諸行無常日記

京大文学部卒の社会人が書きたいことだけを書いていきます。

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【新婚旅行(?)】夢の欧州旅行紀 #4【移動+パリ編①】

こんにちは。TsutayaPです。

以前から夢に見ていたヨーロッパへの旅行(6泊8日)が実現しましたので、記録に残していきたいと思います。

ようやく折り返しを過ぎました…まだまだ頑張ります。笑

 

前回の記事はこちら。

www.tsutaya-p.com

 

目次

 

移動 / ホテル

ユーロスター(Eurostar / St. Pancras Int. ー Gare du Nord)

旅行も数日が過ぎて若干疲れが見え始めるフェーズですが、この日は移動からのスタートです。とりあえずロンドン〜パリの移動はマスト、あとは体力や時間次第で行程を考えようといったところでした。

まずはユーロスターに乗るためセント・パンクラス駅に移動しました。名前こそ違いますが、キングス・クロス駅に隣接しています。

まだ朝イチだったせいもあってか、列は比較的空いているように見えました。

EU内の移動なので比較的簡素ではありますが、出国審査や荷物検査が必要です。空いていても意外と時間を食うので、早めに駅に着いておくことをおすすめします。

30分弱で全ての行程が完了、あとは待合エリアで電車を待ちます。

待合エリアには多少の売店があるので、軽食や飲み物を買うことはできるようになっています。

どでかいスミノフなんていうのも売られていました。流石に買いませんでした。笑

そうこうしているうちに電車が到着、ホームへと移動します。

でかいスーツケースを持っているので、ちょっとした移動が地味に大変です。

外観はこんな感じ。ちょっと古めの新幹線みたいなイメージでしょうか。

見た目と比べてというとあれですが、中はそこそこ綺麗で、スーツケースを置く専用のエリアなんていうものありました。

座席はなぜか進行方向を向いていないものがあるのが不思議でした。

およそ東京〜大阪を新幹線で移動するような感覚でロンドン〜パリの移動は完了します。

車内のWifiが若干怪しかったですが、それ以外に特段不満な点はなく、快適な旅だったと思います。

いよいよパリへ到着。私自身が夢見ていた場所で、欧州旅行の後半戦が始まります。

www.eurostar.com

 

ホテル ロンドル エ ニューヨーク(Hôtel Londres et New York)

一応ホテルもご紹介。パリにあるのに、ロンドンやらニューヨークの名前がついている不思議な場所です。

ユーロスターで着いたパリ北駅からは電車で少しばかり移動しました。

街並みがロンドンと変わったような、変わっていないような。

ぶっちゃけ細かい違いまでは分かりませんが、車が右側通行になったこと、言葉が明らかに読めなくなったことは大きな違いかなと思いました。

重いスーツケースを引いて、やっとの思いでホテルの入り口に到着です。

中は螺旋階段付きでした。エレベーターがあるのですが、2人乗るといっぱいになるというキャパ。スーツケースを持って階段では行けないので、おとなしく待つこととしました。

部屋の中はこんな感じ。ロンドンの時より気持ちアーティスティックになった気もします。笑

ホテルの周りを少し散策。

食べ物の店が増えて、そのどれもがおしゃれだなという印象は受けました。

死ぬほどおすすめ!というホテルではないですが、無難に泊まれる場所ではあると思います。

www.hotel-lny.com

 

観光スポット

エッフェル塔(La tour Eiffel)

ホテルのチェックインが思ったよりスムーズに済んだことと、早めに行きたい場所を済ませておいて後の日程にゆとりを持たせたいという想いから、早速エッフェル塔を目指しました。

バスで移動してみました。元々バス・地下鉄の乗り放題チケットを買っていたので、比較的スムーズに移動できました。*1

そうこうしているうちに、エッフェル塔が見えてきました。割と写真のイメージそのままで、思わず感動してしまいました。

降りて歩いてみます。東京タワーみたいに色がついているのもいいですが、シックな出たちのエッフェル塔もいいですね。

高さや形が似ているので、色違いのようにも感じました。

さらに近くで一枚。やっぱり東京タワーによく似ています。

3段階フロアがあるのですが、せっかくの機会だからということで1番上まで行くことにしました。

ただしお金を浮かせるため、2番目のフロアまでは階段、その先はエレベーターという流れです。この選択がミスだと知るのはその後のことでした。

階段はこんな感じ。周りに網こそあって安全性は担保されていますが、何の変哲もない普通の階段。きつい。ただの修行と化しました。

ようやく最初のチェックポイントに到達。すでに結構な高さです。

しかも、この辺りでなぜか雨が本降りになるというおまけつき。本当楽しくて仕方ない。()

ショップがいくつかあって、エッフェル塔のお土産を買うことができました。

一休みした後はさらに根性で階段を登って、次なるチェックポイントへ到達。おそらく100m近くの高さを階段で登った計算になります。

この頃になると雨が上がっていて、周りの風景が見やすくなっていたのは不幸中の幸いでした。

ここまで来ても、まだ高い展望台がその先にあります。

一旦スカイツリーの記憶を消してしまえば、やっぱり300m級のタワーは伊達じゃないなと感じます。

ユーロ紙幣を模したエッフェル塔紙幣型メモなんていうのも売られていました。結構他の観光名所でも売られていたので、比較的ポピュラーなのかなと思います。

最後は階段から解放されて、エレベーターで上まで来ました。幸せなことこの上なしです。

街はこんな感じ。直前に雨が降っていたのが効いて、虹が出ていたのは嬉しいサプライズでした。

こうやって風景を見ると、頑張って階段で登った甲斐があるというものです。

降りてからセーヌ川を渡ろうとした時の風景がよかったので、一枚。個人的にはこの欧州旅行の中のベストショットかなと思っています。

お金と心に余裕がある方は、階段ではなくフルエレベーターをおすすめします。ただし、事前予約はすぐに枠が埋まってしまうらしいので、旅行が決まったら早めにチケットを確認するのがいいと思います。

www.toureiffel.paris

 

