諸行無常日記

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【浪人③】私が京都大学文学部に合格するまで #7【完結】

 京都人が京都大学を目指した話。

 

こちらでは浪人の話①(~8月)を書きたいと思います。

前回の話はこちら。

www.tsutaya-p.com

 

目次

 

 

浪人のまとめ②

  • 予備校の授業に出なくなった
  • センター逃げ切りが命
  • 志望校はぶれない
  • いくつか息抜きを用意
  • 2度目のセンター試験も数ⅡBに泣く

 

センター試験成績

英語:190

リスニング:48

数学ⅠA:91

数学ⅡB:63

国語:162(現:76 古:50 漢:36)

物理基礎:50

化学基礎:50

日本史:100

倫理政経:92

合計:798(88.7%)

 

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受験校

前期:京都大学 文学部 人文学科 A判定

後期:大阪大学国語学部 日本語専攻 A判定

私立:立命館大学 文学部 地域研究(センター利用、7科目型)

   同志社大学 社会学部 メディア学科(センター利用)

              社会学科(個別)

              メディア学科(個別)

京都大学 総合人間学部 文系 A判定

 大阪大学 文学部 人文学科(後期) A判定

 神戸大学 文学部 人文学科(後期) A判定


センター試験

昨年の反省があったので「センター後が本番」を合言葉に気合いを入れ直して勉強していました。しかし、何事も順調には行きません。思い出深い2つの事件を紹介します。本当にあほみたいな事件です。笑

 

直前講座すっぽかし事件

自宅で勉強していた私。気づいたら…講座開始時間を過ぎてしまっていた。笑

しかし、出ていかないと親には変な目で見られてしまう。そこで私は、バッティングセンターに向かった。たまにバットを振るのは悪くないものである。*1心が軽くなったような気もした。災い転じて福となした…かもしれない。

 

直前プレテスト爆死事件

2月に入ると河合塾はご丁寧に直前の模試をやってくれる。私もノリで参加した。1日目は国語と数学。私の苦手科目だ。数学は…1問も解けなかった。すっかり心を折られた私は2日目をさぼったのだった。

 

二次試験前の戦略

このうち私に大きな影響を与えたのは2つ目でした。全科目全範囲勉強し直したい、でもそんな時間はない、ということで私はある戦略を立てたのでした。

 

国語:古文単語・文法のみを勉強。あとは捨てる。

英語:英作文・英単語を中心に勉強。

数学:苦手な立体図形・複素数は捨てる。

 

上のは大分ざっくり書いてますが、ようは範囲を絞るということです。特に数学においては博打に近いです。捨てた分野ばかりが出てきたら終わってしまうからです。

 

でも冷静に考えてみると、京大文系数学で主題される5題のうち、全てを完解する必要はないわけです。私の場合は2完できれば勝てると踏んでいました。そのため、微積・指数対数・確率・整数などといって比較的苦手意識の薄いところで完解をとる作戦が効率的と判断したのです。

 

受験に限らずですが、やることが多すぎて切羽詰まっている時こそ、一度時間を取ってやることに優先順位をつけるのが重要と感じています。

 

初めての合格

前述の受験校に関しても合格発表が出ました。

結果は…全部合格!

昨年は河合塾を除いて全落ちだったので、本当に人生初の合格です。笑

いくら本命ではないとはいえ、めちゃくちゃ嬉しかったのを覚えています。特に浪人生は、早めに合格を確保することで精神的安心が得られます。

 

これによって、いよいよ本命の京都大学文学部に向かっていく覚悟ができたのでした。


二次試験

迎えた二次試験。昨年と違って自宅から通っての受験です。この時、家の慣れ親しんた布団で寝ることの大切さ、ありがたさを感じました。最近こそ、マラソン遠征によってホテルで寝ることにもなれましたが、当時はそのような経験もありません。受験生の方には、ぜひ受験前日の睡眠がとても重要だという意識を持っていただきたいです。

 

