諸行無常日記

元京大生の社会人が書きたいことを適当に書いていきます。

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【社会人2年目】1~3月まとめ #10

こんにちは。TsutayaPです。

この記事では、社会人2年目の1〜3月にやったこと、感じたことについて書いていきたいと思います。

ちゃんと恒例行事になっているような気がします。

※筆者は某IT系企業の商品企画部門で働く社員です。        

前回の記事(社会人2年目10〜12月)はこちら。

www.tsutaya-p.com

 

目次

 

行った業務

殺到する問い合わせの対応

取引先企業(パートナー)の発表によって起こった突然の仕様変更。

これに対応するためには、社内資料・社外資料・システム変更などが必要となり、その対応に追われる3ヶ月となりました。

中でもシステム変更はかなりキツく、納期の厳しいお願いを社内外にする羽目になりました。きつかったですね…。*1

おかげで今まで謎を極めていたシステムに少しばかり詳しくなってしまいました。ちょっと悔しいです。笑

 

一方で、それよりもきつかったのが殺到する問い合わせ対応です。

取りまとめをする商品部門でも咀嚼するのにかなり時間を要するような大規模変更だったので、社内の営業さんがそれを理解できるはずもなく*2、「どうなってんだ」というメールが日々押し寄せました。

加えてこのタイミングで、チームの1人がやむをえない理由で業務から離脱したので、実質2.5〜3人体制で回すことに。私の頭も爆発しっぱなしの毎日でした。笑

 

ということで仕事に対する考え方を少しは変えざる得なくなり、リマインドが来た問い合わせから返していくという、何ともやる気のない省エネな運営となりました。

順調にクズへの道を辿っているようにも見えますが、割り切った考えを早めに身につけることができたのはよかった気もします。リソースがないのに出力をあげるのには限界があります。*3

文句を言っておくのと同時に、自分自身の処理能力も引き続き高めていきたいと思います。

 

不明な事務作業の解読

これも今期はかなり力を入れる羽目になりました。

ちょっとぼかしながら書くと、自分が担当しているサービスで請求に関して個別調整が必要となったのですが、その申請・処理の仕組みがかなり不明瞭で各所にメールを打ちまくる生活を送っていました。

そして、ようやく詳細をある程度把握できたところで2021年度を終えることとなりました。いやー、よく頑張った。笑

請求は間違えると取り返しがつきにくいので本当に怖いです。特に法人相手だとその影響も大きくなります。

こういった地道な事務処理に強くなるのも、社会人として生きていく上ではすごく重要だなと思います。

本音を言うと、こうした責任のかかる仕事はしたくありませんが…。笑

 

新PJへのアサイン(?)

今、私の部署で動いている一大プロジェクトがあるのですが、ついにそのメンバーに加えられることとなりました。

喜ぶべきという気もしますが、実際には人手不足の波を喰らって、仕方なくそこにいた私が入れられたというのが実情なので、喜べません。というよりこれ以上仕事を増やしたくなかったところだったので、割と辛いです。笑

しかもこのプロジェクトはいろんな部署から人をかき集めて行われているのですが、それぞれの仕事の進め方が真っ向から対立していて、会議の度に衝突しています。

そこに私というペーペーが突っ込まれると…地獄絵図です。

ストレスのかかることばかりで、やはり今後の身の振り方を考えてしまいます。

 

残業

30時間強/月で安定するようになってきました。

平日は19:00~20:00まで働いているようなイメージで、順調に社畜への道を歩んでいる気がします。

2021年度は前半あまり残業していなかったので問題ないですが、今後は1年間通しての残業量の調整が必要になりそうな感じがします。

1ヶ月で30時間を超えないようにすることが重要みたいです。

変化としては、残業代をもらえるのが当たり前になってきて、その給料ベースの生活が確立しかかっているところです。これはあまり良くないですね…。

平日のプライベート時間が減ったからこそ、より日々の過ごし方を工夫するようになってと思います。

うん、やっぱり残業がないのがいいです。笑

 

有給休暇の消化

1〜3月で1日ずつということで、予定通りの消費量となりました。

仕事が増えたとはいえ、事前に予定表に「年休」と打ち込んでおけば、ほぼ問題なく休暇が取れる環境にあるのはありがたいです。

ただ、前述のように大きな仕様変更に対応している最中なので、休みの間も容赦無くメールやチャットがとんできます。しかも急かされていたりします。なかなか心が休まりません。笑

