こんにちは。TsutayaPです。
今年から稼働を開始しているエスコンフィールドを中心に札幌周辺も合わせて観光してきたので、例のごとく記事にしていきたいと思います。(試合日は2023/7/8)
記憶が残っているか怪しいのですが、可能な限りで思い出して文章にしていきたいと思います。
前編はこちら。
目次
前半の振り返り
「エスコンに行きたい」という想いだけで、急遽北海道ソロ旅行を決めてしまった私。
大目標は十分に達成したわけですが、せっかく北海道まで来たのにそれだけで終わらせるわけにはいかず…。
札幌周辺の行きたいところをピックアップして、少しばかり周ってみることにしたのが後編(本記事)です。
故に、前編と比べてこちらの方がまとまりのない記事になることが予想されますが…読めるところまでお付き合いいただければと思います。
観光スポット
サッポロビール博物館
個人的に好きな観光スポットとして「ビール工場」があります。
理由は単純で、タダ酒にありつけるからです。「タダ」という言葉に弱いのが関西人の性…。
この博物館は札幌駅から少し東に行ったところにあります。「アリオ」*1というショッピングモールの横ですね。
建物に趣があります。
中には『ゴールデンカムイ』作者のイラストとサインがありました。
アニメは結構見ていたのですが、少しずつついていけなくなり、4期はあまり見ていないというのはここだけの話です。
今回はプレミアムツアーというものに参加しました。
申込開始日のクリック戦争?を勝ち抜いてその権利を得たものです。(多分)
ガイドさんが最初から最後までついて回ってくれます。
説明もとても丁寧だったのですが、一緒に回った方のほとんどが外国の方で日本語での説明を理解できていたかは怪しいです。笑
ブースが丁寧に作られていたので、説明を聞きつつも自分が興味のある場所を見られるという感じでした。歴史も学ぶことができました。
ここにも渋沢栄一が噛んでいるというのは「さすが」の一言です。
黒ラベルというのは、ラベルが黒かったことが「俗称」となり、それがそのまま正式名称となったものなんですね。いい勉強になりました。
ブース見学の後は、待ちに待った試飲タイムです。
普通のお客さんもかなり多くいらっしゃって、サッポロビールの人気というものを窺い知ることができました。
ラインナップはこんな感じ。
左側が明治時代の味を再現したもの、右側が今の製品です。
明治時代再現のものは、少しホップが強めでより爽やかな味わいになっています。*2
この前に何故かスタバに寄っていたのでお腹いっぱいになりましたが、美味しくいただくことができました。
ホールの雰囲気がこれまたおしゃれで、燃えるようなシャンデリアもありました。
試飲の後にグッズ売り場も見に行きました。
こういう洒落たTシャツはついつい買いたくなってしまうのですが、買っても着る機会がないことに気づき始めたので、最近は自制しています。
『ゴールデンカムイ』ラッピングのビールもありました。
これまたお酒も控えようと思っている*3ので、結局買って帰りませんでした。ちょっとだけ後悔しています。
サッポロビールについていい感じに詳しくなることができるので、札幌に行く機会があればぜひ行かれることをおすすめします!
小樽運河クルーズ
札幌近郊で行ってみたかった場所の一つです。
小樽市は札幌市の隣にあって、電車(快速エアポート)で30分強のところです。アクセスもいいですね。
小樽運河は駅から歩いて10分弱のところです。
コースはこんな感じで、運河をくまなく巡ります。時間も全部で40分ほどということで、かなり充実しているんじゃないかなと思います。
乗る船はこちら。全部で20人強が乗れるものでした。
全員が乗り込むと早速クルーズはスタート。
こんなに低い橋もくぐっていきます。冒険してる感*4ありますね。
空を見ると鳥が飛んでいます。
鳥なのにニャーと鳴く「ウミネコ」がいました。
船は右に大きく旋回して海の方まで来ました。
とにかくいろんな船があって、中には警察の船なんていうのもありました。
ちゃんと説明してもらったのですが、1ヶ月以上も経って覚えているはずがなく…笑
運河の脇には古い建物もあります。
かつては倉庫として利用されていたものも、今となっては使われなくなっているんですね。
その使われなくなった倉庫を生かして、お店をやっているところも見受けられました。
運河としての役割は終えましたが、この景観が守られてほしいなと強く思いました。
7月の北海道は普通に暑かったのですが、クルーズは夕暮れ時だったのでかなり涼しく感じたのもよかったです。
北海道大学(札幌キャンパス)
かつては国立大学好きを自称していた私ですが、最近はめっきり行かなくなりました。
ですが北海道大学は外せない!ということで行ってみました。
札幌駅からは徒歩10分強の場所にあります。
容易に想像できるかと思いますが、街中にあるにもかかわらずとにかく大きなキャンパスです。
鮮やかな緑屋根のおしゃれな家?もありました。
言われないとアメリカか何かと勘違いしてしまいそうな異国感があります。
看板学部ということもあってか、超立派な建物でした。
もちろん文学部も見てきました。
旧帝大ということもあってさすがに文学部が設置されています。
農学部との扱いの違い…は仕方ないのでしょう。笑
北海道大学を訪れる上で楽しみにしていたのが、総合博物館です。
こちらも重厚な造りの建物でした。
