こんにちは。TsutayaPです。以前から夢に見ていたヨーロッパへの旅行(6泊8日)が実現しましたので、記録に残して行きたいと思います。
行ってから1ヶ月が経って若干記憶が怪しくなりつつありますが…根性で何とかしたいところです。
前の記事はこちら。
目次
観光スポット
バッキンガム宮殿(Buckingham Palace)
私自身は元々そんなに興味があったわけではないのですが、やはりロンドン観光をする上では欠かせない場所だろうということで行ってきました。
ここでの魅力は何といっても近衛兵の交代式。開始時間自体は午前11時なのですが、観光客がかなり押し寄せるという噂だけ聞いていたので、早めに到着しておいて場所を確保しようというのが狙いでした。9時すぎ着とかだったので、流石に空いていました。
宮殿の向かいには円状の広場のようなものがあります。宮殿側から見るか、広場から見るかというのも、交代式の悩みどころとしては有名です。
ということで1時間半ほどは待つことになったのですが、気づいたらこんなに人だかりが。これを見ると早めに来ておいてよかったと思いました。本当に想像以上の人でびっくりです。
さて、私は宮殿前から交代式を見ることとしました。早速、見覚えのある赤い服装の衛兵が登場です。これまで宮殿内で勤務していた兵なんだと思います。
そして、後ろからはこれから交代する側の衛兵が演奏付きでやってきました。もはや音楽フェスのような盛り上がりでこれまたびっくり。
移動して中まで来ました。写真こそ綺麗に整列がなされていますが、先頭の隊長?が指示をして列をなおす姿がとてもシュールでした。まさに学校の先生のような感じ。笑
これで登場人物は揃ったかと思いきや、今度は紺色の服装をした兵隊が来ました。これは聞いたことがないですが…一体どうなるのか。
そうしたら、今度は隊長同士が握手。もうこの時点で何がなんだかという感じです。
その後いかにも気品の高いっぽい方が出てきてご挨拶。さすがの私でも、これが皇族の方かな?とは想像できました。であれば、これはもしかしたらスペシャルなイベントなのかもしれない…でも、分からない。笑
そうこうしているうちに、赤い兵隊さんも紺色の兵隊さんも退場していきました。何が何だかでしたが、単純に見ていて楽しい交代式でした。
あとでニュースを見て知ったのですが、紺色の兵隊さんはフランスから来た方で、かなり歴史的な交代式だったのです。何だかものすごく得した気分になりました。
ハロッズ(Harrods)
ロンドン最後の日は買い物にも時間を使おうということで、ロンドンの誇るデパートにやってきました。
ロンドン中心部からすると少し西側にあります。古いその外壁と有名なハロッズグリーンとも言うべき緑色が印象的で、またおしゃれです。
どんなものを売っているのか、ちょっとだけご紹介します。まずは、バッキンガム宮殿の衛兵を模したくまのぬいぐるみ。これは可愛かったので1匹連れて帰ってきました。
2024年のクマというものいました。こんな感じでクマのぬいぐるみがたくさんいて、普通に見ているだけでも楽しかったです。
あとは、お手頃な価格でそれなりにいい鞄というのもたくさんありました。この緑色なんかも上品でいいなとは思いました。
ほかにもビニール素材のようなバッグ、あるいは布製のバッグもありました。ロンドン土産はここで買えばまず間違いないでしょう。
お土産の定番であるマグカップ。これも種類が豊富でいい感じです。
中には薄くて丈夫という「いいマグカップ」もあるみたいでした。
さらには、紅茶の種類がとにかく充実。まあどこでも売っているんでしょうが、ハロッズで買っておけばこれも間違いないんだと思います。
缶がおしゃれなのもポイント高いですね。缶が何かと家の収納に使えたりするので、私の中では地味に評価が高いです。笑
ロンドンの交通機関セットというのも売っていました。これだけで5,000円くらいするというので見送ってしまったのですが、今となっては買っておいてもよかったかなあと思うものです。
ここもロンドンに来たら1回は来るべき有名な場所だと思います!