ちなみに上司は全然休暇を取っていなかったらしく、2〜3月の金曜日を休暇にするという恐るべき荒技に出ていました。しかもそれを実現するために、木曜日は夜遅くまで仕事しているようで、年休消化の難しさを突きつけられました。*4

2022年度も効率的に年休を使っていきたいと思います。

 

学び、気づき

さてこの3ヶ月でまともな学びや気づきがあったかは分かりませんが、捻り出していきたいと思います。

 

うまく上司に頼ること

仕事を進めていく上で色々と判断を迫られる場面はあるかと思うのですが、この時にうまく上司に頼る、悪く言うと上司に押し付けることが重要と感じるようになりました。

社会人経験を経る中で、少しずつずる賢くなっている気がしますね。笑

とはいえ組織の中でうまく生きていく(=責任を回避しつつも仕事を効率的に進めていく)には、自分より上位の職位の人と合意しているという既成事実はかなり大きいです。

給料を多くもらっている人を積極的に使い倒していきたいと思います。*5

 

謎解きの方法

今期は請求周りで事務処理に苦しめられたのですが、それはもうあらゆるところにメールを投げつけまくりました。

こちらとしては「ちゃんとした回答が返ってこなくてもOK、問い合わせ先が違うということが分かれば万々歳」というスタイルです。

「ちゃんと説明しないお前らが悪い」と言わんばかりの質問攻めができるようになりました。性格が悪い。笑

とはいえいつまでに処理をしないといけないという期限が決まっている以上、片っ端から聞きまくる、回答を催促する、というのは単純ながら有効な手段と認識しました。

この辺りは普段の役所手続き系などでも行かせそうなスキルなので、この3ヶ月苦しんだのは無駄じゃなかったのかなと思います。

 

リモートワークでの振る舞い

最近は「メンション」されることが増えました。個別のチャットでもチャネルでもやたらと連絡を受けますが、それをサラッと受け流すことを覚えました。*6

関わりが増える中で、この人は即レスしておいた方がいい、この人は少し置いておいても大丈夫、というのが判断できるようになったのがいい点です。

こういった距離感は自分から連絡する場合にも適用されるので、この人には早めに連絡しておかないとまずい、みたいなのも判断できるようになりました。

仕事量が増えてしまったので、連絡をサボっているから仕事そのものをサボれるという感じではなくなったのですが、少し心に余裕を持てるようになったかなと思います。

自分は社会人になってからリモートワークが基本だったので、リモートワーク主体の生活に慣れてしまったのですが、対面とどっちがいいのか、いまいち判断がつきません。

まあ何にせよ、仕事のスタイルを「自分で選べる」というのが重要だと思います。

 

まとめ

  • 殺到する問い合わせへの対処で精一杯の日々
  • 請求の事務処理は難しいが、重要度も高い
  • 人手不足の煽りから、他部署共同のPJにぶち込まれる
  • 残業は月30時間がデフォルト、残業代が美味しい
  • 1ヶ月に1回の有休消費
  • 社会人としてのずる賢さを会得中?

前回と比べても、仕事で受けるストレスは増える一方、ずる賢くもなり、徐々にクズになっていっている様子が伺えます。

ただ、現職への不満は着実に溜まっているも納得できます。早く転職できるのかが今後の見どころになりそうです。(誰目線)

2年目は3ヶ月に1回のペースで振り返りをしてきましたが、3年目は半年に1回に減らすかもしれません。3ヶ月に1回も振り返る内容がなかった気がします。笑

 

おまけ

去る2月に大学時代のメンバーが開いている書展に参加してきました。

書いた作品がこちら。

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作品名:雲従虎

「雲従龍風従虎」(=雲は龍に従い風は虎に従う)をもじって書いて見ました。

寅年に虎(=阪神タイガース)の躍進を祈願する意味も込めていますが、本日時点で開幕9連敗との事。来年に期待したいと思います。笑

余裕があれば、自分がこれまで書いた作品も記事にまとめてみたいのですが…未来の自分に期待したいと思います。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

興味がある方は以下記事も是非ご覧ください。

www.tsutaya-p.com

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*1:奇しくも同時期に別企業も仕様変更を発表したので、システム部門はてんてこまいだったようです…申し訳ないです。笑

*2:理解力が低いというよりは、多様な商材を扱っている中で1つの商材に時間を割けないというのが主要因のようです。

*3:これは上層部にぜひもの申したい…。

*4:なんじゃそりゃ

*5:口が悪すぎますね。

*6:これまたひどい発言。