こんにちは。TsutayaPです。
先日、急に思い立って弾丸で沖縄に行ってきましたので、記事にしていきたいと思います。
2日目はあまりにノープランだったのですが、上手くいったのでしょうか?笑
前編の記事はこちら。
目次
前日譚
沖縄は那覇市からスタートして車で小刻みに北上していきました。
首里城、中城城、今帰仁城という沖縄が誇る城を回っていき、最終的には超人気スポットである美ら海水族館に。カップルや家族連れがほとんどいう環境において、一人で惨めに魚たちを見て回りました。笑
ご飯も沖縄の郷土料理をたくさん食べ、目でも口でも沖縄を満喫した1日となったのでした。
行程
この日は美ら海水族館近くのホテルから沖縄本島の最南部あたりまで行く、というざっくりした予定だけ持っており、あとは時間や体力と相談しながら臨機応変に対応しようといった計画でした。
ホテル
この日泊まったのは「ゆくりなリゾート海風」というコンドミニアム形式のホテルでした。オーシャンビューが売りということで、その部屋を予約。
行ってみると…めちゃくちゃ綺麗。一人なんでベッド2つもいらんと思いながら、贅沢にくつろぐことができました。
入口の方はこんな感じで、元々アパートか何かだったのがよくわかりますね。
ガスコンロ、電子レンジ、炊飯器など料理に必要な器具も一通り揃っており、かなり便利そうでした。
朝起きて窓から外を見てみると、オーシャンビューという売りの通り素晴らしい眺めでした。前日と打って変わって天気が良くなったのも幸いしました。
ここからは直接ホテルとは関係ないのですが、近くにあったスタバの紹介です。
2019年にできた比較的新しい店舗とのこと。おしゃれな匂いしかしません。
中はこんな感じ。やはり綺麗でおしゃれです。
さて、行程はというと以下のような感じになりました。
かなり休み休みだったので全然回れていないですね。笑
まあ、これくらいのんびりした旅行もたまにはいいんじゃないかなと思います。
観光地
沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)
沖縄観光で行くべき場所は?と調べたところやたらと引っかかるので行ってきました。笑
美ら海水族館あたりからは車で1時間半ほど。朝からいい距離をドライブすることになりました。
中はこんな感じで、一方が博物館、もう一方が美術館という作りになっています。またその他にもショップやカフェもあって、ゆっくりみれば1日弱過ごせそうな場所です。
まずは私の興味がある博物館の方から見ていきます。
フラッシュさえ焚かなければ、あとは一部禁止のものを除けば写真を撮ることはできます。
展示物もいかにも沖縄のものといった感じで、見応えがありました。
日本史で勉強した記憶が微かに蘇ってくる感じがしますね。笑
「沖縄県庁」の書もありました。
今年は沖縄復帰から50年という節目の年になります。*1
特別展として、琉球時代の工芸品を集めた企画もやっていました。
一般展示とは打って変わって、照明もかなり落とされた厳かな雰囲気の展示でした。
いかにもお宝です!といった感じの展示でした。
琉球独特の文化を感じることができて、とても満足のいく内容でした。
こちらが美術館側で、やはり企画展とその他諸々が行われています。
この日の目玉は「平良孝七展」で、戦後の沖縄の人々を撮り続けた写真が数多く並んでしました。
残念ながら美術館の方は撮影NGだったので写真はなし。
博物館も美術館も両方楽しめる1Dayパスポートが2500円と少し高かったですが、どのサイトでもおすすめされるだけあって、内容は濃い場所でした。
ひめゆりの塔(平和祈念資料館)
沖縄の最南部へと車で移動していきます。
日本の近代史*2が割と好きで、戦争の記憶にも興味がある私としては外せない場所でした。
慰霊碑が立っています。
ご存知の方も多いかと思いますが、沖縄南部には2つの女子高があり、それらの愛称が「ひめゆり」(姫百合)でした。
戦争の手伝いへと駆り出され、甚大な被害を負ったことで知られています。
お花もたくさん置かれています。
私も手を合わせさせて頂きました。
この碑の前が堀になっています。
ここに待機していたところに、爆弾を投げ込まれたりしたとのこと。
想像するだけでも恐ろしいです。
その横が平和祈念館になっていて、歴史について学ぶことができます。
入館料は大人450円です。
中はほとんど撮影NGだったのでこの部分だけ。
多くの女学生が笑顔で写っています。
館内ではこの女学生たち一人ひとりがどういった性格で、どういった結末だったのか詳しく説明されていました。
その情報収集力がすごいなと。いい展示でした。
平和を祈るため、多くの修学旅行生が折り鶴を持参していました。
日本の歴史を振り返るうえで戦争は外せません。
沖縄に行かれた際には、是非訪問されることをお勧めします。
ニライカナイ橋展望台
ちらっと景色がいい場所を見たいなと思い、車を飛ばしました。
ひめゆりの塔からは車で30分弱だったはず。
「ニライカナイ」というのは、はるか遠い海のかなた、海の底にあるとされる神界という意味らしいです。*3
