先日、サークルの卒業旅行として石川県(金沢・加賀)に行ってきたので、その記録を残しておきたいと思います。相変わらず写真多めです。
前回の記事はこちら。
目次
前日譚
1日目の疲れからか、2日目はあまり観光地を回ることができなかった。ようやく着いた旅館で一休みしていると、追いコン中止の知らせが。ぶつける先のないやるせない想いを私たちはゲームにぶつけ…気づいたら夜中の3:00になっていた。
行程
- 加賀伝統工芸村 ゆのくにの森
前日から減ってしまい、ついにこの1か所に。笑
というのもこの施設が結構すごいからなんですね。
加えて、コロナウイルスの影響で多くの施設が閉まっていたこともあり、他に回るところがほとんどありませんでした…。
というわけで、1か所しか行けなかったんですね。
でも、かなり充実した施設だったのでご紹介したいと思います。
観光地
加賀伝統工芸村 ゆのくにの森
入口
13万坪という広大な敷地にあるテーマパーク。
ここでは、50種類以上の伝統工芸体験ができるというのが公式サイトの触れ込みでした。
単なる入館料は550円ですが、相田みつを展の入場料と合わせるとセットで1000円。ここは後者をチョイスしました。
入口には体験して作れるものの一例が展示してありました。
こんなにうまく作れたらいいんですけど、実際にはそんなにうまく行きません。
この中で私たちは輪島塗(沈金)体験を選択しました。
輪島塗(沈金)体験
こちらで体験を行いました。
内容はお箸に小さな刀で模様を彫るというもの。これを職人さんのところに持っていくと熟練の作業で金箔をかけてくださいます。
お箸がもらえて、体験もできて1500~1800円ですからそこそこお得ではないでしょうか。
相田みつを展
常設で相田みつを展が行われているようです。
相田みつをと言えば有名な書家・詩人です。「にんげんだもの」の人ですね。笑
その独特な書で有名ですが、実は本気で書いた書は普通にうまいです。あのスタイルに辿り着くまで色んな紆余曲折があったようですね…まさに天才だと思います。
こんなところです。
残念ながら中の写真はありませんが、かなり色んな作品が展示してあることに加えて彼の生涯をまとめたビデオも放映されており、そこそこ充実した内容になっていたかと思います。
金箔の館
時間があれば金箔貼りの体験をしようということで行ってみたのですが、残念ながら時間の関係上することはできませんでした。残念。
というわけで中を少しだけ覗いてみました。
金閣寺が好きな私にとっては結構ドストライクな色味・デザインでした。笑
映えスポット
普通に歩いているだけでも楽しめる、写真映えするところが多いというのが売りのようで、あらゆるところで写真を撮るように仕向けてきます。
カラフルな傘
カラフルな傘かつての朝ドラ『半分、青い』を彷彿とさせるカラフルな傘が吊り下げられていました。まあただそれだけなんですが。笑
淡い色合いなのがいいですね。
謎のキャラクターたち
中国ではよく似ているようで似ていないパクリキャラが話題になりますが、それに近い(?)ものがここにもありました。笑
写真で列挙してみますので、ぜひ評価してみてください。
トートーロー?
ミニーと言うにしてはややクオリティが低い?
しまじろうに見えてしまいました。笑
注意点
加賀には周遊バスがありますが、本数が少なく、時間が決まっているのであまり使い勝手がよくありません。また、1日1000円とかなのでいろんな場所を回るのであればおすすめできますが、ゆのくにの森にしか行かないという場合はタクシー割り勘の方が安くなります。
また、敷地内はかなり歩いて移動することになるので歩きやすい服装がおすすめです。
雨が降っている場合は傘を貸してもらえるのでその心配はありません。
グルメ
うどん処 陣太鼓
館内にはいくつか食事処がありますが、一番近かったうどん屋をチョイスしました。
私が食べたのはとり天うどん。(写真ありません)
良くも悪くもふつうのおうどんでした。
あとは気になったサイドメニューを頼んでみました。
さつまいもの餡を揚げたもの。甘すぎずおいしかったです。
ちょっとびっくりしたのですが、ここでもチャンピオンカレーを食べることができるようです。石川県での浸透力がすごいですね…。
帰路
というわけで14:30すぎにはゆのくにの森を後にして、加賀温泉に向かいました。
加賀温泉からはサンダーバードに乗車。18:00ごろには京都駅に到着しました。*1
サプライズプレゼント
京都駅に着いて解散、というところで友人がプレゼントをくれました。旅を主宰してくれてありがとう、ということらしいです。笑
旅行を主催するに当たって、ホテルをとるとか、段取りを考えるとか、旅行雑誌を買うとかそんなことしかしていません。でも、そういったところを評価してもらえるのは素直に嬉しいです。
さて、何を頂いたかというと…。
ドラ文字マグというもの。何でも45字用意されているようです。
ドラえもん未来デパートというところで買ってきてくれたそうです。
「ヒ」は「光ごけ」なんですね。*2
という嬉しいサプライズもあり、真の卒業旅行は幕を閉じたのでした。
まとめ
加賀はコロナの影響を受けており、多くの施設が休業中でした、しかし、多くの伝統工芸が体験できる「ゆのくにの森」は1日どころか2、3日時間がつぶせそうなほど充実していました。加賀方面に行かれる方は、温泉に加えてこの施設もおすすめしたいと思います。
しかし、2泊3日は短いようで意外と長いです。時間つぶしをする方法(観光なりゲームなり)を事前に考えておくと大いに助かります。旅行幹事の腕の見せ所ですね。
また、無事に旅行ができるようになることを切に願っています。
完。
※このタイミングで旅行に行ってよかったのかについてはいまだに考えてしまいます。
金沢旅行
回生旅行