こんにちは。TsutayaPです。忙しいなどとかまけていて久しぶりの投稿となりました。
この度(といってもひと月以上前になりますが)、今年から稼働を開始しているエスコンフィールドを中心に札幌周辺も合わせて観光してきたので、例のごとく記事にしていきたいと思います。(試合日は2023/7/8)
記憶が残っているか怪しいのですが、可能な限りで思い出して文章にしていきたいと思います。笑
後編はこちら。
直近で北海道に行った時の記事はこちら。
目次
概要
今回の旅行は完全のソロでの実施です。発端は「エスコンフィールドって超立派らしい、一回見に行かねば」とふと思ってしまったことでした。
といっても来年は(諸事情によって)行けるか怪しい、ならば今行っておくしかないということで、急遽企画したのでした。
本当は阪神対日本ハムが一番よかったのですが、気づいた時にはすでに終わっていました…。
交流戦は交互に本拠地を持ち回るので、次に阪神対日本ハムがエスコンで行われるのは2025年。到底待っていられません。笑
ということで泣く泣く通常のパリーグ戦を観に行くこととしました。
アクセス
とりあえず成田空港から新千歳空港までひとっ飛び。
新千歳空港からは「快速エアポート」という電車で最寄りの北広島駅まで移動しました。
改札を出てみると、もうエスコン推し一色。
街全体として積極的に推していこうという姿勢が分かり、とても好感が持てました。
こんなポスター?も壁にありました。
当然ながら飛んでいる人はいないわけですが、これくらい希望に満ちた場所であるというのは確かだなと。
ということで駅からエスコンを目指すのですが、ここからがしんどい。率直にアクセスが悪いです。
普通に歩くと30分はかかります。バスでも同じくらいはかかります。*1
この日は諦めて普通に歩くことにしました。下の写真は道すがらにあった北広島市役所です。
さらに奥に進むと、何やら建設中の建物が。
記憶が正しければ「介護施設」(のようなもの)だったかと思うのですが、こんなところに作るなんて贅沢だなあと思ってしまいました。笑
そして、ようやくエスコン本丸が見えてきました。
ここまで来るとかなり気持ちも高まってきます。
球場/試合
外の様子
夢に見たエスコン、外観が美しすぎるということで写真をめちゃくちゃ撮ってしまいました。笑
少し引いてみると、周りに木々や木の建物があるのも分かります。
リゾート施設としてもかなり魅力的ですよね。
芝生に池まで。
試合なしで普通に泊まってみたいとさえ思いました。
別の入り口も見に行ってみました。青空が映えます。
恐らくこの辺りがメインの入り口。試合日だとかなり多くの人が詰めかける場所です。
とにかく綺麗で羨ましくなりました。*2
中の様子
チケットはデジタル式。スマホの画面からQRコードを出して、それを読み取らせることで入場するという仕組みです。
確か楽天なんかもこういう仕組みだったと思うのですが、何かとものを無くしがちな私にはありがたい仕組みです。
球場に入ると早速グラウンドが見えます。
ビジョンもデカくて綺麗で、一気にテンションが上がる瞬間です。
中にはこんな感じで、いろんなお店が立ち並んでいます。
あとはコンクリートの打ちっぱなしっぽい造りというのも特徴的でしょうか。
食べ物系のお店だけではなく、いわゆるグッズ・お土産系のお店も充実しています。
ここはガチャガチャやクレーンゲームもできるようなショップでした。
日本ハムの系譜みたいなものも感じることができます。
こうやって見ると、随所でスターが出てきているんだなと思いますね。
みんなでサッポロビールを飲んでいるイラストもありました。
北海道というばやっぱりこれ。球場でみんなで飲むビールほど美味いものはありません。
あとはチャンピオンフラッグもありました。
日本ハムがもう少し強かったら心の底から応援するのにと思ったり思わなかったり。笑
そのあたりは新庄監督の手腕に期待でしょうか。
KONAMIが協賛しているということで、こんな可愛い写真スポットもありました。
かなり多くの人が並んでいて、それなりに人気スポットになっているようです。
球場といえば生中継。恐らくGAORAと思われる中継も目にすることができました。
個人的にびっくりしたのは、キャッシュレスがかなり進んでいるということ。
VISAのタッチ決済がかなり推されていました。バス内でも使えたので、普段から使っている私としてはかなり便利で得したなと感じました。笑
選手の動きなど(FIELD LEVEL 外野レフト)
球場内の大冒険も済んだので、席に座っての試合観戦に移ります。
この日はほぼバックスクリーンあたりの座席。外野側から球場を広く見渡すことができました。
試合前に子供を引き連れて入場してるファイターズ選手たちです。ちゃんと子供の目線に立って話をしているのに好感が持てます。
この日のファイターズ先発は上沢選手。
今のファイターズにおいては投手陣の軸とも言える選手ですね。
iPhoneでは限界がありますが、引き伸ばして写真と撮ってみました。
そして、一番見たかったといっても過言ではない清宮選手。
新庄監督指導のもと徐々に才能を開花させ、今シーズンはアベレージヒッターとして安定した活躍と見せています。
その清宮選手が放った大飛球に、ロッテのセンター藤原選手がわずかに触れてしまい、フェンスを超えたホームランになるという珍プレーがありました。
それをたまたま間近で見られたのはラッキーだったかもしれません。
もう一人注目していたのは五十幡選手。
元々は陸上100mの選手で、とにかく足が速いのが売りな選手です。
もっと活躍してほしいなと思います。
昨今話題になっている「キツネダンス」も見ることができました。
球場が一体となって盛り上がれるコンテンツがあるというのはいいものですね。*3
中盤ピンチの場面で出てきたのは、長くファイターズのブルペンを支える宮西投手。
この日はロッテに移籍したばかりの石川選手にうまくやられてしまいました。
そのまま試合は2-3でロッテの勝ち。締まったゲームが見られたので大満足です。
グルメ
かなり楽しみにしていたのが「グルメ」ということで、少しばかりご紹介していきます。
tower eleven foodhall by Nipponham
エスコンに来てやりたかったのはとにかくこれ。
シャウエッセンが食いたい!
