怖くなりました。
車から降りて早速歩くと、早くも錦帯橋とご対面。
錦帯橋は日本三名橋の一つとしても知られていますが、さすがに造りが趣深くていいですね。
大正時代にできてるんですね。
釘を一本も使っていないこの美しい橋がそんなに昔からあるとは…技術力がすごいですね。
正面からも見てみました。
通行するには大人1人310円するということで、悩んだ結果見るだけにしました。
渡ればよかったかなあという気もします。笑
反対側からも見てみました。
思った以上に高さがあるので、自分のような高所恐怖症の人間は少し怖いかもしれません。
今回行ったのは夏だったので、青々として山が見られましたが、春や秋に行っても綺麗で良さそうですね。
岩国城
先ほど錦帯橋の写真を載せていましたが、その後ろには山が映っていました。
その山の上の方に岩国城があります。
つまり…行くのが結構大変です。なので、ありがたくロープウェイ(ロープウェー)を使わせてもらいました。
かなり歴史のあるロープウェーみたいです。
わずか3分で山頂まで行くことができるのですごく便利です。
往復560円ということで、運賃もそれほど高くありません。
道中はこんな感じ。
岩国の街や山に生えている綺麗な木々を見ることができました。
高所恐怖症でも怖さを感じることはありませんでした。笑
山頂に着いてからも10分弱はやや山道な場所を歩いて行きます。
雨が降った後だったのか、少し路面が濡れていて滑りそうになりました。
歩いて行くと石垣が見えてきました。
こんなところにもちゃんとお城があるんだなあ、と思っていました。
いよいよご対面。白い壁が綺麗で絵になる佇まいです。
現在建っているのは昭和37年に復元されたものとのことでした。
登って上からも景色を見てみました。
先ほど佇まいを見ていた中庭です。そんなには混んでいなかったので快適でした。
景色がいい側も見てみました。岩国の街がよく見えます。
地理的にも結構面白そうですね。こういう時に地理をちゃんと勉強していればな、と少し後悔したりしなかったりします。笑*5
秋芳洞
山口県の中ほどにある、県内随一の観光スポットです。
先ほどの岩国は東部だったので、移動は車で約1時間半。
誰も運転を代わってくれないのでかなりきつかったです。笑
洞窟まではいろんなお店が立ち並んでいます。
お店ゾーンを抜けて入口まで来ました。
「あきよしどう」と読むようです。
入口には苔のいい感じに蒸した石碑もありました。
入洞料の1300円を払って中へ入ります。
もう入り口の風景からエモいですね。典型的な昭和の田舎道(?)みたいに見えます。*6
洞窟の入り口まで来ました。
あらゆる箇所が映えるので、ついつい写真を撮ってしまいました。
いよいよ洞窟の中へ入っていきます。
外は優に30度を超えていたのですが、中は17度ほどしかなかったのでかなり寒かったです。
服装には注意が必要そうです。事前リサーチ不足…。笑
中では自然の流れでできたあらゆる鍾乳洞が見られるのですが、その一部をご紹介しておきます。
富士山のような形にできあがった「広庭」です。
「大松茸」は分かりやすいですね。まさにキノコのような見た目をしています。
「傘づくし」です。
上からいっぱい垂れていて何かおもしろかったです。笑*7
最後は「黄金柱」。
地面から高いところまで鍾乳洞がしっかりつながっています。
どのスポットを見ても、この秋芳洞が長い時間をかけて形作られたんだなということがよく分かりました。
このタイムトンネルを抜けるとゴールすることができます。
ただ外に出てもなかなかバスがなかったりするらしいので、私は普通に洞窟の中を歩いて帰りました。
早足で言っても往復40分はかかったと思うので、観光の際は時間の確保をおすすめします。
山口県ナンバーワンの観光地だけあって行って損なしです!
瑠璃光寺
また車を走らせて山口市内に戻ってきました。
山口市内は意外と見どころはないという
せっかくなので山口市の何某かも見ておこうということで来ました。ここもかなり有名な場所だと思います。
下の写真はよく撮れたんじゃないかと自負しています。
ベストショットじゃないでしょうか。まあiPhoneの性能かもしれませんが。笑
30代で山口に来てからは数々の名作を残したそうです。*8
五重塔を下からも見てみました。高さは30mほどとのこと。
各地の五重塔は微妙な違いあるらしいのですが、素人の筆者には分かりません…。
今の山口文化があるのは大内氏の功績というわけですね。
もう一回引いて瑠璃光寺全体を。
この風景が無料で見られたのはお得だったなあと思います。
「西の京やまぐち」というキャッチコピー通りの素晴らしい場所でした。
グルメ
安富屋
車の移動が長くてご飯を食べる時間を逃していたので、秋芳洞に入る前のところでささっと食べることにしました。
名物は瓦そば!なのですが、人気過ぎて準備に時間がかかるとのことだったので、泣く泣く回避しました…。
「長州どりのから揚げ定食」を選択。
衣サクサクかついいお肉でいつもよりもおいしかった?気もします。
秋芳洞かきれん製菓 秋芳洞入口店
秋芳洞から出ると、一気に30度以上の世界に戻ってきます。
そうなるとやっぱり疲れるということで、ソフトクリームを食べることにしました。
こういった需要を見越してか、ソフトクリームはいたるところで売っています。
心を読まれていますね。笑
夏で山口県らしいものということで、夏みかんソフトをチョイス。
さっぱりした味でリフレッシュできました。
まとめ
おまけ:山口県立西京高等学校
昔からの念願であった場所にやってきました。山口市の中でも少し南西に位置しています。
なぜそんなに行きたかったかというと…私も同じ名前の学校を卒業しているからです。笑
下記の記事でもまとめています。
ご対面です。敷地が割と広くて、この時点でなんか負けた気になりました。
横書きでしっかりとした書体で書かれています。
グランドもチラ見。特に陸上なんかは山口県の西京が有名です。*9
ここで練習しているんだなと思いながら見ていました。
国立大学だけでなく、公立進学校巡りも意外と楽しいかもなと思い始めました。
まあ、実施するかは置いておいて。笑