ロンドン交通博物館(London Transport Museum)
ハロッズまでは明確に予定していたのですが、意外と早く買い物が終わって時間が空いてしまったので、別の場所に来てみました。
ロンドンは東京メトロのごとく地下鉄が張り巡らされていて、その路線図が天井にかざられていました。こういうのがそそられるんですよね…。
中には地下鉄のホームにあるベンチを模したような空間も。これもそそられる感じで好きです。
お目当てのグッズはというとこんな感じで、路線別のカラフルな様子が印象的。現地の子供さんもたくさん来ていて、やっぱりそそられよなあと共感しました。
プラレールのような電車も売っていました。流石に持って帰るには大きいのでこれは断念。
最近出たグッズがおしゃれで、これは買うか相当悩みました。
…ですが、結局値段が高くて手が出ませんでした。つらいです。
うーん、やっぱりおしゃれ。かばんくらい買っておいたらよかったかなあ。笑
最後に、一番最近できたエリザベス線のグッズ。紫がベースカラーになっていて、すごいいい感じだなあと思いました。エリザベス線はヒースロー空港まで通っているので、ロンドンまで行ってしまえば乗ることは叶いそうです。
もし今度行くことがあったら、ショップだけでなくミュージアムそのものの観光がしたいですね。
タワー・ブリッジ(Tower Bridge)
ロンドン交通博物館に行ってもなお時間が余っていたので、ロンドン名所で行っていなかったタワーブリッジを見に行きました。自分らしからぬ精力的な活動といえます。
何も知らずに行ったのですが、近くにはロンドン塔と呼ばれる中世の城塞がありました。これはこれで有名…なんだと思います。
すぐに橋が見えてきます。まだ割と普通の橋に見えるというのが不思議なところです。
さらに寄ってみました。すると、これはなかなかすごい建造物だというのが分かります。結構の高さがあったように思いました。
下の方には「Tower Bridge」という名前が刻まれていました。観光地なのですが、至って普通に車通りが多いという印象です。
テムズ側のいい眺めも見ることができました。
向こうに見える高い建物は「ザ・シャード」というビルで、高さは310m。エッフェル塔や東京タワーに匹敵する高さがあります。
一番中央部。水色の欄干と石造のコントラストがいい感じでした。
下からも見ました。これが開く瞬間があるんですね…どんな感じになるのか想像がつきません。生で開く瞬間が見られたら面白いとは思います。
最後に遠景を一枚。有名な観光スポットだけあって絵になります。
無理して見に来た甲斐がありました。
グルメ
The Wolesely
モーニングの有名店らしいということで、ちゃんと予約をしてきました。もう見た目からすごくて期待しかありません。
一流店だからかは分かりませんが、メニューもかなりおしゃれです。
いかにもおいしそうなエッグベネディクトを頼んでみました。これはかなりの当たりだったと思います。
パンオショコラ。見た目からして美味しそうなわけですが、その期待に裏切ることはなく、かなり美味しかったです。
いわゆるホットチョコレート。朝からカロリーオーバーにも程がありますね。笑
一応あっさり系のメニューとして、チアシード入りのヨーグルトなんていうのもありました。
ロンドンで行った店の中でもかなりのおすすめです。
Caffè Nero
ロンドンにあるコーヒーチェーン店のうちの一つ。確かイタリア系だったと思います。
青色が特徴的なお店です。
中は至って普通。どの店も高いのですが、その中でも気軽に入れるありがたい存在です。
こんな感じで個包装されたパン類が売られていて、カウンターでは普通にドリンクを注文することができます。
このメニューで1,000円ちょっととかだったはず。まあ高いかもしれませんが、日本でもカフェならそんなものなので、ロンドン内では破格の安さだと思います。
Wasabi
旅行中のご飯を決めるのは至難の業なのですが、前々から興味があったのと、そろそろ日本食を食べてもいいかなという思いとがあって、こちらに来て見ました。
ロンドン近辺ではかなり有名なお店です。簡単な日本食が並べられていました。下の写真に映っているのは、寿司、おにぎり、和菓子です。
ラーメンもありました。若干普通ではないのですが…それでも日本食にだいぶ近いと言えます。
あとは、いわゆる普通のお弁当。これも若干中身が変なのですが、概ね日本食と言って差し支えありません。
カツカレー丼をチョイスしてみました。カレーは、さながらバーモンドカレーの味。もしかしたらそのままレトルトを使っているのかもしれません。笑
こちらは照り焼き丼。辛くない麻婆みたいな感じで、やっぱり不思議な味でしたが、米が食べられるだけありがたいというものです。
ロンドンで日本食が恋しくなったら、とりあえずここに来れば間違いなさそうです。
まとめ
- バッキンガム宮殿でたまたま歴史的な日に立ち会う
- お土産はハロッズで買えば間違い無い
- 意外と楽しそうな交通博物館
- タワーブリッジは近くから見ても遠くから見てもよし
- The Wolseleyで優雅な朝食を
- ロンドンには安いチェーン店カフェもある
- Wasabiは怪しいながらも日本食が楽しめる
もう勢いで書いていて文章が怪しい気もしますが気にしない。笑
この調子でなるべく早く欧州旅行の総括ができたらなと思います。
おまけ:ロンドンのスーパー
本当にただのおまけですが、ロンドンのスーパー事情についてちょっとだけ触れておきます。
ビールをはじめとした飲みものはごく普通に買うことができます。
この写真はM&Sというお店の様子です。
IPAなんかは特に充実していますね。
こちらはカクテル系。缶に「M&S」と入っているので、プライベートブランドみたいな感じなのかもしれません。
そのうち1個を買って見ました。「Peach on the Beach」というもの。普通に飲みやすくておいしかったですが、度数が8%あるので、お酒が弱い方は注意が必要かもしれません。
こちらは別のお店。どこに行ってもやっぱり紅茶が充実していました。
「TWININGS」は日本でもかなり売られていますね。買って帰ろうかなと思いつつ、どうせ日本でも買えるなと思って断念しました。笑
ハーゲンダッツなんかも普通に売っています。日本のよりも少し大きいような気がしなくもないです。
もっとでかいのもありました。結局食べなかったのですが、知っているメーカーのものが売られているだけで安心できます。ちょろいですね。
あとはカップ麺なんかも売られていました。これも安心材料ですね。
思ったよりいろんな種類がありました。以前、上海に行った時は「中国料理が合わなかったようにカップ麺を持っていけ」と言われたのですが、それを思わず頭に浮かべてしまいました。
ということでこの記事はこの辺にしておきたいと思います。
続編はこちら。