さて、試験の方はというと…覚えてないんですね。本当に詳細なことを覚えていません。覚えていることといえば、昼休みに構内をクジャクが歩いていたこと*2、試験監督の教授の声が全く聞き取れなかったこと*3くらいでしょうか。

 

何も覚えてないくらい集中できていて、何も覚えてないくらいできなかった科目もなかったということだと思います。2日目終了後はやりきった充実感だけを持って、バスに乗り込んだのでした。

 

合格発表

二次試験が終わってからはゆっくりモード。それまでできなかったランニングも再開しました。自己採点はしませんでした。勉強といえば、英単語をすこしやることくらいでしょうか。

前期が終わってから合格発表までは落ち着かないのですが、毎日30分でも勉強することが後期試験にもつながりますし、自身の罪悪感を小さくもしてくれると思います。

 

そして、迎えた合格発表。私は掲示板での確認するためにバスに乗り込んだのですが、直接見る勇気はありませんでした。バスを降りて、近くの路地裏で確認。

…この目で、自分の番号を見つけました。合格。その瞬間、すべてが報われた気持ちになったのでした。そのまま母に電話したのですが、普段は鬼の母がめずらしく泣いていました。知らず知らずのうちに苦労をかけていたのですね…。

 

と、ここからが大変。雨が降る中を急ぎ、まずは掲示板で番号を確認。そして、急いで河合塾の集合写真撮影。この写真、次の日の新聞とかに載るんですよね。しかも撮るだけで2000円とかもらえるので超便利です。笑

 

そこから同じく合格した同級生と落ち合って、高校に報告に行きます。高校3年次のサンドウィッチマン伊達似の担任に報告。元理系の私が化学基礎で満点とったことを散々いじられました。笑

 

その後

正直、合格した実感はなかなか湧きません。ずっと地理的に心理的には近くにありながら、届かなかった京都大学。そこに合格したなんてなかなか信じられません。

でも、合格した後って事務手続きが超忙しいんです。書類送ったり、お金振り込んだり、学生証用の写真を送ったり、いろんな人に結果を報告したり…。そんな生活をしているうちに、少しずつ実感が湧いてきたのでした。

 

二次試験の点数開示

※3/30に追記したものです。

二次試験の開示は5月ごろにやってきます。#京大開示祭り というタグで毎年盛り上がりを見せます。ここで、自分の点数を知り、人によっては「ギリギリで受かってた…やべえ」といったような感情を抱きます。

というわけで、散々な勉強だった私の点数も載せておきたいと思います。

 

国語:56/150

日本史:75/100

数学:73.33/100

英語:88/150

計:292.33/500

センターとの総点:517.18/750

 

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合格者平均点数を上回っており、比較的余裕を持って合格できていました。本当によかったです。笑

内容を見ると、国語は壊滅、英語は許容範囲、日本史と数学で点数を稼いだというような感じですね。特に数学は解いた4問でほとんど点数を落としていなかったようで、これが合格の決め手となりました。

 

センターでリードを奪うのはやはり重要です。

 

浪人③のまとめ

  • 2年目のセンター試験も自己ベスト
  • センター後も気合いを入れて勉強
  • プレテストに絶望し戦略を練り直す
  • 全てを出し切った2次試験
  • 無事に合格、手続きに忙殺される
  • 開示の結果、 合格者平均点を上回っていたと判明

 

最後に

この無駄に話が長くなりがちな体験談を最後まで読んだ下さった方、もしいらっしゃれば感謝申し上げます。ありがとうございました。

参考にできる部分だけ参考にしてもらって、頭がおかしい部分は笑い流してください。笑

 

最後に、何回も心が折れかかった私を何気ない会話で支えてくれた友人に感謝して、終わりにしたいと思います。*4

 

おまけ

思い出の写真たちです。

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リュックが開いているのは絶妙にださい。笑

 

京都大学文学部に合格。完。

 

春から京大

*1:野球経験はありません。

*2:かの有名なクジャク同好会のやつでした。

*3:後で気づいたのですが、フランス文学の教授でした。笑

*4:感謝してもしきれないのです。