展望台があって、ニライカナイ橋や海を見渡すことができます。
青空だったので気持ちよかったです。
実際に車も走らせていきます。
川端康成ではないですが、「トンネルを抜けるとそこは…」感がありますね。
これが車の中から見たニライカナイ橋。
たまには海の近くまで来るのも悪くないなと思います。
斎場御嶽
時間がなくなってきたので、近場でラスト観光をすることにしました。
ニライカナイ橋のすぐ近くにあります。
「せーふぁうたき」と読むらしいです。初見で読むのは無理だと思います。笑
券売所と駐車場からは入り口まで少し歩きます。
中に入っていきます。
「聖地」とありますが、祈りをささげる場所らしいですね。
石碑もありました。
中では海を望める場所も。
昔は自然そのものを神として崇めていることも多かったのだと思います。
中は岩道?坂道?もあり、軽いハイキングのような感じでした。
やはり礼拝所があります。
どこを見ても厳かな感じで、夜とかに来たら怖そうだなと思いました。
入り口付近に戻ってくると、いたって普通の庭のような場所もありました。
それまでが結構怖い場所だったので少し安心しました。笑
グルメ
A&W イーアス沖縄豊崎店
沖縄にはアメリカ文化が根付いており、ハンバーガーチェーンが多いと聞いていたので、そのうちの一つに行ってみました。
行ったのはイーアス沖縄豊崎という施設だったのですが、那覇市より南の豊見城市というところにあります。
ショッピングモールからこれだけきれいな海が見えるのがいいですね。
近くに住んでいたら休みの度に来てしまいそうな場所でした。
美ら海水族館…ではなく「DMMかりゆし水族館」というのがありました。
どでかいのではなく、少数精鋭の都市型水族館とのこと。面白いですね。
ということでお目当てのハンバーガーを。
地元では「エンダー」と呼ばれるそうです。
中もかなりアメリカンな雰囲気が漂っていました。
メニューはこんな感じで、やはり肉厚なバーガーも多い印象でした。
一押しのやつ…ではなく、「メルティダブル」というバーガーにしました。
ポテトもカリカリでいい感じでした。
バーガーの中はこんな感じ。肉肉しさが最高です。
他には「ジェフ」というハンバーガーも有名らしいです。
沖縄に行った際にはぜひハンバーガーも!
ステーキハウス88 那覇空港店
これまた沖縄で有名なステーキを。沖縄でも割と老舗とのことでした。
何しろ有名なテンダーロインをミディアムレアで。
柔らかくて最高です。高くても食べる価値ありだと思います。
牛の鉄板は静岡の「さわやか」みたいです。
食べかけで恐縮ですが、ミディアムレアの焼き加減はこんな感じでした。
ソースは2種類あって、特に「にんにくじょうゆ」が美味です。
後は無難に岩塩もおいしかったです。
那覇空港店はかなり並んでいたので、もし行かれるのであれば時間に余裕を持つことをお勧めします。
沖縄のコンビニ
これもちょっとだけ触れておきたいので書いておきます。
沖縄と言えばポークおにぎりですよね。
ローソンでもたくさん置かれていました。
ダブルチーズという何とも豪勢なものを選びました。
相性抜群でおいしかったです。
こちらはファミリーマート。
やはりポークおにぎりが置かれています。*4
なんか北海道のものが多いなと思ったらこういう事情らしい。
うまいこと考えますね。笑
結局載せられて、北海道のクラムチャウダーとやらを買ってしまいました。
沖縄限定なのでいいということにしておきます。
まとめ
もはや全然まとめになっていない気もします。
まあ、ここまで文章を書けたことに満足して、本編は終わりにしておこうと思います。
おまけ
ツール・ド・おきなわ
那覇空港について時に垂れ幕がかかっていて「おー開催されるのか」などと思っていました。
それを思い出したのは日曜日。
なんだか車線狭いなと思ったら、まさにツールドおきなわのコース横を走ることになっていました。
少し渋滞気味だったので、走っている様子を眺めていました。
こんな感じで応援旗も立っていて、沖縄では一大イベントなんだろうなと思いました。
ここはゴール近くだったので、ブースも盛り上がっているようでした。
そらをとぶピカチュウ
前編の美ら海水族館の項でも少し触れましたが、沖縄でポケモンイベントが行われていました。
ゆいレールもラッピングされてかわいいことに。
中には海のポケモンがいました。
色んなポケモンがいるので、各地にフィットするものを選んでコラボできるのはポケモンならではだなと思います。知名度も高いですし。*5
上の方ではラティオス・ラティアスといった伝説ポケモンも飛んでいます。
リザードンもいました。空を飛べるポケモンはロマンありますね。
そらをとべるらしいのですが、がっつり風船を使っているのが可愛いです。
他にも自力で空を飛べるポケモンが多く並んでいました。
プロジェクトの概要を説明してくれるボードもありました。
いい取り組みだなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
興味がある方は以下もぜひご覧ください。