諸行無常日記

元京大生の社会人が書きたいことを適当に書いていきます。

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【新婚旅行(仮)】処暑の奄美大島旅行紀 #2【観光/グルメ編】

こんにちは。TsutayaPです。

この度人生初の奄美大島旅行をしてきたので、いつものように雑に記事にまとめていきたいと思います。

まあ一般人の新婚旅行誰が興味があるねん、みたいなツッコミは華麗にかわしておきたいと思います。

前編はこちら。

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目次

 

前日譚

ものすごくざっくりした行程を再掲します。

  • 1日目:適当にご飯→ナイトツアー
  • 2日目:カヌー→奄美ご飯→適当
  • 3日目:適当

このうちアクティビティは前編で書いてしまったので、主に「適当」と書かれた部分を本編では扱っていきたいと思います。

もっとも行き当たりばったりで周っていたので、内容は薄くなってしまいそうですが…。1つの記事を書くくらいには十分なネタ量になったかと思います。

 

観光スポット

奄美大島世界センター(道の駅)

1日目に行った場所です。

島の大動脈、唯一の国道である58号の道沿いにあります。奄美大島の南西部、マングローブ林の近くですね。

特段寄るつもりはなかったのですが、綺麗な感じの建物だったので中も見ていくことにしました。

これを見て奄美大島世界自然遺産になっていたという事実を知りました。

勉強不足だといかんですね。2021年7月に選定されたとのことでした。

奄美大島の詳細地図。実際に行ってみて分かったのですが、奄美大島って結構でかいですよね。

なんでも本州含めると9番目の大きさ、佐渡の次ということでこれまた勉強になりました。

そういえば佐渡に行ったこともありましたね。

www.tsutaya-p.com

入り口には特徴的な優しいイラストがありました。

なんかそのまま絵本にできそうなクオリティですね。

さらに中に行くと、今度はイラストテイストと打って変わってリアルな感じの展示を見ることができます。

動物なんかもかなりリアルに作られていて、少しびっくりしてしまいました。

展示場所の横には、いい感じの奄美グッズが置いてありました。

かなり有名なアウトドアブランドとのコラボもあって、お金があれば買ってもいいなと思う出来でした。

amami-whcc.jp

 

奄美市奄美博物館

こちらは2日目に行った場所です。

奄美大島中央部である名瀬にあります。

建物の横にはガジュマル?を彷彿とさせるそれっぽい樹がありました。

反対側には奄美の民俗を窺わせる古い建物もありました。

入り口には筆と思しき文字が。

細くてキレのある感じの字ですね。

さてチケットを買おうと中に入ったわけですが、なぜか店員さんを呼ぶための道具が太鼓(チヂン)でした。奄美の自由な感じがしていいですね。

展示は3階まであって、3種類の「あまみ」を見せるという作りになっていました。

奄美といえば有名なのは「シマグチ」。

奄美特有の方言なのですが、なんでも奄美の中でも何種類かに分かれるとのこと。これは知りませんでした。

1階で謎に吊られていたのは木の船。

もっとも奄美ではそれなりに重要な役割を果たしてきたものと思います。

2階には奄美の歴史についての展示が。

当然ながら戦争からの復興についてかなり触れられていて、これまたかなり勉強になりました。戻ってきてよかったなと思うばかりです。

奄美には1文字の名字が多いという説明がありました。

確かに私の知り合いの方は1文字の名字だったのですが、そういうのにもちゃんと意味があるんだなと思いました。

www.city.amami.lg.jp

 

奄美市歴史民俗資料館

こちらは3日目に行った場所。

何か振り返っていて似たような場所にしか行っていないなという感想を抱きました。笑

奄美北東部の「あやまる岬」あたりにあります。

中は非常に簡素ですが、それなりに興味深い感じの展示でした。

民俗的な部分も相当にカバーされています。

昔ながらの家、部屋も展示されていました。

そしてやっぱりこちらにも木の船があります。

それだけ重要なものだったということだと思います。

アラの拓本もありました。確かにデカかったです。

こちらは夜光貝。磨かれて展示されていたのが面白かったです。

これもまた奄美では意味のあるものだったのでしょう。

黒糖生産用の機械もありました。

江戸時代はよく「五公五民」というように厳しい年貢が強いられたということを言われますが、同じような話が奄美では「黒糖」であったということなんですね。

これまた勉強になりました。

こちらも同じく黒糖用の機械です。

結構ショッキングだったのでよくないと思いつつ載せてしまったのですが…かなり昔出産中に亡くなってしまったという骨格がありました。

赤裸々にここまで展示してくれる博物館は珍しい気がします。

www.city.amami.lg.jp

 