看板代わりの石が置かれていました。
ぼてっとしてはいますが、おしゃれな感じの字です。
入るとやはりクラーク博士の"BOYS, BE AMBITIOUS."という名言がでかでかと。
確かにこれを見に来たみたいなところはあります。
もう少し中に入っていくと、各学部ごとの展示もありました。
文学部はこんな感じ。受験生が来ると、学部選びの参考になりそうな内容でした。
他には長崎や鹿児島にもありますが、あまりメジャーではない学部です。
あとはアイヌ文化の展示やグッズ販売をしているところもありました。
学がないので「ゴールデンカムイっぽい」という感想しか出てきません。
後は恐竜グッズなんかもたくさん販売されていました。
研究との関連が感じられていいグッズショップだなと思います。
クラーク博士推しは外でも見られました。
たまたま修学旅行生とタイミングが被ったのですが、変わるがわる記念撮影をしていて、この写真を撮るのに30分ほどかかってしまいました。
若干残念な感じの石碑もありました。
最後に入り口で記念撮影を。
私の高校同級生は何故か北大に進学した人が多かったのですが、その人たちの学生生活に思いを馳せながら散歩するのは楽しいものでした。
最後に看板の文字を。もちっとしていますが、味わい深い字でした。
グルメ
今回の旅行はエスコン中心でそれ以外の観光スポットはあまり行けなかったので、グルメでちょっと補っておこうと思います。
イシヤカフェ 北広島市役所店
エスコンに向かう道すがら、市役所に入っているという珍しい?カフェで朝食をとりました。
余談にはなりますが、市役所の前には黒く塗られたファイターズ仕様のポストがありました。
お店自体は建物の5階にあります。
5階まで行くと「きたひろ まいピー」といういかにも怪しいご当地キャラがいました。
新庄監督のサイン入りユニフォームが飾られていて、「ファイターズ推し」なのがここでも見られました。
店舗はオープンスペースの食堂といった装いでした。
メニューはこんな感じ。
白い恋人とのコラボ商品があるのが特徴的でしょうか。
普通のコーヒーとどこがどう違うかは、凡人味覚の私ではよく分かりませんでした…。
何故か販売されていた「バゲットサンド チキン&バジル」もいただきました。
コーヒーと合う感じの味付けでした。
麺のひな詩
サッポロビール博物館に行く直前で、なんとなくラーメンが食べたくなってしまって見つけたお店です。
メニューはこんな感じ。
行ったのが14:30くらいですっかり空きの時間だったので、店主の方には申し訳なかったなと思ったりしました。
いわゆる全部盛りの「トロ玉チャーシュー麺」をいただきました。
ごくごく普通に美味しかったです。
北大マルシェ Cafe&Labo
北大散策をしていた日はかなり暑かったので、涼むためにキャンパス内にあるカフェに入りました。
なんともおしゃれなロゴ?です。フクロウの見た目が好きな私好みのものでした。
とにかく涼みたいということで、「ジェラート2種盛り」を頼みました。
この写真の通り、期待を裏切らないおいしさでした。
一緒に注文したのが「北大牛乳カフェラテ(アイス)」。
手元で牛乳にコーヒーを入れる方式で、色が混ざっていく様子を見るのが楽しかったです。
おしゃれで味もいいので、もし北大に行かれる機会があればぜひ行かれることをおすすめします!
島の人 新千歳空港ゲートラウンジ店
飛行機に乗る前にご飯を食べておきたいと思い、探していたところ見つけたところです。
新千歳空港の保安検査場の中にあります。3店舗合体型のフードコートのような場所でした。
北海道に来たのに海鮮を食べてない!と思い、下の海鮮丼にしたのですが…。
お値段の割にはそこまでおいしくはなく、というより私では力不足でした。
おいしさを感じ取る力も重要だなと思った次第です。
まとめ
- サッポロビール博物館で歴史を勉強した後に飲むビールは格別
- 小樽運河は思った以上にスリリング
- 広すぎる北海道大学、何かとクラーク推し
- 7月の北海道は普通に暑いのでアイスコーヒーやジェラートが沁みる
- ラーメンや海鮮は好き嫌いがあるかも
- 北海道は広すぎる、まだまだ行きたい場所たくさん
またもや変な記事になってしまいましたが、記録を残すという意味では十分でしょう。(過剰な自己満足)
おまけ:小樽の街並み
小樽の様子を少しだけご紹介します。
北陸銀行という富山本店の銀行が小樽にもありました。
なんでも北陸からの移住者が北海道にはかなりいる、というのが理由みたいです。
この他にも札幌、旭川、釧路など北海道の幅広い地域に北陸銀行の支店があるとのことでした。
こちらは今回小樽で宿泊したゲストハウスです。
本当はこういうところがあまり好きではないのですが、他に安いホテルもなく…渋々泊まった次第です。笑
中はこんな感じ。建物自体はおしゃれでした。
ただ寝るだけならどこでもいいなとは感じました。笑
ウェルカムドリンクということで、クラフトビールが一杯もらえたのはありがたかったです。
小樽の街並み。
地方に行くとどこも商店街が廃れかかっているので、少し悲しいです。
ピザハットがありましたが、配達範囲が広範に渡るせいか、軽自動車になっていました。
北海道だとデリバリーのハードルも高いのかと勉強になりました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
興味がある方は以下もぜひご覧ください。