スターバックス(パリ/オペラ店)

観光地と言えるかは怪しいのですが、パリの中では行くのを楽しみにしていた場所なので書いておきたいと思います。

パリでおしゃれなスタバと言えばこちら。オペラ座の近くにある店舗です。

中に入るとまずレジゾーン、その奥におしゃれな内装が見えています。

さらに進んでみるとこんな感じ。まさに宮殿をイメージした装いとなっています。たまらないですね。

細部までしっかりと作り込まれているという印象。すばらしいです。

こんなゴージャスな空間でも、普通にPCを開いて仕事をしているような人もいました。ちゃんと人々の日常には溶け込んでいるんだと思います。

ここからはパリ限定の小物紹介。まずは白黒のマグカップ。ロンドンにもあったやつのバージョン違いみたいな感じです。

オリンピック限定モデル。中が白いマグカップは非常に多いのですが、これは中にも色がついていて染みが気にならなさそうだったので買いました。いい買い物ができると気分がいいです。

もう少しポップな柄のマグカップもありました。これは各国で同じような絵柄になっていて、かつその国の中でも著名な都市の分は用意されているみたいです。

今回の観光コースには組み込めませんでしたが、オペラ座の前を通ってみました。節々でパリに来たことを実感しやすい場所が多くて、感動することばかりです。

joshi-spa.jp

 

グルメ

マクドナルド(ロンドン/キングスクロス駅前)

日本でもよく行くマクドナルドは安心感があるということで、朝ごはんに採用しました。かの有名なキングスクロス駅の横にもあるんですね。

店内にはセルフオーダーの機械があって、各々が勝手に注文をしていくスタイルです。

そうするとレシートが発行、そこに書かれている番号で呼ばれるのを脇で待つというわけです。

店内のテーブルや椅子、内装なんかは日本のそれともかなり似ている気がします。

ソーセージエッグマフィン的なのを頼みました。大体同じなのですが、ソースがブラウンソースというイギリス仕様。ごくごく普通に美味しかったです。

www.full-tabi.com

 

Pret A Manger(ロンドン)

ユーロスターのお供を買いに、待合エリアの中にあるカフェに行きました。「プレタマンジェ」と呼ばれているカフェで、ロンドンにはかなりの数ある有名なチェーン店の一つです。

店内はかなりの混み具合。みんなコーヒー飲みたいんですね、きっと。笑

パンも焼きたて揃いで普通に美味しそうでした。

サンドイッチのラインナップも充実。この辺りは別のチェーン店である「カフェネロ」とも似たものを感じます。

アメリカンコーヒーをチョイス。なんとなくカップのデザインがおしゃれで好きです。

あとはシナモンロールも頼んでみました。これもなかなかのお味で気に入りました。ロンドンで手軽に食べたければここがいいかもしれません。

www.pret.com

 

Brioche Dorée(パリ)

パリに着いた直後、昼ごはんを食べ損ねたというものあって、カフェを探しに行きました。なんだか常にお腹が空いているように見えますね。笑

朝行ったプレタマンジェで満足していたのに、さらにこちらの方がパンが美味しそうに見えます。

あとはパンの種類も豊富です。

適当に選んだら、随分と甘いチョイスになってしまいました。味は期待通りでした。

実は、ブリオッシュ・ドーレは日本にもあるので、割と気軽にフランス気分を味わうことができると思います。

www.briochedoree.jp

 

Au Bon Accureil(パリ)

エッフェル塔に次いで、この日のメインイベントと言っても過言ではない場所です。リーズナブルな価格で手頃にフランス料理が楽しめる場所はないか探した結果、たどり着いたのがここでした。

エッフェル塔のほど近くにあります。

中はこんな感じ。フォーマルな格好ではなくても大丈夫っぽいのですが、少し厳かな雰囲気を感じます。

なんかいっぱい準備してあるなと思って見ていたら、職場の飲み会と思わしき行事が開始されました。意外とカジュアルなお店だったのかもしれません。

調子に乗ってワインを頼みました。おいしかったです。*2

お通し?前菜のオリーブと思わしきもの。食に関する知識がなくて、全然何か判断できません。笑

スープかなにか。素材の味を感じることができました。

別の前菜的なsomething。

こちらはメイン。鴨肉か何かだったと思います。比較的食べやすかった印象です。

コースなのでデザートまでついてくるのが嬉しいところ。チョコレートムースをいただきました。

さらにコーヒーまで。至れり尽せりで、値段的には割とリーズナブルなので、エッフェル塔に行った後に寄るのであればおすすめです。

予約には英文メールを送らないといけないのが若干の難点ですが、今の時代はGoogle翻訳を使えば何とかなると思います。笑

www.aubonaccueilparis.com

 

まとめ

  • ロンドンからパリへはユーロスターで快適な旅を
  • 左ハンドル右側通行を見てフランスを実感
  • エッフェル塔を階段で登るのはしんどい
  • スタバオペラ店は宮殿風でかなりおしゃれ
  • どこの国でもマクドナルドは間違いない
  • カフェのチェーン店にハズレは少ない
  • 一回は食べたい、ちゃんとしたフランス料理

 

この記事はこの辺りで終わりにしたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

続編はこちら。

www.tsutaya-p.com

*1:チケットを入れてもエラーが出るなと思っていたら、「それレシート」と運転手からの指摘を受けたのは私です。

*2:小学生並みの感想。