グルメ

ここからは奄美滞在中にしっかりと堪能してしまったグルメを紹介していきます。

今回の旅行は「グルメ旅」だったと総括するのが正しい気がします。笑

ジオピザ

奄美に着いて最初のご飯。着いたのがお昼遅くで、もうどこもお店が空いていない!という状況の中で何とか見つけ出した場所です。

もっとも地元ではなかなか人気なお店らしく、テイクアウトで何とかピザを作っていただきました。感謝です。

1枚だけだったので、ベーシックなマルゲリータにしました。

正直想像以上のクオリティのものが出てきてびっくり。

めちゃくちゃ美味しかったので、これから奄美に行かれる方がいればぜひ行っていただきたい場所です。

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鳥しん

こちらは2日のお昼。

奄美に来たからには「奄美グルメ」を食べたいと思っていたので、いくつかピックアップしていたお店の中から選びました。

奄美中心部の名瀬にあります。

奄美といえば「鶏飯」なわけですが、ここも同じく鶏飯が食べられるお店として有名みたいです。

何かの表彰?みたいなのが飾られていました。きっと美味しさの証なのでしょう。笑

店内は古き良き感じを残しつつ、綺麗に直している?保っている?感じでした。

メニューはこんな感じ。

冒頭で書いたように「鶏飯」はもちろん、その他の島グルメも用意されているようです。

元々鶏飯目当てで来ていたので、特に悩むことなく鶏飯にしました。笑

一つのお皿で出てくるのではなく、お櫃に入ったご飯、具材の盛られた皿、出汁というように分けて出てきました。ひつまぶし方式です。

自分で最高の鶏飯を作り上げます。

個人的には「出汁がいい味出しているな」という感想を持ちました。美味しかったです。

鳥料理が有名ということで、焼き鳥も注文してみました。

こちらも美味です。

タンカンジュースというのもいただきました。

酸っぱすぎず、程よい甘さという印象です。

行ったら間違いなく食べるとは思うのですが、鶏飯は食べて損ないと思います。

tabelog.com

 

あまみん&Tropica Amami

奄美大島の龍郷にあるお店です。

少し上で書いた「ジオピザ」とは比較的近いところにあります。

色鮮やかなジェラートが売られていました。

ジェラートだけでなく、色鮮やかな飲み物も売られていました。

ということで選んだのはこちら。

元京都住みとして抹茶を外すことはできないのでした。*1

この後雨が降ってきてしばらく出られない感じになったので、コーヒーも注文してみました。味どうこうというよりは器がおしゃれでした。*2

amamin578.base.shop

 

ガジュマルの樹の下で

2日目の晩御飯。

奄美は北部の方、「伝泊 奄美ホテル」の近くにあります。

大島北高校という高校も近くにはありました。

その日のおすすめはこんな感じ。

せっかく奄美まで来たので、やっぱり新鮮な海鮮が食べたいところです。

まずは刺身盛り合わせから。鰹が絶品でした。

夜光貝のバター焼き。初めて食べたかもしれません。

歯応え十分でこれまた美味でした。

あら汁。文句なしで美味しいです。

鳥刺し。昼にも鳥食べて、やっぱり夜も食べてしまった鳥。

さっぱりしていていい箸休めになりました。

珍味としてハリセンボンの唐揚げなるものも食べてみました。

何だか…不思議な味でした。

奄美といえば黒糖焼酎ということで、このお店にもたくさんの種類が用意されていました。

こんな感じでボトルキープしている方も多いみたいです。

きっと地元の方にとっては憩いの場となっているのだろうと思います。

平日でも地元の方でかなり繁盛するお店なので、行きたい方は事前に予約されることをおすすめします。

tabelog.com

 

北斗パン

3日目の朝ごはんとして来ました。

手作りの美味しいパンがたくさん並んでいます。

素朴な感じなのがいいですね。

こちらにもあります。

行ってから気づいたのですが、金曜日しかやっていないんですね。

たまたま7分の1を引き当てたので、もしかしたらものすごく運がよかったのかもしれません。

やっぱり抹茶好きということで、抹茶クリームにしてみました。

昔の給食に出ていたコッペパンのような味わいで、軽く食べることができました。

hokutopann.amamin.jp

 

みしょらんCafe

3日目のお昼ご飯?ブランチとして来ました。

奄美大島の北東部「あやまる岬」にあります。

これまたおしゃれなメニューが並んでいます。

ちゃんとマーケティングしているなあ、なんて思ってしまいました。*3

めちゃくちゃ推されていたので買ってみた塩豚バーガー。

いい感じの塩味でうまうまでした。奄美旅行の中でもかなり上位に入る美味しさです。

ハニーラテも美味しいです。

目の前から海と芝生を眺めて飲むというがいいですね。リラックスできました。

ご飯だけでなく、奄美ゆかりのお土産もたくさん売っていました。

そんな中で目についたのがこちら。

厳密には与論島のものらしいのですが、サンゴやガジュマルを釉薬として使って焼かれている珍しい?お茶碗でした。

気に入ったので買って来てしまいました。大切に使いたいと思います。

mishoran.com

 

ブルーシールCafe・アイスクリーム

ほんの少し寄っただけはあるのですが、とりあえず書いておきます。

元々は沖縄でかなり有名なお店だったかと思うのですが、奄美にもあるんですね。

と思ったら、案の定自分も沖縄で行ってましたね。笑

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ここはここで美味しいアイスが食べられます。

奄美空港に近いので、時間潰しとしてはありかもしれません。

maedaya.work

 

まとめ

  • アクティビティ以外はとりあえず適当に博物館巡り
  • 奄美には深い歴史あり
  • とりあえず鶏飯は食べておこう
  • 海鮮も焼酎もやっぱり美味しい
  • ジェラートもどこで食べても美味しい
  • おしゃれなカフェ系も多い
  • 奄美は食い倒れ旅にぴったり?

ということで、今回はいつも以上に上手くまとまりきりませんでしたが、ここら辺で終わりにしておきたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

興味がある方は以下も是非ご覧ください。

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*1:ちなみになぜチョコレートにしたのかは覚えていません。

*2:奄美のものではないらしい?

*3:決して上から目線ではないんです…