諸行無常日記

元京大生の社会人が書きたいことを適当に書いていきます。

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【目指せ完走?】激坂王最速王決定戦@箱根ターンパイク 登りの部【標高差1000m】

こんにちは。TsutayaPです。

この記事では、先日出場した激坂王最速王決定戦 登りの部について書いていきたいと思います。

なかなか面白いレースでした。笑

 

目次

 

出場の経緯

今年の2月に愛媛マラソンに出場して、サブ3まであと少しというところに迫りました。

www.tsutaya-p.com

ところが、これ以降足を痛めてしまい満足に走れない期間が続いていました。

それに加えて、就職・引っ越しなどのイベントも加わってなかなかきっかけをつかめず…ちょっとずつ練習を再開できたのは9月に入ってから。

これはいかんということで、何かマイルストーンになるような大会を探していたところ見つかったのがこの大会。

特にタイムを意識して走る必要がない、ということで10月末に出場を決めました。*1


前日まで

仕事などが立て込んだこともあり、なかなか走ることができていませんでした…。

直近1か月で週1回、最長12㎞といったところです。

しかし、ジョグという位置づけながらも4'40"/km程度で走れてはいたので、復活途上ではありました。

そのため、大きな不安はありませんでした。強いて言えば、こういった坂を走った経験がない、上り坂に弱いが大丈夫かといったところは気にしていましたが…。


レースまで

前日は12時ごろには就寝。当日は7時前には起きました。

というのも開催地が若干田舎で、移動に2時間ほどかかるためでした…。

いわゆる普通の電車に2時間近く乗るのはなかなかの苦痛でした。笑*2

 

ということでようやく最寄りのJR早川駅に到着。

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小田原駅の隣。ご覧の通り素朴な駅です。

ここから歩いて5分ほどのところにある早川小学校が解放されており、ここで着替え、ウォーミングアップ、荷物預けを済ませます。

小規模大会ということもあってか、いずれも比較的スムーズに進行しました。

 

ちなみに、本レースは箱根駅伝出場校の選手も出場するということで、かなり盛り上がりを見せてはいました。*3

 

ちなみに今回のウェアはこんな感じ。

トップス:ランニングシャツ1枚

ボトムス:2XUのハーフタイツ

シューズ:NIKE ペガサスターボ2

愛媛マラソンの時と同じですね。

スタート地点では気温も高く、少し暑さを感じるくらいでした。



レース

登りの部最初のスタートは12時ちょうど。

今回はコロナ対策として、各ウェーブに分かれてのスタートでした。

私は、第5ウェーブの12:20にスタートしました。

ウェーブの分け方は、純粋に速い順というわけではなく、持ちタイム速い人も分かれるようにかなりバランスよく組まれているようでした。

 

 

コースはこちら。

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さて、結果は以下の通りです。

記録 1時間22分57秒:119位/399人中

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スタート~8km

元々の想定としては、6'00/kmを最速目安としてなるべく遅れないように頑張るという感じでした。

スタートから続く切れ目ない登り。連続するカーブ。想像以上の苦しさで驚きました。

途中、少しの平坦があるので、そこでしっかり休めるかどうかが完走に向けた鍵になります。

ところが早々に想定ペースからは遅れだし…ただただ粘るだけ。

 

良かったのは、100mごとに標識がある点です。苦しい中でも確かに進んでいるという実感を得て走ることができました。

4㎞で1回目の給水、8㎞で2回目の給水です。

いずれも力水にはなりましたが、コロナ対策として蓋が開いていないペットボトルでの給水だったので、ちょっと大変でしたね。笑

 

8㎞までようやくたどりついたものの、2㎞以降は常に息を切らしながらという感じでした。


8㎞~ゴール

2回目の給水後は、まず登り終了となる10㎞を目指してひたすら粘りの走りです。

10㎞以降は登りと下りが交互に続くこれまたハードなコース。

もう正直、タイムのことはほとんど頭になく、何とか気持ちを切らさずに走ろうとするのが精一杯でした。

 

ラスト200mくらいは全力のスパートをかける心づもりでいましたが、若干残り距離を間違えていたせいか、肝心のスパートが不完全燃焼に終わり…何とも言えない気持ちで無事にゴールしました。笑

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詳細データ

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レース後

ゴール地点は随分と標高が上がったせいか、ひんやりと感じました。

それまで書いていた汗も、風ですーっと引いていくような感じです。

ゴールして参加賞を貰います。

タオル、特製マスク、スムージー…かなり豪華ですね。笑

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荷物の受け渡しも思ったよりスムーズで、大変よかったです。

運よく天気は快晴、富士山を望むことができる絶景でした。

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ゴール後はほどなくして、下山バスに乗り込んで小田原へと向かいました。

今まで必死の上ってきた道のりをものの20分で下ってしまったので何だか残念でした。笑


まとめ

  • 登りの部は全長13.6㎞、標高差1000mという厳しさ
  • 筆者は故障明け+週1程度の練習しかできていない
  • レースはひたすら登りとカーブに耐える時間
  • ゴール後の景色は最高、参加賞も充実

総合するとなかなか悪くないレースだと思います。

練習としても使えますし、トレイルランへの足掛かりとしても有効かと思います。

来年も開催されるようなら、参加を検討したいですね。

 

おまけ

下山後は、もらった500円券を使いに鈴廣に。奮発していいかまぼこを買って帰りました。

〆はラーメン。麺屋音 別邸で二郎インスパイアの音郎を。

かなりマイルドな二郎でした。

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参考になれば幸いです。

ではこんなところで。

 

*1:単純なエントリー代が登りの部で7700円。帰りのバス代も含めると8700円。ちょっと高いかな…?

*2:座れたので良かったですが、座れてなかったら大変だったと思います。

*3:青学竹石選手、その他にも東京国際、順天堂、創価などが参加していました