札幌ドームだと諸々の条件から実現しなかったというやつです。
この「foodhall」の中にもいくつかお店があるのですが、その中の「Meatful」というお店で美味しいソーセージ(やその他のお肉)を食べることができます。
メニューはこんな感じ。
新庄監督の「肉乃劇場」にも惹かれたのですが、そこまでのお金が出せそうになかったので断念しました。笑
結局こちらの「tower 11セット」にしました。リーズナブルな価格でシャウエッセンとアルコールが楽しめるというわけですね。
控えめに言って最高でした。このためにわざわざエスコンまで来たので。笑
そらとしば by よなよなエール
もう一つの目玉がこちら。
よなよねエールというクラフトビールは有名かと思いますが、それがなんとエスコンで飲めるということなんです。
しかも醸造までしているということ…本当にすごいですよね。
ついでに美味しそうなピザも売っています。
シャウエッセンしか食べていない私に刺さらないわけがなく。笑
「ダブルシュリンプ」をいただきました。ビールが合いそうな濃い味付けになっていてたまらなかったです。
せっかくなので店内醸造ビールもいただきました。
ダブルシュリンプと会ったのは言わずもがなです。
まとめ
- 「とにかくエスコンに行きたい!」という想いから実現させたソロ旅行
- 北広島駅のエスコン推しがすごい
- 駅からスタジアムまでは徒歩30分というアクセスがややネック
- 球場は外から中までとにかく綺麗
- シャウエッセンを食べながらの野球観戦が最高すぎる
- 球場内醸造のクラフトビールが美味い
- グルメだけでなくグッズショップも充実
総じて最高だったということが伝わればいいなと思います。
こんなのが近くにあったら通ってしまいますね。*4
おまけ
プレミアムツアー
ただ球場で観戦するだけでもいいのですが、お金を払うことで選手のいない球場を見学できるというツアーがあったので見てきました。
プレミアムツアーは平日3,500円、これとは別のベーシックツアーは1,000円です。
両者の違いは「ホームチームのベンチ内が見られるかどうか」なので、気にならないようであればベーシックでも十分楽しめるかと思います。
プレミアム領域も少しだけご紹介します。
もっともほとんどが写真NGで、下のロッカー(実際に選手が使用しているものと同じ)だけ写真を撮らせてもらえました。
他にも実際に新庄監督が使っている監督室を見ることもできて、とても感慨深かったです。
ベンチにも入らせてもらえました。
下の写真は新庄監督のリクエスト作られたという監督席。両サイドの1個ずつあるようです。せっかくなので私も座らせてもらいました。
ベンチから球場の眺めはこんな感じ。壮観ですね。
手前に写っていらっしゃるのが、今回のツアーを案内してくださったファイターズガールの方です。これも貴重な経験と言えるかもしれません。笑
場所は打って変わって室内に。記者会見場もかなりおしゃれです。
新マーク、新ユニフォームは賛否両論あったかと思うのですが、私はかなり好きですね。直線的なデザインとなっているのが好みです。
ツアーの仕上げとして、外野にあるブルペンにも入らせてもらいました。
とにかくどこの部分も「よく考えられている」球場です。
もっとも私がピッチャーであれば、こんな場所でピッチング練習すると緊張しそうですが…。笑
中に何故かてるてる坊主がいました。
開閉式ドームで天気さえ良ければ屋上を開けることができるので、そのお祈り要員としているのかもしれません。
ユニフォーム
プレミアムツアーを見てすっかりエスコンの虜になってしまった私は、調子に乗ってユニフォームを買ってしまいました。
関東でも着ていけるようにビジター用にしておいたのは、良心のかけらが残っていたおかげだと思います。
背番号はもちろん新庄監督です。宝物になるかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
興味がある方は以下も是非ご覧ください。